3月第一週のスクラップから
あまりの忙しさに巡回が不十分なままの1週間となりました。
が、何とか更新してみます。
……たぶん、記事のスクラップ漏れがあるかと思います。
◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆
03月05日 ナショナル ジオグラフィック
北極海の永久凍土層からメタンが噴出
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100305002&expand
温室効果ガスは何も二酸化炭素だけにあらず。
ただこれ、これまでの温暖化の進行によって新たな発生源となったわけで。前に聞いた記憶だともっと先になるかといわれていたと思うんだが、もう待ったなしの状態になるだなんて……
◆ ◆ケミカル ケミカル ケミストリー・化学物質と環境破壊◆ ◆
03月02日 ナショナル ジオグラフィック
オスのカエルが産卵、除草剤の影響
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100302001&expand
03月07日 CNN
「除草剤でオスのカエルがメス化」 米化学者らの研究
http://www.cnn.co.jp/science/CNN201003070012.html
内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)ネタが久々に。
◆ ◆海の環境破壊◆ ◆
02月27日 日経エコロミー(共同配信)
急激に進む海の環境破壊 海洋保護区は1%未満
http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=SNXKG0072 27022010
日付ちと古いけれども、重要な話なのでクリッピング。
>沿岸の藻場や干潟は、埋め立てなどによって既に65%超が破壊され、そこにすむ生物種の多くで個体数が減っている。
>1980年には1880万ヘクタールあったマングローブ林は1520万ヘクタールに減少。2000〜05年には、年10万ヘクタールを超えるペースで減った。サンゴ礁も、もともとあったもののうち19%が既に失われ、今後10〜20年の間にさらに15%が破壊される危険性が高いという。
◆ ◆最近の、こんな代替品◆ ◆
03月03日 朝日新聞
嫌われ者返上ですわ 大阪の町工場、竹をエコ給食食器に
http://www.asahi.com/national/update/0303/OSK201003030047.html
これは興味深い。あまりにも欠点がなさすぎてちょっと「ほんまかいな」とは思うものの。
>製造から焼却までの二酸化炭素排出量は、プラスチック製より約70%少ない
とか。優等生すぎるというか。まあ、ええもんならばもっと普及してほしい、とも思うんだけれども。
◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆
03月07日 西日本新聞(goo経由)
ツシマヤマネコ守れ 交通事故抑止へ 移動式看板設置
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/20100307_local_N_005-nnp.html
>同センターによると、ツシマヤマネコの交通事故は1992年以降、50件起き43匹が死んでいる。
涙。現地で運転される方は、くれぐれも、どうかくれぐれも気をつけてくれ……
◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆
03月06日 朝日新聞
外来ウシガエルを根絶 世界遺産めざす小笠原諸島・弟島
http://www.asahi.com/science/update/0306/OSK201003050140.html
快挙! これは、快挙。ほとんどの外来生物の駆除が失敗に終わっているだけに、こういう例があるというだけでも。
でもまあ、これはレアケースとしかできなさそうだけれども。基本はやはり外来生物を入れないこと。これ、原則。
03月06日 朝日新聞
寒くて太っちゃった 鹿児島本土のマングース、体形変化
http://www.asahi.com/national/update/0306/SEB201003060004.html
見出しがユーモラスすぎ。こういうところで受けを狙うアサヒのバカさ加減、何とかならへんもんか。
>鹿児島国際大の舩越公威教授(哺乳(ほにゅう)類学)は、同地区で捕獲したマングース約50匹の体重や体長を測り、沖縄のものと比較した。平均して沖縄よりオスで76グラム、メスで121グラム重いが、体長はオスで2.8センチ、メスで0.6センチ小さく、「ポッチャリ形」であることがわかった。ただ、DNAの型は、沖縄や奄美大島のものと一致していた。
>舩越教授は「サンプルが少ないので断定できないが、南アジアが原産のジャワマングースが、体の放熱を抑えるために体形を進化させたのではないか。沖縄より気温が低い鹿児島の気候やえさが少ない環境に適応しながら繁殖を繰り返してきた結果と推測できる」と話す。
てか、適応能力高っ! これはマジでやばい。
◆ ◆03月第一週の、「この方法で生き延びろ(←違」◆ ◆
03月04日 中國新聞(goo経由)
ペリカン5羽は「逃避行中」
http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/nation/Tn201003040025.html
まあ、いろいろ問題はあれども、なんか、読んでてほっとした(生きてそうだから)。
なんというか、実に想像力をかきたてられる……
◆ ◆最近の原発さんとそのおともだち◆ ◆
03月03日 共同通信(goo経由)
もんじゅ系企業が敦賀市長に献金 5年間で222万円
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2010030301000352.html
03月06日 朝日新聞
「もんじゅ」など請負3社、地元3政治家側に資金
http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY201003060145.html
03月06日 朝日新聞
べったり原子力村 もんじゅ機構、天下りと業務「交換」
http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY201003060181.html
03月07日 毎日新聞(goo経由)
<もんじゅ>請負3社、福井県知事側からも購入 パーティー券120万円
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20100307ddm041040100000c.html
「みんな」が原発がダイスキな理由がよくわかるよね。
03月06日 中國新聞(goo経由)
ウラン鉱山周辺で放射性物質
http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/nation/Tn201003060074.html
事例はカザフスタン。すまんが、全引用。
>カザフスタン北部にあるウラン鉱山とその関連施設の周辺で、大気や食品から通常よりも高濃度の放射性物質が検出されていることが5日、わかった。広島市南区の広島大広仁会館であった、放射線被曝(ひばく)に関する国際シンポジウムで同国の研究者が発表した。
>アスタナ医科大のカジンベット・ポラット博士は、ウランを採掘・加工するステプノゴルスク化学コンビナートから6〜8キロ離れた11の集落で、住宅や学校内の空気と、牛肉や牛乳などの食品を解析。学校の教室で通常の10倍以上の放射性物質ラドンが測定されたという。
>また鉱山から100キロ離れた集落と食品を比較したところ、肉から最大3倍の放射性物質ポロニウム、牛乳からも最大3倍のウランを検出した。これらのデータを基に、呼吸や食事を通した年間の最大被曝線量を、一般人の年間被曝線量限度の約10倍にあたる、9・75ミリシーベルトと推計している。
>また調査を実施した地域では、がんなどの発生率が国内平均に比べて高いと指摘した。
原発を運転するってことは、こういうしわ寄せがあるということなんだが、そこをどこまで自覚しているんだろう、ジンルイは。
03月02日 時事通信(goo経由)
泊原発作業員、微量被ばく=放射性物質吸い込む−北海道電
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-100302X618.html
北海道の泊原発1号機の定期検査をしていた作業員が被曝。作業服を脱ぐ際に呼吸などでごく微量の放射性物質を体内に取り込んだと見られる。
03月05日 読売新聞(goo経由)
伊方原発3号機、配管で蒸気漏れ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20100305-567-OYT1T01319.html
5日午前、プルサーマル発電を始めた伊方原発3号機で、タービン建屋内にある湿分分離加熱器の配管の弁から少量の蒸気漏れ。8時間後に漏れは止まったとのこと。
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ほぼ毎日更新状態ならば通していた記事も今回は結構落として厳選しています。
早く何とかペースを戻したいですが、
今週も更新が飛ぶ可能性が高いです。
せめて、巡回の時間だけは確保したいのですが……先週はあまりにもそれがなさすぎたので。
そんなこんなでたぶん間があきますが、ではまた。
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