今日のトピックス、「温暖化」「自然エネルギー系」「開発と環境破壊」「希少種・絶滅危惧種」「侵入種・移入種・外来種」「新種!」「その他 動物系」、などなど。

お久しぶりです。
連休前に、完全に「潰れ」ました。
運営方法については、未だ考えあぐねています。

一番いいのは、原発事故が完全に収拾して記事が減ることなんですが。
それの望めない今は、とりあえずちょっとずつ先へ進むことしかなさそうです。


今回は、「今日の原発さん」以外の記事を。
たぶん全部のフォローは難しいと思うので、
出来る範囲で。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆ 

04月28日 10:16 ロイター
先進国のCO2排出量、09年は景気後退で減少 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2011042800247

>ロイター通信がこのほどまとめたところによると、約40の先進工業国が2009年に排出した温室効果ガスは二酸化炭素(CO2)換算で165億トンと、前年の174億トンを5.6%下回った。また、基準年1990年との比較では、これまでで最大の11.6%減を記録した。 

>09年にはデータ提出国の全てで排出が減少した。米国では6.1%、欧州連合(EU)は7.2%、ロシアは3.2%の各減少だった。 


05月01日 09:49 Record China(yahoo! 経由)
中国のCO2排出量、2030年までにピーク迎える―米国立研究所 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110501-00000004-rcdc-cn

まだ増えるか。


05月02日 11:56 オルタナyahoo! 経由)
温暖化ガス排出、1990年度を下回る 
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110502-00000302-alterna-bus_all

主要な要因は景気後退。


05月09日 12:54 ロイター
気候変動で食料生産減少、相場を押し上げ=米研究グループ 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2011050900273

スタンフォード大学コロンビア大学など米研究機関の科学者は、気温と降水量が変化した場合としなかった場合を比較し、1980年〜2008年の気候変動の結果、世界の小麦生産高が5.5%、トウモロコシが3.8%減ったと結論付けた。 

やっぱ温暖化はあかんねん、と。


05月10日 毎日新聞
IPCC:世界消費量の77%、再生可能エネルギーで 2050年に−−報告書 
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2011/05/20110510ddm002040094000c.html

>国連「気候変動に関する政府間パネルIPCC)」は9日、太陽光や風力などの再生可能エネルギーで、2050年の世界のエネルギー消費量の最大77%をまかなえる可能性があるとした特別報告書を公表した。福島第1原発事故の影響で化石燃料の使用量が増え、温室効果ガスの排出量増加が懸念されるが、「再生可能エネルギーの温暖化対策への貢献度は原子力発電などより大きい」と指摘 



◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆ 

04月21日 19:37 ロイター
風力や地熱の潜在力大きいと発表 
 http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2011042101001089

04月22日 05:00 朝日新聞
風力発電原発40基分の発電可能 環境省試算 
 http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104210510.html

04月22日 20:58 オルタナyahoo! 経由)
風力発電の実力は「控えめにみても全体の7割可能」――環境省 
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110422-00000303-alterna-soci

環境省発表。ま、あくまで机上の計算やねんけど。

>規制などのため立地困難な場合を除き、風速や河川流量などの一定要件を満たす場所すべてで設置を進めると仮定し、発電可能な電力量を推計した。それによると、風力発電は陸上と洋上設置を合わせて全国で19億キロワットの発電が可能だった。うち東北地方は3億キロワットで、東北電力の09年度の供給力1655万キロワットを大きく上回った。温泉発電を含む地熱発電は、全国1400万キロワットのうち東北が350万キロワット。 (ロイター)


04月25日 08:15 フジサンケイビジネスアイyahoo! 経由)
「海に浮かぶ風車」発電計画始動 NEDOが年内に調査開始 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000001-fsi-bus_all

こちらもメモメモ。


04月25日 11:01 オルタナyahoo! 経由)
地中熱が政府の補助金充実で脚光 
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110425-00000301-alterna-bus_all

