今日のトピックス、「北極海氷面積、小さい」「遺伝子組み換えイネ」「大沼のヘラブナ」「クロホオヒゲコウモリin山形」「コウモリのバードストライク問題」「アメリカザリガニ」「福島第一原発6号機」「福島第一第二原発」「柏崎刈羽原発」、など。
最近、大阪にいた頃の夢をよく見る……ような気がします。
今、ちょっと気弱になっていることがあるので、
良い思い出の多いかの地を見るのは、夢の中とはいえ励まされるものがあります。
スクラップを。
◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆
09月16日 AFPBB
今夏の北極海氷面積、史上3番目の小ささ 米研究
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2756394/6187958
ネタ元が一つではなく、2カ所の研究機関がそれぞれ同じ結果を報告した模様。
>米コロラド大(University of Colorado)の雪氷データセンター(National Snow and Ice Data Center、NSIDC)が出した年次報告書によると、衛星写真を分析して算出した北極における春と夏の「溶解期」終了時点(前週)の海氷面積は、476万平方キロメートルだった。これは、観測史上3番目に小さい値だ。
>一方、米海洋大気局(National Oceanographic and Atmospheric Administration、NOAA)も、北極海氷が8月に激減し、面積は平均600万平方キロだったと指摘する報告書を公表した。これは1979〜2000年の平均値より22%小さく、8月の海氷面積としては統計を取り始めた1979年以後2番目に小さい数字。ちなみに8月の「最小」を記録したのは2007年という。
◆ ◆遺伝子組み換え技術(GM)と環境汚染◆ ◆
09月15日 毎日新聞(yahoo! 経由)
<農業生物資源研>組み換えイネの温室の天窓開く 今月2回
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100915-00000095-mai-soci
9月に2回、というから、交雑の心配はあまりしなくて大丈夫とは思うものの。
>独立行政法人農業生物資源研究所(茨城県つくば市)は15日、遺伝子組み換えイネを栽培中の温室の天窓(高さ約4.5メートル)が、今月9日と14日にそれぞれ一時的に開いたと発表した。
原因は不明、調査中とのこと。
……まさか、これ以外にもこういうこと、ないだろうな?
◆ ◆暮らしと環境負荷、を越えて◆ ◆
09月16日 毎日新聞(yahoo! 経由)
大沼:ヘラブナ呼び戻せ 人工浮島で水質浄化 ヨシ根付かせアオコ抑制 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000015-mailo-hok
汚れた湖沼を元に戻すこと、本来の生態系にいた魚を呼び戻すこと、それを活かした地元の食文化を取り戻すこと、それらを地元の漁協や住民が担っていること……いろいろと学ぶことの多い取り組みのような。メモメモ。
>周囲26キロには豊かな自然が残るが、沼は流域の開発による土砂の流入や家庭排水で水質悪化が目立つようになり、水の汚れを表す化学的酸素要求量(COD)が80年から環境基準を超えるようになった。95年ごろからは、富栄養化で植物プランクトンが異常発生するアオコも目立つ。
>この影響で、洗いやみそ煮にするとおいしいヘラブナの漁獲量が激減。
◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆
09月16日 毎日新聞(yahoo! 経由)
クロホオヒゲコウモリ:絶滅危惧種いた 湯殿山スキー場で捕獲−−県内2例目 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000106-mailo-l06
貴重な発見とのこと。どうか、減ることがないように。
>コウモリは一晩で害虫など500匹を補食する。また樹洞をねぐらにする種は「森の健全度」の指標動物でもある。
09月16日 ナショナル ジオグラフィック
風力発電の犠牲になるコウモリたち
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100916001&expand
バードストライクの対象はコウモリだけではないし、また風力発電だけがコウモリや渡り鳥たちの脅威、というわけでもないことも踏まえつつ。
>もちろん鳥の命も心配だが、コウモリの問題はもっと深刻かもしれない。理由は不明だが、長距離を移動する習性があるコウモリの種は高くそびえる風車に引き寄せられているようだ。風車を木と間違えるのか、高く白いタワーに群がる虫を捕らえようとしているのか。あるいは、単なる好奇心かもしれない。
>増え続ける風車に比例して命を落とすコウモリの数も増加している。ただし周辺のコウモリの数がそもそもわからないため、何匹犠牲になっているかを正確には把握できていない。夜行性のコウモリは、鳥のように数えることが難しいのだ。
>その結果、風車がコウモリ全体に与える影響、さらには保護対策の効果がわかりにくくなっている。アメリカ、テキサス州オースティンに拠点を置くコウモリ保護団体バット・コンサベーション・インターナショナルのプログラム責任者エド・アーネット氏は、「被害は減少傾向にあるのか、それとも全滅を10〜15年遅らせているにすぎないのか、現時点ではわからない」と話す。「しかし、放置していたらコウモリが持ちこたえられないのは確かだ」。
詳しくは、上記ナショジオリンクで。
◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆
09月16日 紀州民報(yahoo! 経由)
ザリガニが減った 湿地「ふけ田」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000001-agara-l30
アメリカザリガニ対策、というテーマについて。ザリガニ釣り大会いいよ、ザリガニ釣り大会、ということか。ふむふむ。メモメモ。
>田辺市は、水生生物激減の一因となっているザリガニを減らそうと、06〜08年度に溝(幅約90センチ)をしゅんせつして底を下げ、さらに湿地から溝へ水が流れ出るよう、あぜ道に幅20センチほどの水路を複数造った。
田辺市がんばってる。
◆ ◆今週の原発さん◆ ◆
09月15日 毎日新聞(yahoo! 経由)
福島第1原発:6号機、定期検査中異状を発見 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100915-00000064-mailo-l07
福島第1原発6号機で、非常時に原子炉格納容器内のガスを抜き、爆発を防ぐ装置が正常に機能しないことが、定期点検で確認できたという発表。この装置は、冷却水を送る系統が故障して格納容器内の水位が低下した際、内部で発生した水素や酸素を吸引し、再び水に戻す装置。
09月16日 毎日新聞(yahoo! 経由)
福島原発:第1、第2の溶接部12カ所で定検リスト漏れ /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000116-mailo-l07
福島第1、第2原発で、定期検査が必要な溶接個所のリスト漏れが計12カ所が判明。部位は、福島第1原発6号機で2台、第2原発1号機で1台、同3号機で3台の系6台で、非常時に原子炉内の水位を維持させ、炉心を冷却するポンプ設備とのこと。いずれも検査が必要な時期には至っていないという。
09月16日 毎日新聞(yahoo! 経由)
柏崎刈羽原発:8機器、検査対象漏れ 東電「製造時に健全性確認」 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000087-mailo-l15
柏崎刈羽原発1、2、3、7号機の原子炉隔離時冷却系ポンプなど、計8機器の溶接部分について、定期検査対象から漏れていたと発表。漏れていた箇所は、原子炉隔離時冷却系ポンプを固定する支持部材の溶接部分や、1号機の原子炉水の不純物を除去する原子炉冷却材浄化系の溶接部分など。同浄化系では95年から項目漏れが続いていたという。
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木曜は流石にスクラップも多いです。
取りあえず、今日はこの辺で。
それではまた、次回に。
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