今回のトピックス、「氷河とける」「対流圏オゾン」「省エネコンテスト」「太陽光の補助、予算不足」「ソフトバンク、メガソーラー進出」「移植サンゴ産卵確認」「オニヒトデ駆除」「カワバタモロコ」「ヤンバルクイナ、野猫被害に」「カメを売るアホ」「地震・津波の野鳥被害」「高齢の不健康パンダ大往生」「3枚ヒレで泳ぐカメ」、など。

積み残しが出るとは思いますが、
時間の限りスクラップをピックアップしていきます。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆ 

05月23日 07:35 Record China(yahoo! 経由)
地球温暖化>200年以内に氷河が消滅の恐れ=過去40年で10億立方メートルが消失―甘粛省 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110523-00000002-rcdc-cn

甘粛省野生動植物管理局によると、祁連山の氷河は1970年代に比べ約10億立方メートル減少し、残雪ラインは毎年2〜6.5メートルの速度で後退している。残雪ラインが毎年12.5〜22.5メートルの速度で後退している地域もあり、このままの状況が続くと200年以内には氷河が消失する恐れがある。 

温暖化→氷河減少→沙漠化、という悪循環が。



◆ ◆オゾンのダンス◆ ◆ 

05月24日 16:33 レスポンス(yahoo! 経由)
トヨタ、東南アジアの対流圏オゾン層濃度を予測できるシミュレーションを開発 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110524-00000025-rps-bus_all

自分用メモ。

トヨタ自動車は、豊田中央研究所、中国の清華大学、インドのエネルギー資源研究所(TERI)、豪州の国際応用システム分析研究所(IIASA)と共同で、東南アジア全域の対流圏オゾン濃度を予測できるシミュレーションを開発した。 

>オゾンは紫外線を吸収し地上の生態系を保護する役割を担っている成層圏オゾン層が知られているが、地表面から上空約10kmまでの対流圏に分布するオゾンは光化学スモッグの主要因となり、人体に有害で植物の成長も阻害する大気汚染物質。また温暖化に影響を与える温室効果ガスとしてCO2、メタンに次いで濃度低減が求められている。 



◆ ◆やればできる省エネ◆ ◆ 

05月22日 13:35 朝日新聞
家庭の節電競おう 経産省がネットでコンテスト、賞品も 
 http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY201105200664.html

まあ、興味のある方は、どぞ。



◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆ 

05月20日 11:28 毎日新聞yahoo! 経由)
太陽光発電:注目 自治体に補助申請相次ぐ 「予算不足」悲鳴も /群馬 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000073-mailo-l10

自治体の事例として。


05月21日 21:52 ロイター
太陽光発電所建設を検討 
 http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2011052101000846

05月23日 06:51 朝日新聞
ソフトバンク、大規模な太陽光発電施設の建設検討 
 http://www.asahi.com/special/10005/OSK201105210027.html

05月23日 20:01 時事通信yahoo! 経由)
ソフトバンク、発電事業進出を検討=全国10カ所に太陽光施設 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110523-00000032-jijc-biz

メモ。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

05月20日 15:40 琉球新報yahoo! 経由)
移植サンゴ産卵確認 石西礁湖、2例目 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000012-ryu-oki

石垣島西表島の間に広がる日本最大規模のサンゴ礁域・石西礁湖海域でサンゴ群集の修復事業に取り組む環境省は19日、2006年に移植したサンゴが17日夜に一斉産卵したと発表した。この海域で移植サンゴの産卵が確認されたのは、10年5月に続き2例目。昨年産卵したサンゴを含む複数の産卵が見られたことから、同省は「移植の成果が出てきた」と話し、引き続きオニヒトデ駆除などの保全事業を進める考えだ。 

>05年度からサンゴ群集の修復事業を開始し、累計2万3748個のサンゴ種苗を移植している。 

良き哉、良き哉。

(関連)
05月21日 12:25 琉球新報yahoo! 経由)
オニヒトデ駆除10万匹 八重山対策協10年度実績報告 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000014-ryu-oki


05月21日 16:02 毎日新聞(yahoo1 経由)
カワバタモロコ:繁殖成功 絶滅危惧種の小型淡水魚、水槽を屋外に移し産卵 /徳島 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000274-mailo-l36

カワバタモロコはコイ科の淡水魚で、成魚は約5〜7センチ。静岡県より西の地域で生息が確認されているが、外来魚の侵入や生活排水による水質の悪化などで生息数が激減しており、国のレッドデータブックでは、近い将来に絶滅の危険性が高い「絶滅危惧1B類」に指定されている。 

>県内では1946年に現在の石井町で初めて見つかって以来、04年に鳴門市の水路で発見されるまで確認が途絶えていた。県のレッドデータブック(01年)では「絶滅」となったままで、県が進める改訂作業にも好影響となりそうだ。 

増えろ!


