今日のトピックス、「ゴリラ奪回」「米オオカミ保護の裁判続報」、など。
たぶん一番大切なのは、ことばにできないものなんやと思います。
最近、そうした「ことばにならない、できないもの」への想いに時間をかけることが増えたような気がします。
それでもここでは、ことばを使って。スクラップを。
◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆
08月10日 11:07 CNN
絶滅危惧種の幼いゴリラ、密輸業者から救出 ルワンダ
http://www.cnn.co.jp/world/30003640.html
救出とはいえ、元の群れに戻れるかというと……(涙)。
>環境保護団体の世界自然保護基金(WWF)は9日、アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)から隣国ルワンダに密輸されそうになった幼いマウンテンゴリラが、ルワンダの当局に救出されたと発表した。
>救出されたのは生後1年のメスのゴリラで、密猟集団が6日にルワンダに持ち込もうとしたという。アフリカのキニヤルワンダ語で幸運を意味する「Ihirwe」と命名され、現在はルワンダ国内の保護施設で手当てを受けている。警戒はしているが、食欲もあり、回復が見込めるという。30日間の検疫期間を経てコンゴのビルンガ国立公園に戻され、現地の保護センターで仲間のゴリラの孤児とともに育てられる予定。
>マウンテンゴリラは絶滅危惧種に指定され、コンゴとルワンダ、ウガンダの山間部に生息する野生の個体は800頭を切っている。
飼育しきれるはずがないというのに、なぜ欲しがる?
08月10日 12:18 ロイター
米西部2州のオオカミ保護を=動物団体、連邦高裁に訴え
http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2011081000363
この件、確かロイターくらいしか追ってなかったよな。
>米国のオオカミ保護団体は9日、第9巡回区控訴裁判所(連邦高裁)に対し、アイダホ、モンタナの両州に生息する1500匹以上のオオカミを政府の絶滅危惧種リストから除外した連邦議会の措置を無効とするよう訴え、「リスト除外は議会の権限内」との先週の連邦地裁の判断を覆すよう求めた。
詳しい経緯は上記リンク通読精読を推奨。
>絶滅に瀕している動物が、科学的な再検討によってではなく、政治的プロセスによって保護リストから除外されたのはこれが初めてだった。
こういうの見ると、真っ先に滅ぼされるべきはジンルイのような気がしてならへんねん。
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夏休みモードなのか、報道も少なくなってきています。
このくらい少なければ明日くらいまでやったら更新できると思います。
と、希望的観測で。
それではまた、次回に。
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