この2、3日のスクラップから
このところ食べることでストレスを発散させているので、
いろいろな意味と不安がよぎります。
もうちょっと玄米と野菜の比重を増やさないと。
スクラップを。
◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆
01月28日 ナショナル ジオグラフィック
オゾン層保護は地球温暖化を加速する?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100128004&expand
逆に言えばこれ、地球温暖化防止のためならオゾン層破壊も止むを得ない、とでもいいたいのかね、見出し。なんかもう、ナショジオの編集部でさえも、温暖化バカぞろいになっちまったんですかいな、と。
>1985年、南極上空の上層大気のオゾン層に巨大な穴が開いていることを英南極調査所が発見した。上層大気のオゾンは太陽からの有害な紫外線を吸収する働きを持つ。
>その後、オゾン層破壊の大きな原因となる化学物質であるクロロフルオロカーボン(CFC)を全廃することで世界的な合意が得られ、これによってオゾンホールの拡大は抑制された。これは20世紀における環境保護対策の最大の成功例の1つとされている。
>しかしオゾン層修復の速度は遅い。1980年代の初め以降、オゾン層の破壊で上層大気が変化したために南極周辺の周極風が強まっている。
はい、温暖化問題しか知らないヒトはこのあたりも読むように。
というか、二者択一の問題に矮小化すること自体が解決から遠のく道じゃあないのかね? オゾン層破壊を止めなおかつ温暖化防止を図るというのが、本来の環境破壊をし続けてきたニンゲン共の義務だろうに。
◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆
01月27日 AFPBB
希少なシロサイの角を切断、ケニアの密猟者対策
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2687407/5242054
本当にこれで、どうか密猟が減ってほしいもの。
強く、つよく願う。
◆ ◆それ、本当にエコですかいな? ◆ ◆
01月28日 ナショナル ジオグラフィック
“火山型”バイオマス発電所
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100128001&expand
バイオというから何からかと思えば、アブラヤシだと?
>燃料となるパーム椰子の殻は、地元の道路の交通量増加を抑制するため、川沿いの発電所までマレーシアから船で輸送される予定だ。
>「燃料輸送をはじめとするさまざまな努力により、石炭火力と比較してCO2排出量を最大80パーセント削減できる。火山から黒煙がたなびくこともない」とデー氏は説明する。
そもそもアブラヤシ(パーム椰子、パームオイル)自体が現地で環境破壊的な製造のされ方をしている件について、この運営者はどう考えているんだろう。つか、知らないんだろうか。
たとえ一万歩譲ってここの原料になるアブラヤシは現地の環境破壊に加担していないものだったとしても、そもそも原料を遠隔地から運ぶという発想そのものが、なんだかなあ、だし。
01月29日 ナショナル ジグラフィック
核融合発電の実現へ、一歩前進
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100129001&expand
ま、ゆ、つ、ば、にしか見えんのだが。
>しかもパワフルなだけでなく、クリーンかつエコでもあるという。「長期にわたって悪影響を及ぼす核廃棄物が生じないのも強みだ。それどころか、放射能の汚染値を化学的に下げる効果も期待されており、実際に核廃棄物問題の解決策として核融合の利用を提唱する科学者もいる」とグレンザー氏は説明する。核融合で発生する中性子には放射性原子の配列を組み替え、放射能を除去する力があるらしい。
除去する力があるらしい、って、「らしい」ってなんだよ。希望的観測とかじゃねーだろーな。
なんかこういうのって、猫も杓子も「地球温暖化対策になる」って枕ことばをつければ何してもいいと思っているんじゃないかという気がするんだが、ほんまに。
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普段好意的にしか取り上げたことのないナショジオで、なんとも信じ難い記事が続発です。
「たまたま」編集者の中に不勉強なヒトが集まっちゃっただけなんだと思いたいんですが、
この調子ではナショジオの看板を傷つけかねないと思うほど酷いものも。
まあ、メディアを過信すること自体も問題かもしれませんね。
気をつけないと。
そんなところで、本日はこれにて。
ではまた、次回に。
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