今回のトピックス、「豪、炭素税導入」「家庭用燃料電池への補助金、3カ月で資金切れ」「久米島、農業用ダムを太陽光で」「ミドリガメによる鳴門レンコン被害」「和歌山白浜町でアカウミガメ産卵」、ほか。

猫は比較的暑いのに耐性が強いようで、
ウチの猫もぐでぐで、のてのてとしながらも、調子は良好です。
その調子、少し分けてくれないかと思いつつ。
スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆ 

07月10日 17:55 時事通信yahoo! 経由)
炭素税を来年導入=約500社から徴収―豪政府 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110710-00000039-jij-int

07月10日 20:33 朝日新聞
豪のギラード政権、事実上の炭素税構想発表 
 http://www.asahi.com/international/update/0710/TKY201107100280.html

>オーストラリア政府は10日、地球温暖化防止対策として、温室効果ガスの排出に課税する事実上の炭素税を2012年7月に導入する計画を発表した。発電事業者やメーカーなど約500社から徴税する見込み。15年7月からは、欧州で行われているのと同様な排出量取引制度(ETS)に移行する。 

>計画では、徴収額は導入時が排出量1トン当たり23豪ドル(約2000円)で、15年のETSへの移行まで毎年実質2.5%ずつ引き上げる。豪州は20年までに2000年比で少なくとも5%の排出削減目標を掲げている。 

メモ。



◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆ 

07月08日 ナショナル ジオグラフィック
日本のエネルギー、現在と未来の課題 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110708003&expand

原発さんニュースクリップの方がいいのかな、と思いつつも、こっちへペタリ。

>東京都の立教大学で財政学教授を務め、日本のエネルギー事情について研究するアンドリュー・デウィット氏は、「方法はいくらでもある」と話す。「理想論に聞こえるかもしれないが、日本では再生可能エネルギーの需要が存在しながら、これまで抑え込まれてきた。今後の1〜2年で、驚異的に拡大する可能性もある」。 

>ただし、原子力推進派も簡単にはあきらめないとデウィット氏は述べる。「風力発電はうるさ過ぎる、風車にぶつかった鳥が命を落とすなど言い訳はたくさんある。 (略)

ナショジオにしてはのっぺりとした記事というか、あるいはナショジオらしい記事というべきか。


07月09日 00:15 朝日新聞
家庭用燃料電池への補助金終了 3カ月余りで予算底つく 
 http://www.asahi.com/eco/TKY201107080683.html

うわ、厳しいな、これ。

>家庭用燃料電池エネファーム」の普及促進のため、国が出していた補助金の予算が底をつき、申請受け付けが7日、締め切られた。昨年度の約1.6倍にあたる8千台分の予算を確保していたが、わずか3カ月余りでなくなった。 

エネファームは、都市ガスやLPガスから取り出した水素と酸素を化学反応させて発電する。発電時の熱もお湯を沸かすのに活用することで、二酸化炭素の排出量を4割程度削減できる。 

原発への金をこっちに振り向けていればなぁ……
 

07月09日 15:00 琉球新報yahoo! 経由)
太陽光発電 農業用ダムに導入へ 県「年500万円節電」 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000011-ryu-oki

これは期待。

>県は、久米島町の農業用カンジン地下ダムに500キロワット規模の太陽光発電を導入し、2013年4月の運用開始を目指している。農業分野で同規模の太陽光発電施設の設置は全国的にも事例は少ない。県は年間約500万円の節電につながると試算。農家の負担軽減につながると期待されている。 

>カンジン地下ダムの用水は近くの山にポンプでくみ上げ、周辺農家に配水する仕組み。県農地水利課によると、くみ上げるための電気代が年間約2千万円で、一部を農家が負担している。配水を受けている農家は約360戸で、キクやサトウキビ、野菜などの農産物生産に利用されている。 



◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆ 

07月09日 15:47 毎日新聞yahoo! 経由)
鳴門レンコン:被害相次ぐ ミドリガメ暗躍? 目撃多く、調査と対策を /徳島 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000258-mailo-l36

通称ミドリガメ、のミシシッピアカミミガメが、こんな農業被害を与えていたとは。不勉強にへこみつつ。

>国内でのミドリガメの食害に関しては、佐賀市の佐賀城公園の堀で07年、ハスが全滅する被害が出た。住民らが再生のための委員会を組織し、調査やカメの駆除を実施した結果、10年にハスは元の通り花を咲かせるようになった。網で区切ってカメの侵入を防いだ区画のみに葉が茂ったためミドリガメの食害が原因と判断された。 

外来カメの飼育は基本的に禁止にした方がええ。もう、ほんまに。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

07月09日 17:02 紀伊民報yahoo! 経由)
アカウミガメ上陸産卵の現状調査 白浜 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000002-agara-l30

カメのために。調査、頭の下がる。

>調査しているのは志原海岸と日置大浜の延長約2キロ。外洋に面したきれいな浜で、毎年ウミガメが多数上陸産卵していたが、これまで調査がされていなかった。 

>6月9日に地元住民からの連絡で初産卵を確認。その後、順調に上陸は続き7月に入ってからは毎日上陸している。産卵は6月9、13、16、17日、7月1、7、8(3匹)、9日に確認され、今後さらに増えると期待している。 

白浜町は8日、白良浜海水浴場でウミガメが産卵しているのを確認、周囲にロープを張って保護した。 

生きよ、殖えよ、地に満ちよ。


◇ ◇ ◇

暑さでバテているので、今日はこの辺で。
それではまた、次回に。

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