今日のトピックス、「地熱発電」「諫早アセス中間報告」「佐賀・伊万里の鉛検出問題」「国産材で被災地支援を」「シーラカンスの平均寿命」、など。

雨の日のウチの猫は、とことん眠たげ。
構ってくれないと拗ねるぞ、もっと美味しいご飯をテンコ盛りするぞ!
……脅しにならないですね。スクラップを。


◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆ 

06月11日 15:01 毎日新聞yahoo! 経由)
地熱発電>国立公園の外から「斜め掘り」 十和田八幡平 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000034-mai-bus_all

>自然公園の地熱資源は政府が1972年、景観保護などを理由に「(すでに)発電所がある6地点以外は、新規開発を推進しない」と通達を出し、活用を制限してきた。しかし、10年6月、再生可能エネルギーを有効活用するため、規制を見直す方針を閣議決定。斜め掘りは地表の自然景観に配慮しているとして、環境省も許可に動き始めた。東北電力秋田県湯沢市の上(うえ)の岱(たい)地熱発電所で同様の許可を取得している。 

70年代、原発に注ぎ込んだ金をこっちに振り向けていたらどれだけ「空気に毒の少ない状態」となっていたことか、と悲しく想像してみる。



◆ ◆ニンゲンの経済活動と環境破壊◆ ◆ 

06月10日 毎日新聞
諫早湾干拓事業:開門の対策工事費、最大1077億円 環境アセス中間報告 
 http://mainichi.jp/life/ecology/news/20110610dde001010037000c.html

06月11日 15:57 毎日新聞yahoo! 経由)
諫早湾干拓事業:開門調査アセス中間報告 「一歩前進」評価の声 /熊本 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000253-mailo-l43

うーん、毎日以外の報告が拾えへんなぁ。

>中間報告によると、有明海で県内漁業者が水揚げしているのは、アカシタビラメやスズキ、タイラギ、アサリ、養殖ノリなど。中間報告では潮受け堤防の開門方法について、(1)最初から全開(2)段階的に開いて最後に全開(3)調整池の水位や流速を調整しながら部分的に開門−−と想定した。いずれの方法でも長崎県側の諫早湾奥〜湾口部で水質汚濁があり、特に(1)と(2)のケースでアカシタビラメやスズキ、タイラギ、アサリなどの漁獲量に影響する可能性があるという。 (11日毎日)


06月11日 15;40 毎日新聞yahoo! 経由) 
伊万里の鉛検出問題:射撃場即時閉鎖を 市長に要望書 /佐賀 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000225-mailo-l41

伊万里市の市クレー射撃場近くの水田から国の基準を超す鉛が検出された問題で、地権者らでつくる「いのちの会・伊万里」(下平美代代表)は10日、射撃場の即時閉鎖と汚染土壌の入れ替えを求める要望書を塚部芳和市長に提出した。 

>要望書は「被害防止策をとらないと市民の命と健康を脅かし、下流域の河川を汚染するおそれもある。57トンの鉛弾が堆積していると思われ、営業を止めないと鉛の処理費用はさらに膨らむ」などと訴えている。 

水は飲まなきゃ死んでしまうねんけども、クレー射撃は別に撃っても止めても命にはなーんもかかわらへんねんで。



◆ ◆ニッポンの森林◆ ◆ 

06月05日 毎日新聞
特集:世界環境デー 被災地支援の輪(その2止) 「東北の木」生かして 
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2011/06/20110605ddm010040016000c.html

1週間前の積み残し発見。スマン。

岐阜県高山市の工芸村「オークヴィレッジ」では、組み立て・解体が容易にでき、「復興住宅に進化する仮設住宅」を提案している。 

>国産のスギ材を用い、必要最小限の資材と労力で居住空間を造ろうと考えた結果、家の形が三角形の「合掌の家」になった。広さ約30平方メートルの1K(屋根裏部屋付き)で、本体価格は250万〜300万円(人件費込み、税別)。解体後は復興住宅にリユースし、新たに建てる1階部分に載せて2階部分に充てる。 

記事そのものはやや散漫なんだが、国産材の活用と「仮設住宅」を通した被災地支援についてのアレコレの情報が盛り込まれている。



◆ ◆本日の、生きものの秘密◆ ◆  

06月10日 ナショナル ジオグラフィック
謎多きシーラカンス、寿命は百年以上? 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110610004&expand

昨日の見落とし。正面からの写真が間抜け可愛い。

>この個体群では毎年約4.4%しか死んでいないということになるが、この数値は魚類の死亡率としては、記録されている中では最も低いレベルだ。そのためフリッケ氏は、シーラカンスの寿命を約103年と試算した。魚類ではほかに、深海に住むメバル属の仲間も同様の死亡率で、寿命は約100年だ。 

うわー、魚類すげぇ。というか、自分が魚類に対して無知過ぎるのも問題やねんな。あかん、メモメモメモ……


◇ ◇ ◇

今日はこの辺で。
たぶん明日も更新の方向で、調整中です。
それでは、また。

.