今回のスクラップ、「地球が2個は必要だ」「立山連峰に初の氷河?」「温暖化で北極海一周に成功」「インドのバイオガス」「太陽光発電」「スマトラトラ生息地でアブラヤシプランテーション造成中」「レアメタルで追われるゴリラ」「原油流出でマンタに影響か」「ツシマヤマネコ」「日本は希少生物の輸入大国」「サンゴ礁悪化」「海洋環境悪化」「新種の肉食哺乳類」「マングース探索犬」「琵琶湖で新種の外来魚」「アメリカミンクが大繁殖」「プルトニウム量規定置超」「浜岡原発」、ほか

いきなり仕事とプライベート、諸々が急展開で忙しくなり、
こちらが疎かになりました。
とりあえず、更新に着手します。
時間切れがあるかもしれませんが、なるべく積み残しなしをめざします……


◆ ◆世界の環境(総合、ってことで一応)◆ ◆

10月14日 AFPBB
現在の生活水準なら「20年後に地球2個必要」、WWF
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2766222/6324039

追って、詳しくWWFのサイトで確認の方向で。


10月17日 朝日新聞
北ア立山連峰に国内初の氷河? 画期的発見へGPS探査 
 http://www.asahi.com/science/update/1016/TKY201010160313.html

国立極地研究所の藤井理行所長は「国内に現存する氷河はないと考えられてきただけに、実際に氷体の移動が確認できれば画期的な発見だ。ただ、積もった雪の重みで冬の間だけ動いていたりする可能性もあるので、数年間の連続した調査が必要だろう」



◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

10月15日 AFPBB
ひと夏での北極1周に成功、「温暖化」で ノルウェーの船 
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2766316/6325875

できれば「成功」しないで欲しかった事例、かもしれへん、これ。



◆ ◆世界の自然エネルギー◆ ◆

10月13日 インド新聞(yahoo! 経由)
簡易バイオガス・プラント、インドの家庭で普及 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101013-00000004-indonews-int

>地面に穴を掘っただけの発酵槽で、コストもかからない。家畜の糞尿や家庭からの生ごみを発酵槽に投入し、発生するバイオガスを調理や、灯油に代わる照明用の燃料として利用する。バイオガスは、メタンを55-75%含み、特に農村部では重要なクリーン・エネルギー源となっている。

>2008年度、「家庭用バイオガス・プラント」は約10万基が設置された。09年3月末時点では413万基が設置されており、潜在需要は1,234万基あると推定されている。


10月14日 紀伊民報(goo経由)
太陽光発電パネル設置 龍神中学校 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101014-00000003-agara-l30

>CO2の排出抑制や電気代の節減を図るとともに、環境教育の教材として活用してもらいたいとして、市教委が旧市町村単位で1校ずつ、計5小中学校で導入を進めている。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

10月14日 ロイター
スマトラトラのビデオ撮影に成功=WWFインドネシア 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2010101400313

>同国スマトラ島リアウ州に仕掛けた隠しビデオカメラで絶滅の危機に瀕しているスマトラトラを撮影したと発表した。しかし、トラが撮影されたわずか1週間後には、パーム油生産のための道作りと見られるブルドーザーがビデオに映っていた。 

>WWFによると、生息地の破壊によってスマトラトラの数は400頭にまで減少してしまった。 


10月17日 朝日新聞
レアメタル産地、追われるゴリラ 携帯電話回収で守れ 
 http://www.asahi.com/national/update/1016/NGY201010160014.html

コンゴは、携帯電話やノートパソコンの小型コンデンサーの材料として使われるレアメタルタンタル」の鉱石の採掘地。野生の東ローランドゴリラの生息地と地域が重なる。  

コンゴ東部のカフジ・ビエガ国立公園でゴリラを守り、人との共存を目指す現地NGO「ポレポレ基金ポポフ)」代表のジョン・カヘークワさんは「村の人たちは森の中へ入りタンタルの採掘をしている。それによって東ローランドゴリラが脅威にさらされている」と話す。 

