今回のトピックス、「水不足予想inアラブ」「中国の自動車保有数の今後は?」「カラスの寿命」、など。
それにしても、日が短くなりました。
午後の5時には、もう外が暗いです……まだ冬至まで一月以上あるのですが。
スクラップを。
◆ ◆水の惑星で起こっている水不足の話◆ ◆
11月05日 ロイター
アラブ世界、深刻な水不足に直面=AFED
http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2010110500307
>国連の予測によると、アラブの人口は50年までに現在の約3億6000万人から約6億人に増えるとされている。また気候変動が事態をより深刻にする。報告が引用した気候変動モデルによると、今世紀末までにアラブの降水量は25%減り、蒸発率は25%上がる可能性がある。報告は「この結果、雨に依存する農業が危険にさらされ、平均収量が20%減ると予想される」と
この件、アラブ諸国だけの問題ではなく、世界的な不安要素だと思う。
◆ ◆世界のエネルギー消費と環境破壊◆ ◆
11月05日 Record China(yahoo! 経由)
<中華経済>自動車保有数、世界平均下回る、米国並みなら石油枯渇―中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00000020-rcdc-cn
論調は単純な「他国に追いつき追い越せ」論ではないものの。
>中国の実質的な自動車保有台数は7000万台で、日本の7500万台よりも少なく、米国の2.85億台の4分の1にとどまる。
ニホンの多すぎも、ちと問題。経団連や日本商工会議所なんかが温暖化対策よりも経済を、とかって言っているけれども、そのまま車離れが進む方がまだましじゃね?
で、中国の話に戻す、と。
>1000人当たりの自動車保有台数が米国の水準に達すれば、世界中から石油を集めても供給が追い付かなくなる。
>清華大学の専門家が発表した研究報告によると、中国のエネルギー資源の状況を考慮すると、同国の自動車保有台数は1億5000台が限界。自動車消費の成長と社会の成長をいかに協調させるかが、中国自動車産業にとって大きな課題になっている
資源が足りないという自覚はあるっぽい。
◆ ◆本日の、動物一口メモ◆ ◆
11月05日 毎日新聞
カラスの寿命は16年?
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101106k0000m040120000c.html
対象はハシボソガラス。場所は北海道。
>装着された足輪から16年2カ月も生きていたことが判明。国内長寿記録を約7カ月更新した。
ちなみに、ハシブトガラスでも長寿記録は16年4カ月とのこと。長ければそれくらい生きる、けれども実際野性生活だとそこまで長くはないだろう、といったところか。
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ということで、今日はこの辺で。
明日、適当な紹介スクラップがなければ、更新は飛ばします。
それではまた、次回に。
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