今回のトピックス、「干ばつのアマゾンがCO2排出源に?」「水問題で事業不振?」「新種カニムシ」「アホウドリのヒナ、聟島へ移送」「ジビエな給食」、など。

そろそろバレンタインか……と思っていたら、
はてなダイアリーがキャンペーンをしていますね。
でも、これ、欲しいものといっても書けるものと書けへんものとがありそうです。
たとえば、オリエント工業の商品名を書き添える勇気のある人はいないでしょうし(笑)。
流石に自分も、ゲイリーフィッシャーの6ケタ価格のMTBを書く気には……
ゴホンゴホン、もうちょっと考えます。
考えている内に忘れちゃいそうですが。
では、スクラップを。


◆ ◆森林破壊、干ばつ、気候変動◆ ◆ 

02月06日 CNN
アマゾンがCO2の大排出源に? 2010年干ばつの影響で 
 http://www.cnn.co.jp/world/30001714.html

02月07日 AFPBB
干ばつ深刻なアマゾン、CO2排出源になる危険性も 研究 
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2784699/6784186

情報源は『サイエンス』誌の報告から。

>干ばつで森林の多くが枯れたため、今後数年にわたりアマゾン熱帯雨林二酸化炭素(CO2)吸収量が減少すると科学者らは予測している。 

>さらに、干ばつで枯れた木が腐敗して、1年間に最高で50億トンのCO2が大気中に排出される可能性があるという。米国が2009年に化石燃料の使用で排出したCO2が54億トンだったので、それと匹敵する規模の排出量だ。 

>「(世界の)温室効果ガス排出のせいでアマゾンの干ばつが発生し、干ばつの結果、アマゾンがCO2排出地帯に変わるのだとすれば、この悪循環は非常に懸念されるものだ」 



◆ ◆水の惑星、喪失の世紀◆ ◆ 

02月07日 毎日新聞
水問題:世界の主要企業4割「水で困った」 
 http://mainichi.jp/life/ecology/news/20110207ddm016040032000c.html

今世紀は本気で水資源の問題が深刻化する。

>過去5年間に干ばつや洪水、水質悪化といった水問題で事業中断などの影響を受けた企業は39%あった。特に金属・鉱業(64%)、公益事業(62%)、化学(50%)などの業種で深刻で、復興費用に1億ドル(約83億円)投じたケースもあった。一方で、水処理用の化学薬品、水供給のためのインフラ整備などで事業拡大や収益増につながると考える企業も62%に上った。 



◆ ◆新種! ◆ ◆ 

02月07日 ナショナル ジオグラフィック
洞窟に暮らす新種のカニムシを発見 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110207001&expand

体長は1.3センチ。

カニムシは基本的に、毒針の尾を持たないサソリと言える。しかし、この新種は長いはさみの先端に毒があり、地中の暗闇でトビムシのような素早い獲物を捕まえているようだ。 

ほほう。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

02月08日 朝日新聞
アホウドリのヒナ、ヘリで小笠原に引越し 伊豆諸島から 
 http://www.asahi.com/national/update/0208/TKY201102080440.html

02月08日 毎日新聞yahoo! 経由)
アホウドリ ヒナ移送 鳥島から聟島へ 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110208-00000029-maip-soci

02月08日 時事通信yahoo! 経由)
アホウドリのひな15羽移送=繁殖で小笠原に―環境省 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110208-00000121-jij-pol

増えてくれ、頼む。

アホウドリ鳥島尖閣諸島のみが繁殖地として確認され、生息数は推定約2900羽。非繁殖期には、北太平洋ベーリング海アリューシャン列島、アラスカ沿岸まで移動する。 

鳥島は火山活動が活発なため、噴火による壊滅的な被害を避けようと、日米両国が聟島に新繁殖地を作る試みを、08年から5年計画で続けている。 

>また、アホウドリは巣立った地点に早ければ3年後に戻る習性があるため、最初に移送された計10羽の一部が今年、聟島に「里帰り」すれば、試みは新たな段階に入るという (以上3点毎日)



◆ ◆野性動物問題はたぶんニンゲン問題◆ ◆ 

02月05日 読売新聞
捕獲の害獣、ジビエ料理で学校給食へ 
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110202-OYT1T00571.htm

基本的に、期待。食べるに越したことはない。

>町まちみらい課によると、2009年度、町内の農作物の鳥獣被害は約2900万円。イノシシとシカの捕獲数は同年度計1468頭にのぼり、07年度の794頭から大幅に増えている。 

>町は昨年5月、これらを食材として売り出すため、同町船津に有害鳥獣食肉処理加工施設「ジビエ工房紀州」を開設、肉を町内の宿泊施設や物産店などで提供している。この施設をさらに活用し、食育にも役立てようと、給食への導入を決めた。 

>4月から月に1、2回程度、給食にジビエ料理を取り入れる予定で、今後、メニューをもっと研究し、増やしていく。 


◇ ◇ ◇

実は積み残しがありますが、様子見もあるので今日はこの辺で。
明日以降は、また不定期です、すみません。
それでは、また。

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