今日のトピックス、「サンゴの北上」「米発電所CO2排出、昨年最大の伸び」「エコレールマーク」「コカインで森林破壊」「着ぐるみパンダ(真面目編)」「スケルピョン」「六ヶ所村再処理工場2千億円のコスト増」、など。


確定申告を済ませたのですが、
いろいろな意味で、とてもナーバスになりました。


何とか生きています。スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆ 

02月21日 読売新聞
世界最北限サンゴ、40キロ北西で確認 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110221-00000609-yom-soci
または
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20110221-567-OYT1T00609.html

和歌山県串本町沖が世界最北限の生息地とされていた南方系テーブルサンゴの群落が、約40キロ北西の同県みなべ町沖周辺で新たに確認された。 

>県によると、ここ10年間、県南部の平均海水温は21・8度で、1980年代より1度上昇しているという。 

サンゴはまだ生き延びやすい、ってことなんだろうか。まあ、北上できない種もありそうだが。


02月21日 ロイター
発電所からのCO2排出、昨年は過去最大の伸び 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2011022100156

>景気の改善と夏の暑さによるエアコン利用の増大が理由 

景気かいな! 分かりやす過ぎる理由。



◆ ◆移動と輸送と、エコ◆ ◆ 

02月21日 毎日新聞
エコで勝負:鉄道貨物協会 エコレールマーク 
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2011/02/20110221ddm008020039000c.html

>05年の制度開始以来、認定された商品や企業は計187件・社に上る。最近ではカルビーかっぱえびせんダイキン工業のルームエアコンなどが認定された。マークを付けるため、鉄道輸送に切り替えたメーカーもあり 



◆ ◆世界の森林◆ ◆ 

02月21日 ナショナル ジオグラフィック
コカインが森林破壊を招く 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110221003&expand

>薬物使用という問題とは別に、コカインの原料であるコカの栽培がコロンビアの熱帯雨林消失を加速させているという。 

>コカ栽培の犠牲となるのが、コロンビアの熱帯雨林に分布する動植物種である。世界で最も生物多様性が豊かなホットスポットの1つであるこの一帯には、オウギワシ、バク、モウドクフキヤガエル、メガネグマなど絶滅の危機に瀕する動物が多数生息している。 

ダメ、ゼッタイ。やね。森のためにも。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

02月21日 サーチナyahoo! 経由)
身も心もなりきって…飼育パンダの野生化に挑む飼育員=四川 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110221-00000085-scn-cn

例の着ぐるみの続報が、写真つきで。

>草草は、地上を機敏に歩き回り、木に登る力も身につけた。自分で餌を見つけて食べることも出来る。近づいたタヌキを威嚇(いかく)して追い払うなど、自らの安全を確保する知恵と能力もあるという。 

>人間と接触していたのでは、草草が人間を「同種の仲間」と思い、野生化に悪影響を及ぼす恐れがある。そのため、飼育員が草草に触れざるをえない場合には「パンダの着ぐるみ姿」となる 

あと、子パンダを入れて運んでいるっぽい籠のデザインが気になる。少数民族の文様かな。綺麗。



◆ ◆その他 動物系◆ ◆ 

02月21日 朝日新聞
内臓・血管丸見え カエル「スケルピョン」の量産に成功 
 http://www.asahi.com/science/update/0221/OSK201102210058.html

「スケルピョン」。名前は可愛いが、写真は可愛いかどうかは微妙かも。透けてて、面白いっちゃー面白いが。

>スケルピョンの種は本州、四国、九州に分布し、山の近くにすむニホンアカガエル。スケルピョンには本来3種類ある色素細胞が1種類しかない。解剖が必要ないため、内部を幼生(「スケルジャクシ」)から生涯にわたり観察できる。例えば長期間、病気の進行や薬の効き具合を調べることなどが考えられる。 

>「殺さずに済むような実験動物を誕生させられないか」と、2000年ごろに住田さんが発案。黒色の色素細胞がない突然変異体(グレーアイ)と、光を反射する色素細胞がない突然変異体(ブラックアイ)とを数世代にわたって交配し、生み出した。透明の魚類はメダカなどでつくられているが、両生類ではスケルピョンが唯一だ。 

両生類・爬虫類系が苦手な人は、リンク先の写真、閲覧注意のこと。



◆ ◆最近の原発さんのおともだち◆ ◆ 

02月21日 朝日新聞
六ヶ所村の再処理工場完成延期、2千億円コスト増 
 http://www.asahi.com/business/update/0221/TKY201102210397.html

ナニこの金食い虫。

>追加のコストは、完成延期でかかる追加工事や人件費の増加によるもの。直接電気料金に反映されるわけではないが、再処理の経済性を疑問視する専門家もいる。 

>原燃が再処理事業を国に申請した89年当時、完成は97年12月、建設費用は7600億円で済む予定だったが、計画はこれまでトラブルなどで18回も延期され、建設費も現在まで2兆1930億円に膨らんでいる 
 
科学技術で丸く解決、という発想そのものが既に破綻しているような。つか、金額の膨らみ方が半端ねぇ。事業だったら、詐欺罪と言われても仕方がないのでは?


◇ ◇ ◇

とりあえず、今日はこの辺りで。
明日の更新は、未定です。
といいますか、今週は本当に山場なんですが……大丈夫なのか、自分?


それでは、また。

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