>採掘はスコップで掘り進める方法だ。数カ月間、森の中に野営して採掘をすることもあり、まきにするために木が切られて生息地が狭まるだけでなく、ゴリラを捕獲して食料にしているという。15歳未満の子どもや女性も採掘労働者になっているといい、貧困が採掘へと向かわせているようだ。


10月18日 ナショナル ジオグラフィック
メキシコ湾のマンタに原油流出の影響 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101018002&expand

>4月20日の事故発生から数週間後、航空写真や船員の報告により、海水表面の厚い原油の中に少なくとも数頭のマンタの存在が確認されていた。だが、半年近く経過した最近の予備的調査でも原油の残存が指摘されており、目に見えない水面下での影響はさらに深刻になっている可能性がある。 

>メキシコ湾のマンタ(幅約6メートル)の生態は不明な点が多く、既存の2種に属するのか、まったく別の種なのかもわからないという。  

>4月の爆発沈没事故で石油掘削基地ディープウォーター・ホライズンから約500万バレルの原油がメキシコ湾北部に流出した。1バレルは42ガロン(159リットル)に相当する。  
 

10月20日 毎日新聞yahoo! 経由)
ツシマヤマネコ:下島でフン発見、生息を期待 /長崎 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101020-00000254-mailo-l42

>開発が進み絶滅の可能性が指摘されていた下島では、昨年12月にも数十年ぶりにヤマネコ(雄)が保護されており、同省対馬野生生物保護センターは「下島でも、生息できる環境が残っている可能性が高まった」と期待 

生キロ! 


10月19日 共同通信
日本は希少動植物の輸入大国 「大きな責任」と監視団体 
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2010101901000080.html

10月20日 朝日新聞
ワシントン条約対象の鳥やリクガメ、日本「輸入大国」 
 http://www.asahi.com/national/update/1020/TKY201010200168.html

もうやだこの国。

ワシントン条約の対象種となっている生きた鳥類は2007年、オキナインコやキエリクロボタンインコなど約460種、約32万羽が国際取引された。このうち、日本の輸入羽数は全体の13%を占め、2番目に多かった。 

インドホシガメギリシャリクガメなど生きたリクガメ類の輸入数も2位(16%)。生きたラン科植物は3位(12%)だった。ランの輸入数が1位の韓国では、近年、観賞用や贈答品としての消費が拡大しているという。 (以上2点朝日) 

贈答用……


10月21日 CNN
サンゴ礁、過去最悪のペースで死滅へ インド洋と東南アジア 
 http://www.cnn.co.jp/world/30000621.html

>インド洋と東南アジアのサンゴ礁が過去最悪のペースで死滅している可能性があることが、オーストラリア研究会議(ARC)と豪ジェームズクック大学の調査で明らかになった。 

>死滅率は一部の種で80%にも達するとされ、同大学の研究員アンドリュー・ベアード氏は、98年以来最悪の状況だと語る。 

(関連)
10月21日 共同通信(goo経由)
温暖化などで魚の大型種消える 国連環境計画が報告 
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/science/CO2010102101000074.html

>海洋汚染や気候変動、乱獲などの影響で2050年ごろには海の生態系の変化が顕著になり、世界のほぼすべての海域で漁獲高が減少、小さい魚しかいなくなるなどとした報告書を、国連環境計画(UNEP)が21日までにまとめた。 



◆ ◆新種! ◆ ◆ 

10月13日 ナショナル ジオグラフィック
新種の肉食哺乳類:24年ぶり 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101301&expand

10月13日 ナショナル ジオグラフィック
新種の肉食哺乳類:減少する湿地帯 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101303&expand

10月13日 ナショナル ジオグラフィック
新種の肉食哺乳類:特徴的な歯と爪 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101302&expand

10月15日 AFPBB
マダガスカルで新種の肉食ほ乳類を発見、マングース 
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2766297/6326729

>この新種は、自然保護活動家だった故ジェラルド・ダレルにちなんでダレルズ・ボンツィラ(Durrell's vontsira)と名づけられた。新種の肉食動物が発見されるのは非常に珍しいという。「新種の草食動物が発見される確率の方が大きい。なぜなら草食動物の方が多いからだ。肉食動物の方がずっと特殊で、生息密度も低い」。

