今日のトピックス、「原油を分解する新種」「エコカー補助金で車がごみになる」「コウノトリの巣に希少な昆虫が生息」、など。

もう日をまたいでいるので、簡易更新で。


◆ ◆新種! と、原油流出事故、の関係◆ ◆

08月25日 AFPBB
メキシコ湾に原油分解の早い新種バクテリア、米国立研究所
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2750557/6108811

08月25日 CNN
新種の細菌が原油分解を加速か メキシコ湾流出現場
 http://www.cnn.co.jp/science/AIC201008250017.html

このほか、共同、時事なども。
とはいえ、こういう「都合のいい」存在があるから大丈夫、とタカをくくっていられるほどのことではないだろうし。それに、たとえばこの細菌を増やして使うと言うようなことをした場合、どういう環境影響が出るのか、といったことなど、他の問題も派生することは考えないと。
やっぱ、自分に都合のいい話だけで考えちゃダメ、ということで。



◆ ◆ごみ問題と、エコ◆ ◆

08月25日 朝日新聞
廃車処分待つ車両の山 エコカー補助金打ち切り前に急増
 http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY201008230455.html

エコカー、という概念がいかにエコでないか、ということがよくわかる件について。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

08月25日 神戸新聞(goo経由)
“空き家”のコウノトリの巣に… 絶滅種の昆虫
 http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/T20100825MS03384A.html

これはなんという豊饒なできごと!

アカマダラハナムグリの生態はまだはっきりわかっていないが、調査に当たった大阪府病害虫防除所の那須義次統括主査(農学博士)は「県内で絶滅種とされた昆虫がこんなに見つかってびっくり。鳥と虫の共生状態に加え、里山全体の食物連鎖の状況解明にもつながれば」と話し、採取した虫を研究所で飼育して継続的に調査する。

種の多様性とは何か、考えるためにも貴重な事例となりそう。調査結果も楽しみだし、コウノトリの今後にもっと力が入る。
とりあえず、関西を離れて久しい自分は、まあコウノトリ米を買って支援するとか、そんなことしかできないんだけれども(ちなみに今食べてるのはトキ米だから、ちょっと待っててくれ)。


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タイムアップです。
今日はこの辺で。

ちなみに、次回は、日が飛ぶ可能性が高いです。
明日から週明けまで、たぶん更新難しいと思いますので。

それではまた、次回に。

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