05月22日 10:05 琉球新報yahoo! 経由)
ヤンバル、野猫増えた 引き取り有料化影響 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110522-00000006-ryu-oki

>本島北部の山中で野猫が増えている。環境省やんばる野生生物保護センターには2010年度(10年5月〜11年3月)に41件の目撃情報が寄せられた。11年度も既に5件報告されている。同省は増加の一因について「県動物愛護管理センターの犬猫引き取りが有料化され、捨て猫が増えているのではないか」とみている。 

>猫は、ヤンバルクイナやケナガネズミなどの野生生物を捕食することが確認されている。同省は「猫は捕獲能力が高く繁殖力も強い。責任を持って飼育してほしい」と呼び掛けている。 


05月23日 15:01 朝日新聞
希少種のカメ5匹を販売容疑 ペット店経営者逮捕 東京 
 http://www.asahi.com/national/update/0523/TKY201105230233.html

ワシントン条約で商取引が禁止されている希少種のカメ5匹を販売したとして、警視庁は東京都中野区のペット店「DIZZY POINT(ディジー・ポイント)東京店」経営、須藤俊之容疑者(44)=埼玉県桶川市=を種の保存法違反(譲り渡し等の禁止)の疑いで逮捕  

売る方もカスだが、買う方もそのカスっぷりに相応しい、重い罰則が必要だよな。


05月24日 ナショナル ジオグラフィック(サイエンスポータル)
野鳥の生活圏、地震津波で被害の恐れ 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020110524002&expand

津波により繁殖地の島が被害を受けている恐れが高いのは、絶滅危惧IA類にランクされているクロコシジロウミツバメで、日本では三陸沖が唯一の繁殖海域となっている。また、絶滅危惧II類のヒメクロウミツバメ岩手県釜石市の三貫島を繁殖地としている。  

宮城県の蒲生(がもう)干潟や鳥の海は、沿岸性鳥類が春・秋の渡りの際に一休みする重要な湿地。ここも地震による地盤沈下津波による土砂流入などによって、渡り鳥の中継地としての機能を失った可能性がある。被災地の海岸や河川を繁殖地としている絶滅危惧II類のコアジサシも、既存の繁殖地が津波などによって破壊された心配がある。  

>さらに三陸沖は、親潮黒潮がぶつかる餌の多い海域であるため、この地域では繁殖を行わないアホウドリ(絶滅危惧II類)やオオミズナギドリも繁殖期にこの海域を頻繁に訪れるほか、ミズナギドリ類、海ガモ類、カモメ類など、多数の海鳥が非繁殖期に滞在する海域にもなっている。福島第一原子力発電所の事故により海洋に流出した放射能汚染水の影響がこれら海鳥に及ばないか、今後、三陸沖に限らず、海鳥の遺体や放棄卵等を収集・分析して汚染の広がりをモニタリングする必要も同研究所は指摘している。 




◆ ◆最近の、動物さん(主に飼育下の動物たち)◆ ◆ 

05月19日 12:46 CNN
中国の最高齢パンダ死ぬ、不健康ライフスタイルで長寿達成 
 http://www.cnn.co.jp/fringe/30002796.html

>1日中好物ばかり食べて運動はほとんどせず、オスとの関係はいつもうまくいかず大半をシングルで過ごし、子供を産むこともなかった――。中国南部で飼育されていたパンダの「ミンミン」は、そんなライフスタイルで34歳まで生き、長寿の秘訣とされる常識をことごとく打ち破った。 

太く長く。


05月22日 12:23 AFPBB
3枚のひれで元気に泳ぐウミガメ、オーストラリア 
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2801582/7240387

カメ! 写真の美しさと、健気さと。

>シー・ビスケットは2009年、ひどいけがを負い、左前のひれを失った状態で浜に打ち上げられていたところを、オーシャンワールドのスタッフに助けられた。それ以降、同水族館で飼育員の手によって育てられ、残っている3枚のひれで水に飛び込み、泳ぐことを覚えた。 


◇ ◇ ◇ 

積み残しはありますが、タイムオーバーです。
今日は、これにて。
それではまた、次回に。

.