今日のトピックス、「EU温室効果ガス削減目標間近」「氷河分裂進む」「風力発電」「ウミガメ放流は是か非か」「トラのアート続報」「ホソオチョウ」「柏崎刈羽原発」「島根原発」、など。

スティングの「Englishman in NY」のセルフカバーが、最近イイ感じです。
チャートにも入っているようですし、ラジオでもよく耳にします。
それにしても、スティングはいい年の取り方をしているよなぁ、と思います。
真似ができるかどうかは、難しい面もありますが。
スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

09月11日 時事通信yahoo! 経由)
EU、09年の温室ガス6.9%減=景気後退で「目標達成間近」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000022-jij-int

景気後退が理由、かいな。

>また27カ国のうち、京都議定書の第1約束期間(08〜12年)に共同で温室ガスを8%削減する目標を掲げた15カ国の排出量は、既に基準年を12.9%下回っているという。

それでも、きちんと立てた目標を守る、というのは大切なんだよな、と。


09月12日 CNN
氷河から分離の巨大氷塊、さらに分裂
 http://www.cnn.co.jp/world/30000188.html

温暖化が進むと、こういった話がグンと増えそうな。



◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆

09月12日 朝日新聞
海にプカプカ、風車で発電 環境省が実用化実験へ
  http://www.asahi.com/national/update/0911/TKY201009110112.html

まあそりゃ原発よりかはマシとは思うが、どこまで環境負荷が少ないのか、ちょっと判断つきかねる。
エネルギーも、本来ならば基本、地産地消が好ましいという思いもあるし(現実的ではない、とのツッコミを覚悟の上で、理想を言えば、だ)。

>岸から離れた沖合は、景観や騒音の影響が少なく、風力発電の新たなフィールドとして期待されている。日本の領海と排他的経済水域EEZ)は計約447万平方キロと世界6位の広さがあり、風が強く洋上風力発電に適した海域も多い。

環境省は、沖合30キロ未満で水深50〜200メートルの海域を対象に海上の風の強さなどを分析。浮体式洋上風力発電によって生み出せるエネルギーの潜在量は、原発56基分に相当する5600万キロワットにのぼると試算



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

09月11日 時事通信
ウミガメ放流に待った!=専門家「保護に逆効果」―外敵襲撃の危険高まる?
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-100911X617.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000065-jij-soci

ツッコミ入れてるのが、日本ウミガメ協議会さんなので、かなり信頼性はあると見た。
というか、

>放流会は日中の明るい時に行われる場合が多く、外敵に襲われる危険が高いという。さらに、アカウミガメの性別は産卵した砂浜の温度の高低で決まるため、砂の温度が均一な人工ふ化場だと、性別が偏る可能性が高い。

放流会って昼間にやるんかいな! こりゃ、真正のアホだな。少しでもウミガメの生態を勉強したことがあるのなら、絶対にやらないぞ、これ。
カメに限らず、メダカなんかでもそうだけれども、孵化させて放流とかっていうのよりも、もっと別にやらなきゃいけないことあるよな、と(含む自分)。


09月12日 AFPBB
骨格からトラへ、ロンドンの野外彫刻5日間で完成
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2754932/6171284

例のWWFさんが噛んでるトラ・アートの件、どうやら完成したっぽい。5日か〜。早いな。
日本のWWFさんのオフィシャルでは、まだ何も報告がない模様。
この5日間の経過の画像、どっかで拾えないかな。探してみよーっと(←桂小枝の真似で)。


◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆

09月12日 毎日新聞yahoo! 経由)
ホソオチョウ:要注意外来生物、相模原で多数生息 生態系に悪影響? /神奈川
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000034-mailo-l14

そりゃまあ検疫有害動物指定なんだから、生態系にも悪影響与えるよなぁ。

>生息していた土手には、ホソオチョウが幼虫の時に食べる毒草ウマノスズクサが繁茂し、葉裏にホソオチョウの卵が産み付けられていた。ウマノスズクサは在来のジャコウアゲハの幼虫も食べる草で、食草が競合するため、ホソオチョウは要注意外来生物に指定され、植物防疫法でも検疫有害動物として輸入が禁止されている。

>ホソオチョウは春、初夏、秋と年3回、卵を産むことから、田口さんは「今年春ごろ、ウマノスズクサの茂る土手に人為的に持ち込まれた可能性が高い。土手では恐らく百数十匹は生息し、周辺の場所でも同様に発生しているのではないか」と話している

しかしなぜ、持ち込んだんやろか?



◆ ◆最近の原発さん◆ ◆

09月11日 毎日新聞yahoo! 経由)
柏崎刈羽原発:7号機、放射性物質漏れか 燃料棒から /新潟
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000134-mailo-l15

10日、柏崎刈羽原発7号機で、燃料棒からの放射性物質漏れを事前に察知する「高感度オフガスモニター」の数値が上昇し、警報を発した。

>原子炉内で燃料棒から放射性物質が冷却水に漏れているとみられる。

「とみられる」、ときちんと確認できない状態だというのが、微妙に怖いんだが。

>東電によると、10日午前0時10分ごろ、同モニターが感知した放射線数が警報値(1秒あたり1・8回)を超えた。その後も数値は上がり、午後3時現在で警報値の約15倍にあたる27回に達した。

>ただ、制御棒を挿入するなどの抑制策を検討する必要が生じる基準値(1秒あたり50回)は下回っているため、東電は「ごく微量で安全上の問題はない」としており

……


09月11日 毎日新聞yahoo! 経由)
島根原発:2号機の廃棄物処理建物で白煙、原因調査 /島根
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000269-mailo-l32

10日、定期点検中の島根原発2号機の廃棄物処理建物内で、低レベル放射性廃棄物をドラム缶に詰める作業をす部屋で白い煙が充満した。通報でかけつけた消防隊が確認したが火災の跡は確認できず、火災ではないとのこと。
原因は不明だが、例のテンプレつき。


◇ ◇ ◇

土日にしては報道、スクラップ、結構多かったです。
ともあれ、積み残しはこれで大体消化したかな、ということで。


それではまた、次回に。

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