地熱ではなく、地中熱。

>火山地帯を約2000m掘って高温の蒸気や熱水で発電する「地熱」利用と異なり、比較的浅い地下にある空気や水の熱を空調や給湯、融雪などに使うのが「地中熱利用」である。熱源杭を打ち込む工事は早ければ1日で終わる。新築ビルの場合は基礎杭も活用できる。 

まだちょっと未知数っぽい感じやねんけども。どんな感じなんかな。


04月28日 13:18 ロイター
インタビュー:再生可能エネルギーは息の長い取り組み=グーグル 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPJAPAN-20865320110428

メモメモ。


05月05日 14:57 読売新聞
雨水利用、太陽光・風力発電も…新装の大阪駅 
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/ecoscience/20110505-567-OYT1T00260.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110505-00000260-yom-soci

大阪駅、懐かしいねん。楽しみやねん。


05月09日 08:15 フジサンケイビジネスアイyahoo! 経由)
森のエネルギー研、企業の導入支援 ボイラー燃料に「木くず」活用 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110508-00000008-fsi-bus_all

木質バイオはもっと使われて然るべき。



◆ ◆開発と環境破壊◆ ◆ 

04月27日 ナショナル ジオグラフィック
水田で働く農民、中国の湿地保全 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042706&expand

人口増による水田化、喪われる湿地。

>中国南部の広東省雷州半島では、水田とエビ養殖場が拡大しており、マングローブ林の破壊が進んでいる。南シナ海沿岸部の汽水域に自生するマングローブ林は、水生生物の保護や水質維持、さらに洪水制御にも重要な役割を果たしている。 


05月04日 ナショナル ジオグラフィック
ダイオウイカを殺すソナーの騒音 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110504002&expand

詳細は上記リンク先記事へ。


05月10日 ナショナル ジオグラフィック
天然ガス採掘でメタン汚染の可能性 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110510001&expand

>水圧破砕法は、地下深くの岩石層に水を押し入れ、岩石がひび割れるまで圧力を高め、天然ガスを解放する手法である。環境面の問題が指摘されており、今回の研究もそれを裏付けている。 

>また、低レベルのメタン暴露が長期的に続いた場合に、人体へ現れる影響を分析した研究は一つもない。「健康への影響がわからないとは、驚くべきことだ。メタンは確かに飲み水に含まれている」とジャクソン氏は憂慮している。   


05月11日 13:11 朝日新聞
沖縄の離島空港計画、サンゴ礁海域の埋め立て回避へ 
 http://www.asahi.com/politics/update/0511/SEB201105110006.html

ぜひ。そこをなんとか。


05月11日 13:17 AFPBB
メキシコ湾原油流出から1年、作業員に謎の健康障害 
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2799202/7197146

>米ルイジアナ(Louisiana)州の報告では、原油流出に関連した健康障害は415件あった。のどや目の痛み、呼吸器感染症、頭痛、おう吐などの症例が出ている。 

>目の痛みや呼吸器系の問題、おう吐や心理ストレスなど同様の症状は、2002年にスペイン沖で発生した石油タンカー「プレスティージ(Prestige)」号による原油流出事故や、1989年の米アラスカ(Alaska)州沖での石油タンカー「エクソン・バルディーズ(Exxon Valdez)」号の原油流出事故でも報告されている。 

化学物質による人体への影響。しかも詳しいことはまだ調査すらなされていないという。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

04月24日 21:44 Record China 
動物保護のためフカヒレ、熊胆は買わないで!世界の華人団体が呼びかけ―中国メディア 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000011-rcdc-cn

>近年、その残酷性が指摘されているのが熊胆生産だ。熊胆とはツキノワグマやヒグマの胆のうのことで、漢方薬の材料として珍重されている。現在では熊を小さな檻の中に閉じ込めて、定期的に胆液を採集する飼育が盛んとなっているが、残酷すぎるとの批判を集めている。 