>さらに、発見されたばかりであるにも関わらず、すでに絶滅の危機に瀕している可能性さえある。「せいぜい50頭ほどしかいないのではないか」 (以上ナショジオ

>2004年に捕獲され、新種かどうかの確認を同基金が続けてきた。同島で肉食のほ乳類の新種が発見されたのは、1986年以来。 

>しかし、この新種は既に絶滅の危機にひんしているという。主な原因は、野火や雨不足で生息地である湿地帯の乾燥が進んでいることだ。 (以上AFP)


10月15日 ナショナル ジオグラフィック
ペルー・チリ海溝の生物:深海の多様性 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101504&expand

10月15日 ナショナル ジオグラフィック
ペルー・チリ海溝の生物:端脚類 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101506&expand

10月15日 ナショナル ジオグラフィック
ペルー・チリ海溝の生物:甲殻類 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101505&expand

>これまで魚が生息しないと考えられていた水深にも多様な種が存在することが明らかになった。



◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆ 

10月19日 朝日新聞
外来種マングース、攻めの駆除策へ 環境省、探索犬投入 
 http://www.asahi.com/national/update/1019/TKY201010190183.html

>これまで、環境省は、沖縄本島奄美大島でワナによる捕獲を進めてきた。奄美大島では、自治体の駆除分も含めて累計で約3万匹を捕獲した。ワナでの捕獲数は昨年度598匹だったが、捕獲効率は5年前に比べて10分の1以下だった。  

環境省奄美野生生物保護センターによると、同島にはまだ推定で約千匹のマングースが残っている。捕獲効率の低下は沖縄本島も同様で、根絶に向けて新たな取り組みが必要として、積極戦術に転換することにした。  


10月19日 京都新聞yahoo! 経由)
豪州の肉食魚「マーレーコッド」 琵琶湖で初確認 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000024-kyt-l25

滋賀県は19日、豪州産の肉食魚「マーレーコッド」を琵琶湖で初めて確認したと発表した。琵琶湖で見つかった外来魚は36種類目で、無断放流されたとみて調査している。 

>マーレーコッドは、魚類や甲殻類、カエル、小鳥などを捕食する大型淡水魚で、成魚は全長1・8メートルになり、豪州では釣りの対象として人気があるという。外来生物法に基づく規制の対象外だが、県が規則で無許可放流を禁止し、罰則を設けている。


10月20日 共同通信(goo経由)
アメリカミンクが福島で大繁殖 在来種に影響 
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2010102001000692.html

福島県郡山市の河川周辺で、場所によっては世界有数の高密度で生息していることが20日までの県の調査で分かった。 

密度……



◆ ◆先週の、ちょっと参考にしてみたい話◆ ◆ 

10月19日 ロイター
ドイツで「無料」果物狩りの推奨サイト、木の地図を掲載 
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-17728020101019

そのまま真似するのはアホだけれども、ニホンの里山の荒廃を止める手段の一つとして、こういう発想はアリだと思う。なんか、参考にならへんかな。



◆ ◆このところの原発さん◆ ◆ 

10月14日 毎日新聞yahoo! 経由)
原子力機構:プルトニウム量、規定値を超える−−大洗研究センター /茨城 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101014-00000052-mailo-l08

原子力機構が今月に入り、1976年以降のドラム缶の保管記録データを調べたところ、プルトニウム量の管理値を超えるドラム缶が4個、核分裂物質量の管理値を超えるものが1個など、保安規定に違反するドラム缶が計12個あることが判明
例のテンプレつき。


10月15日 毎日新聞yahoo! 経由)
浜岡原発:4号機停止 中性子計測装置が不調 放射能影響なし /静岡 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101015-00000004-mailo-l22

中部電力は14日、浜岡原発4号機(御前崎市)の原子炉圧力容器にある「起動領域モニター」と呼ばれる中性子量の計測装置1個が不調となったと発表 


◇ ◇ ◇

時間切れです。
ひとまずアップ。続きは近い将来。
それではまた、次回に。

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