今日のトピックス、「温暖化で雨や雪が増加」「環境省の海洋生物多様性保護戦略発表」「タンザニア高速道路代替案」「環境条約多すぎ!」「世界の希少鳥類写真」、など。

死んだ猫の好きだった猫餌を店で見るのが、まだ辛いです。
……と、最近ずっと気分が沈みぎみなのですが、
それはきっと花粉のせいだと思っておくことにします。


スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆ 

03月02日 ロイター
大雪は地球温暖化に関連か=大気中の水蒸気が増加 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2011030200337

03月01日 毎日新聞
温室効果ガス:豪雨・洪水増、気象データで因果関係を裏付け 
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2011/03/20110301ddm016040006000c.html

毎日はネイチャー誌から、ロイターはワシントンで1日に行われた気象学者らの報告から、とあるが、どうもネタ元は同じっぽい気が。

>気象学者らのパネルディスカッションでは、今冬の大雪や強い嵐が地球温暖化による大気中の水蒸気増加に関連している可能性があることが指摘された。こうした過度の水蒸気は北半球で春の訪れとともに、異常な洪水をもたらす公算が大きいという。降り積もった雪が解けるのと同時に、大量の雨が降ると予想されるためだ (ロイター)



◆ ◆ニンゲンの活動と環境◆ ◆ 

03月01日 時事通信yahoo! 経由)
「海洋保護区」を設定へ=海の生物多様性保全戦略―環境省 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110301-00000162-jij-pol

環境省による「海洋生物多様性保全戦略」の発表。
現物は、こちら環境省サイト、PDFファイル)
 http://www.env.go.jp/nature/biodic/nbsap2010/attach/03_point.pdf


03月02日 ロイター
野生動物の楽園を救え=世銀、タンザニアに高速道路代替案 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2011030200363

折角の提案は拒否られそうな予感。

>野生動物は毎年乾期になると公園北方のエサ場に移動しており、動物学者らは、ここに高速道路が建設されると、移動が阻止されて生息数が激減すると警告している。 

>これに対しタンザニアのキクウェテ大統領は、全長33マイル(約54キロ)の高速道路を建設すればセテンゲティ公園周辺の貧しい地域社会の輸送問題を解消できるとし、道路を建設しても同公園に打撃にならないと反論。代替ルート検討を拒否している。 


03月02日 AFPBB
乱立する条約、環境保護活動の妨げに 
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2788431/6865630

強く同意。つか、勉強しても勉強しても、おっつかへんねんて。それと整合性の問題やな。

>現在では無数の法体系が分厚い網のように複雑にはりめぐらされ、専門家でさえ理解するのが難しい状態になっているという。1992年から2007年の間に18の国際条約のもとに540回の会議が行われ、5000以上の決定が下された。  

>ばらばらに存在する各条約は決して対等ではない。例えば1992年に採択された「国連気候変動枠組条約(UNFCCC)」には、1000億ドル(約8兆2000億円)の資金がたやすく集まった。しかしその2年後に採択された「砂漠化対処条約(UNCCD)」は資金集めに苦戦を強いられた。ある外交関係者は、「貧しい国の条約だから誰も気にかけない」と言う。 



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

03月02日 ナショナル ジオグラフィック
トキ、世界の希少鳥類2010 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011030201&expand

03月02日 ナショナル ジオグラフィック
インコ、世界の希少鳥類2010 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011030202&expand

03月02日 ナショナル ジオグラフィック
カカポ、世界の希少鳥類2010 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011030203&expand

例によって、シリーズ。それにしても、写真が美しい。

アカハラワカバインコはタスマニア島南西部でのみ繁殖し、冬になるとオーストラリア本土の南東部へと北上する。渡りをする珍しいインコだが、農地開拓や開発が進み、生息地を失いつつある。イギリスに本拠を置く非営利団体、バードライフ・インターナショナルによると、野生の生息数は150羽に満たないという。 (インコ)

>移民が持ち込んだ猫など外来種の餌食となって生息数はわずか124羽まで減少し、絶滅の危機に追い込まれている。 (カカポ)


◇ ◇ ◇

幾つかペンディングの記事があるのですが、
そのまま(クリップせずに)流すかもしれません、というところで
今日はこの辺で。
それではまた、次回に。

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