減ってくれ、なくなってくれ。ぜひ。


04月27日 08:56 朝日新聞
北朝鮮がツル保護区 化学肥料不足の有機農法が幸い? 
 http://www.asahi.com/international/update/0425/TKY201104250502.html

北朝鮮が昨年7月、東部の江原道安辺郡に、タンチョウの保護区域を設けた。背景にあるのは化学肥料不足。苦し紛れで始めた有機農法で、久しく絶えていたタンチョウの飛来が期待できるようになったという。北朝鮮に事業協力しているドイツのハンス・ザイデル財団が明らかにした。 

どっちも生き延びろ。


04月27日 13:35 ロイター
NYでタカの巣をネットで生中継、卵のふ化迫り人気に 
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-20837220110427

ワシに続いて、タカまで。


04月28日 14:13 CNN
絶滅危機からよみがえったコンドル、間もなく400羽に 
 http://www.cnn.co.jp/usa/30002587.html

それでもまだ、400羽。少なすぎる。

>ロサンゼルス(CNN) かつて絶滅寸前に追い込まれたカリフォルニアコンドルの個体数が回復し、この春に野生の200羽を含めて400羽に達する見通しとなった。400羽に到達するのは1920〜30年代以来だという。 

>カリフォルニアコンドルは1987年に自然界から姿を消し、飼育されている個体も27羽にまで減っていた。 


04月28日 14:30 Record China(yahoo! 経由)
絶滅危機のアムールトラ、中国が漢方薬に使用し状況を悪化―仏メディア 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000012-rcdc-cn

アムールトラは100年前にはおよそ10万頭が棲息していたとされるが、現在では3200頭ほどにまで減少している。 

世界自然保護基金WWF)のアレクセイ・バイスマン氏は、アムールトラの棲息数減少の原因の一つとして、中国における漢方薬の材料となるアムールトラの骨などの採取を目的とした乱獲を挙げている。1993年に中国ではトラの骨などを使った漢方薬は使用が認められなくなったものの、WWFが2007年に中国の各大都市で行った調査では、調査対象の43%が過去にトラの骨などを使った漢方薬を使ったことがあると回答している。 

>また、その88%がその薬が違法であることを認識していたと答えており、中国政府が違法な薬品の流通や使用を規制できていないことも、状況を悪化させている原因だと指摘されている。 

なんという愚かな。


04月28日 ナショナル ジオグラフィック
大麻栽培が脅かすゴリラ生息地 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110428002&expand 

>木炭の違法取引によってゴリラの生息区域が破壊されたヴィルンガで現在、新たな違法ビジネスが横行しつつある。大麻栽培だ。 


04月30日 15:08 毎日新聞yahoo! 経由)
コウノトリ:姉妹、滋賀に 豊岡の人工巣塔から巣立った2羽、同じ場所で確認 /兵庫 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110430-00000214-mailo-l28

>2羽は08、10年に同じ親鳥から生まれた雌の「放鳥2世」の姉妹という。滋賀県内でコウノトリが複数一緒にいるのを確認したのは初めて。同センターは「愛知川の河川敷は餌が豊富で、風向きや大気の流れから『国道1号』のような鳥のルートになっているのでは」と分析。 


05月06日 11:44 ロイター
ハイイロオオカミ、米国で絶滅危惧種から正式に除外 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2011050600342

心配だ。

ハイイロオオカミはかつて狩猟などにより絶滅の危機に直面。その後絶滅危惧種に指定され、中西部とロッキー山脈北部で生息数が回復したが、オオカミが家畜などにとって脅威だと考える農場経営者などとの衝突が起こった。一方、環境保護団体はオオカミが家畜や野生生物に及ぼす影響は誇張されており、同リストからの除外によってオオカミが再び絶滅の危機に瀕する恐れがあるとしている。  

ハイイロオオカミは4月に成立した法律によってリスト外になることが決まった。科学的な審査過程を経てではなく、議会の力によって同リストから外された初の生物だ。 


05月09日 18:26 ロイター
WWFが希少なトラの撮影成功、たわむれる母子も 
 http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20986920110509

