今回のトピックス、「自然エネルギー」「里山、ナラ枯れ悪化」「ラオス原木密輸、ベトナム企業の影」「スリランカでゾウの『国勢調査』」「ホッキョクグマの先祖は?」「馬毛島のマゲシカを『希少動植物に指定を』と要望」「

白い手の猫は、いいにゃんこ。
黒い手の猫は、いいにゃんこ。
茶色の手の猫は、いいにゃんこ。
まだら手の猫は、いいにゃんこ。
ま、そういうことやねんな。


スクラップを。


◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆ 

08月12日 00:39 朝日新聞
太陽光発電、普及へ共同宣言 静岡・掛川など5市  
 http://www.asahi.com/eco/TKY201108110516.html

>「環境首都」を目指すNGO主催の自治体コンテストで上位だった静岡県掛川市など中部地域の5市長による「第2回中部環境先進5市サミット」が11日、同市内であった。サミットでは「再生可能エネルギーの拡大のため、家庭や公共施設への太陽光発電施設の普及と推進に積極的に取り組む」とした共同宣言を発表した。  

掛川市と愛知県安城市新城市、長野県飯田市岐阜県多治見市の市長が参加。連携して環境施策や自然エネルギー政策を進めるのが狙い。掛川市の松井三郎市長は「浜岡原発に近い市南部の一部企業では生産拠点の分散や移転を検討している。原発事故を起こさない対策は必要だが、原発に代わるエネルギーの普及も進めなければならない」と 

支援。



◆ ◆世界の森林、ニッポンの森林(含む里山も)◆ ◆ 

08月12日 20:54 毎日新聞yahoo! 経由)
ナラ枯れ>昨年度の被害、過去最悪に 里山に人手入らず 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110812-00000102-mai-soci

人手不足もやねんけども、やはりもっと「使う」ことに意識を向けへんとケアもされへんからなあ。

>広葉樹のミズナラやコナラが集団で枯れる「ナラ枯れ」の昨年度の被害が過去最悪だったことが、林野庁の集計で分かった。背景には、里山に人手が入らず、ナラ枯れの原因となる害虫の好む古木が増加していることや猛暑があるという。ナラ林はクマや昆虫など多様な野生生物の生息を支えており、生態系への悪影響が懸念されている。 

>昨年度は、青森県など5都県で被害が初めて確認されたほか、奈良、宮崎両県で再発し、過去最多の30都府県で発生した。規模も前年度の1.4倍の32万5000立方メートルと最悪だった。都道府県別では、山形県の6万7000立方メートルが最多だった。 

林野庁は今年度、松食い虫対策も合わせて約9億円の対策費を計上した。「害虫駆除やバイオ燃料としての利用を促し、森林の若返りを図って被害を軽減していきたい」としている。 

里山はもっと使っていった方がいい。


08月13日 08:15 フジサンケイ ビジネスアイ(yahoo! 経由)
ラオス原木密輸、ベトナム企業の影
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110812-00000017-fsi-bus_all

ラオスで違法な森林伐採が行われ、原木が大量に密輸されているという疑惑が浮上している。AP通信などによると、英国本拠のNGO(非政府組織)「環境調査エージェンシー」(EIA)はラオスからの原木密輸に関わるベトナム企業3社を確認したとし、年間50万立方メートル、1億5000万ドル(約115億円)相当が違法に輸出されているとの調査結果を発表した。 

>密輸された原木の大半はベトナム国内で家具などの木工製品に加工され、米国や欧州連合(EU)諸国などに輸出されているという。 

>1940年に国土の70%を占めていたラオスの森林面積は、開発などの影響で2002年には41%まで減少した。EIAは現在の状況が続けば20年までに30%を切る可能性があるとしている。 

ヴェトナムに限らずやねんけども、ラオスなどは特にやられ放題になりそうやから、相当心配。政府筋の取り締まりのいい加減さを考えると、尚。


◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

08月12日 10:52 ロイター
スリランカでゾウの「国勢調査」、自然保護団体は反発 
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-22680920110812

メモ。

>野生のゾウの調査は当初、民間の自然保護団体がボランティア約200人を集めて実施する予定だった。しかし地元メディアがその後、調査で見つかった最も屈強な若いゾウは寺院に送られると伝えたことから、この団体は抗議のため調査を取りやめていた。スリランカの寺院では様々な仕事をにゾウが使われている。 

自然保護団体の責任者は、野生のゾウに対する国の調査について、「(ゾウを)見つけ、家畜化するための策略」と非難。「ゾウの家畜化により、野生のゾウが減少する恐れがある」と語った。自然保護活動家によると、家畜化されたゾウの多くは、エサ不足や不適切な扱い、重労働などで早死にするという。


08月13日 04:51 時事通信yahoo! 経由)
母方の祖先はヒグマか=シロクマ、2万年以上前に―国際チーム 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110813-00000014-jij-soci

前にもちらっと出ていたような気がするが、念のため。

>北極圏などに現在生息するホッキョクグマ(シロクマ)の母方の祖先をさかのぼると、5万〜2万年前に英国やアイルランド付近に生息していたヒグマにたどり着くと、ダブリン大などの国際研究チームが13日までに米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。 

>母から子に受け継がれる細胞小器官ミトコンドリアのDNAを幅広く集め、解析した成果。温暖化が進んで北極海などの海氷が少なくなった時期にホッキョクグマが陸地に進出し、ヒグマと交雑したと考えられるという。  


08月13日 15:54 毎日新聞yahoo! 経由)
マゲシカ:「希少動植物に指定を」 県民連合が県に申し入れ−−馬毛島 /鹿児島 

>県議会第2会派の県民連合は12日、西之表市・馬毛島に生息するニホンシカの固有亜種、マゲシカを県条例の指定希少野生動植物に指定するよう県に申し入れた。政府が馬毛島を米空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)の移転先として検討していることへの対応策で、内門公孝環境林務部長に申し入れ書を手渡した二牟礼正博県議は「指定されれば大きな歯止めになる」と話した。 

>申し入れ書は、開発により、馬毛島の森林面積の約4割が消失し「最近10年間で、推定生息数は約570頭から約280頭へ半減した」とする専門家の調査を引用した上で、「このまま放置すれば生存は危機にひんする」と指摘。 

>県によると、指定希少野生動植物の捕獲などは禁止され、保護区になれば開発に知事の許可が必要になる。ただ、哺乳類が指定された例はなく、保護区が適用された前例もまだない。馬毛島はほぼ全域を所有する開発会社が県や市の立ち入りを拒んでおり、地権者の意向を無視した指定も難しいという。 

>県は03年、マゲシカを県レッドデータブックの絶滅危惧2類(絶滅の危機が増大している種)に選んだが、その後は実態調査をしていない。 

県民連合頑張れ。


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暑さに負けそうですが、明日は一応更新の方向で調整しています。
とりあえず、今日はこの辺で。
それではまた、次回に。

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