今日のトピックス「25%削減目標を削除」「木質バイオ発電」「森は海の恋人」「オオキンゲイギク(外来種)」、など。
今日は珍しく、「カメのて分室(今日の原発さん) 」の報道が少ないようです。
というか、全体的に報道が少ないのは、日曜のせいではありますが。
少し余裕を持って更新できるのは、本当に久しぶりです。
ひょっとしたら、03月11日以来かもしれません。
スクラップを。
◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆
06月05日 18:14 ロイター
温室ガス25%削減目標を削除
http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2011060501000508
あらら、言うことがくるくると変わること。
>2020年に温室効果ガスの排出量を1990年比で25%削減する目標を盛り込んだ地球温暖化対策基本法案について、民主党の小沢前環境相らが、この目標を削除した「修正試案」をまとめ、法案撤回を求めている自民党に示していたことが5日、明らかになった。原発の停止など大震災を理由にしている。温暖化対策税の導入時期の明記をやめ、排出量取引の導入も見合わせるなど大幅に後退した内容で、各方面からの批判は確実。
小沢ラインか。
◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆
06月05日 16:00 MONEYzine(yahoo! 経由)
間伐材など原料、バイオマス発電に注目 林業も活性化、救世主となるか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110605-00000002-sh_mon-bus_all
発電だけではなく、熱エネルギー源としてももっと有効活用の道があると思うんだが、木質バイオは。
>これまでにも「バイオマス発電」による発電事業に参入する企業はみられたが、その多くが赤字経営を余儀なくされていた。これは、製紙、セメント、電力などの企業が二酸化炭素削減のために、補助燃料に木質チップの使用量を増やしたことで、バイオマス発電の燃料となる木質チップの価格が高騰したことにある。さらに、燃料不足による稼働率の低下も加わり、売電事業は大幅な赤字になるケースが多かった。
うーん、だからぁ〜、燃料として使用する分はそのまま増えてもええねん。間伐の必要な山はいくらでもあるねんから、伐り出しさえできれば、燃料不足の辺りはカバーできるんや、って。投資・資金を回すのだとしたら、そこいらへんの構造へやで。ほんま。
◆ ◆森は海の恋人・森林保全と海洋再生◆ ◆
06月05日 17:30 時事通信(yahoo! 経由)
海の復興、森から第一歩=再起へ願い込め、今年も植樹―岩手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110605-00000039-jij-soci
頭の下がる……
>上流の山に木を植え、川を通じて海の水質を改善する活動をしているNPO法人「森は海の恋人」の植樹祭が5日、岩手県一関市で開かれた。植樹はNPOの代表で、宮城県気仙沼市のカキ養殖漁師の畠山重篤さん(67)が始め、今年が23回目。東日本大震災の津波被害で開催が危ぶまれたが、全国から過去最多の1200人が参加。山林に1000本余りの苗木を植え、海の復興に祈りをささげた。
畠山さんの養殖いかだも全滅とのこと。漁師さんたちの被害を考えると、胸が痛む。
◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆
06月05日 11:22 毎日新聞(yahoo! 経由)
草木染体験:特定外来生物「オオキンケイギク」使用、各務原の自然発見館で /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110605-00000024-mailo-l21
>オオキンケイギクは北米原産。明治時代に観賞・緑化用に各地に植えられた。一つの花に80〜120個と大量の種をつけ、80%以上の確率で発芽するという。県内でもこの時期、堤防や道路脇などに鮮やかな黄色の花が群生している光景が見られる。
>発見館によると、一面の花畑になるボリュームがあり、増やすのも簡単なことから当初は用いられたが、増えすぎて手に負えなくなった。在来植物に大きな影響を与えたため08年に特定外来生物に指定され、駆除対象とされたという。
記事の文章にあった「悪者にするのは身勝手」というのは、感情論ではまあわかるけれども、そもそも悪者にするだとかそこに善悪の価値基準を持ち込むこと自体に、ちょっとだけ違和感。悪いのはそういった行為(移入)を行ったニンゲンたちの方であり、植物の方ではない。草の良い悪いではなく、行為の問題を見据えて、淡々と対処していくしかない。
◇ ◇ ◇
今日はこれにて。
明日の更新も頑張れる……と思います。
それではまた、次回に。
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