05月10日 13:52 AFPBB
希少なスマトラトラが12頭も、生息地保護を要請 WWF 
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2798939/7194032

>なお、12頭が生息する森には、製紙大手アジア・パルプ・アンド・ペーパー(Asia Pulp and Paper、APP)に木材を供給するバリト・パシフィック・ティンバー(Barito Pacific Timber)の所有地も含まれていた。 

>そのためWWFは、この地域のすべての木材会社に対し、森林開発の放棄と土地の保護を求めるとともに、地元政府と中央政府にも、この地域の重要性を理解し、生物多様性保護の取り組みの一環として対処するよう要請 

後でWWFのサイトに行って確認してくる。


05月11日 毎日新聞
名古屋議定書:日本、署名へ 
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2011/05/20110511ddm012040041000c.html

>名古屋議定書では、「遺伝資源」と呼ばれる微生物や動植物を利用して医薬品などを開発した場合、その利益の一部を資源提供国に還元する枠組みを定めている。 



◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆ 

05月07日 16:20 読売新聞
島唄」のデイゴ瀕死の危機…蜂被害9割咲かず 
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/ecoscience/20110507-567-OYT1T00462.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000462-yom-soci

>蜂は、アフリカ原産のデイゴヒメコバチ。2003年にシンガポールで見つかり、翌年に新種登録された。成虫は体長1〜1・6ミリでデイゴの新芽や若葉に産卵。20日ほどで成虫となり、雌は1週間で約300〜400個の卵を産む。ほぼ1年を通して繁殖を続ける。 

>卵を産み付けられた場所にはこぶが出来て成長が止まり、幹の中で樹液が滞留。成長力が弱まって花が咲かなくなり、枯れる一因となる。 



◆ ◆新種! ◆ ◆ 

05月09日 ナショナル ジオグラフィック
人気ペットのタイガーレイ、新種に認定 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110509001&expand

まだまだ知られていない生態がある模様。



◆ ◆その他 動物系◆ ◆ 

04月27日 23:07 朝日新聞
内戦の犠牲、動物園SOS コートジボワール 
 http://www.asahi.com/international/update/0427/TKY201104270148.html

写真のライオンには胸のつぶれる思い。まだ生きているか……

>動物園前には「SOS」と助けを求める看板。園内は死臭が漂う。飼育員が案内した先には、骨と皮ばかりの雌ライオン。よたよた立ち上がり、すぐに転がった。18歳の「ララ」だ。どの動物も、元気がない。 

>勤務歴16年のフェリクス・ウフエさん(53)は「今年はエサ代も職員の給料ももらっていない。人間は助け合える。動物は違う。このままでは墓場だ」。 

アビジャンでは3月末から市街戦が続き、職員は出勤できなかった。戦闘がほぼ終わった今月中旬に職員数人が戻ると、12歳の雄ライオン「シンバ」や鳥、サル、ワニなど数十匹が餓死していた。フェリクスさんは「人間が招いた最悪の事態に、何もできなかった」と涙を流した。 


05月05日 産経新聞yahoo! 経由)
大阪・箕面のサルが消えた?「厄介者だけど寂しい」との声も 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000561-san-soci

箕面も変わったようだ。それも、ええ方向へ。ふむふむ。

箕面山ニホンザル保護管理委員会会長の金澤忠博・大阪大教授(比較発達心理学)の話 「条例の施行で人間とサルとが適度な距離を保つ本来の姿をようやく取り戻した。今後もサルは観光資源ではなく、保護対象動物として考えていくべきだ」 


◇ ◇ ◇

何とか、「今日の原発さん」関連以外の記事類は、フォローした……と思います。
問題は、大量に積み残してある、原発さん関係なんですが。
どうフォローするか。
何とかリズムをつくっていきたいのですが。


ともあれ今日は、この辺で。
運がよければ、また、次回に。

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