今日のトピックス、「原油流出事故続報」「次世代型ヒートポンプ」「違法材の流通、世界規模」、など。

暑さで元気が出ません。
猫もちょっとしんどそう……


明日も晴れるようですが。
スクラップを。


◆ ◆原油流出関係、続報など◆ ◆

07月19日 ロイター
メキシコ湾の事故油井付近で油漏れ、密閉ふたに異常か
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100719-00000381-reu-int

07月19日 AFPBB
メキシコ湾流出事故、油井付近で漏出検知か
 http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2741743/5984730

密閉失敗説と新たに別の流出説と両方が出ているっぽい(読売と時事ではトーンがかなり違う)。明日には別の続報があると思うので、とりあえず注視しつつ。



◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆

07月19日 フジサンケイビジネスアイyahoo! 経由)
太陽・地中 自然の熱を効率利用 NEDO「次世代型ヒートポンプ」に本腰
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100718-00000004-fsi-bus_all

方向性としては悪くないと思う。モノになるかどうかはちょっと見通しづらいが、いい方向へ進むといいな、と。



◆ ◆世界の森林破壊◆ ◆

07月19日 毎日新聞
違法伐採木材:2割減 それでも毎年1億立方メートル超−−02年比・英研究所調査
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2010/07/20100719ddm002030087000c.html

まあ、合法材の中にももちろん環境負荷の大きい材はあるのだが、それはさておき、違法材の問題が珍しく一般紙の記事として出ているということで。

>生産量減少に伴い、加工国や消費国による違法伐採木材の輸入量も、04年より約3割減少した。日本は5大消費国の一つで、08年の輸入量は04年の半分だが、紙や家具など木を原料とする輸入品の9%、23億ドル(約2024億円)相当分が、違法伐採木材を使ったものとみられる。

>違法伐採木材が中国やベトナムで加工され、世界に流通する場合が多く、研究所は「違法伐採を減らすには、消費者の関心と消費国の圧力が必要だ」と指摘している

あと、一見合法材のように見えても、マネーロンダリング同様にロギングロンダリングがなされて、気がつけば使わされていた、という事例は潜在的に多いものと思われる(たとえばボルネオ島だったらインドネシア領からマレーシア領へは陸続きで「密輸」ができる、インドネシアの違法材を書類だけ細工してマレーシア製の合法材にすりかえる、みたいな/ほかにも、2カ国3カ国経由するかたちで書類上合法材にしてしまうとか、混ぜ込んでかさ上げするとか、のハナシ等は聞いたことが)。厳密なトレーサビリティはFSCなどの一部の認証機関がやっているが、それをやるとけっこうな手間(金)がかかるというのは確か。んでもって認証そのものがピンキリだったりするから、ちとややこしい。
遠回りのようだが、やはり肝心なのは「必要なものを必要なだけしか使わない」「金と手間ががかかってもまっとうな認証のものを入手して使う」あたりが筋じゃあないかと。自然はタダ(無料)、というのは、ジンルイの数が少なかった時代にしか通用しないハナシなのだから。


◇ ◇ ◇

調子が上がらないのと記事が少ないのとで、今日はこの辺で。
それではまた、次回に。

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