01月23日のスクラップから

猫膝状態のタイピングなので、打ちづらいです……でも、膝から離れると悲しいのも事実。
膝の猫に逃げられないよう、なんとか頑張ります。


スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

01月23日 神戸新聞
「国内対策だけで25%減可能」 環境保護団体が試算
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002659816.shtml

大阪の国際老舗NGO地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA・カーサ)の報告。CASAは京都でのCOP3でも気を吐いた、国連NGOだ。当時もかなりトンガった提案をしているが、その基本は学識経験者が緻密に計算して積み立てたものであり、決して絵空事ではない(と思う)。京都会議のときは、環境NGOの共同提言は実は15%削減だった(基準年より)。なので、この12年で技術的な向上が組み込まれたことも反映されている模様。

>試算は、08年の世界的な不況の影響を織り込むとともに、新規の原子力発電所は建設せずに既存の原発を40年で廃炉にすると想定。特に対策を取らずに現状のまま推移した場合でも、20年のCO2排出量は1・1%減ると予測した。

>さらに、産業、旅客、家庭などの部門で省エネ機器導入など約100種類の技術や対策を取り入れ24・8%削減。これに炭素税導入で25%削減は達成できるという。

あとで余力あればカーサのサイトをチェックしてみる。

地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)
 http://www.bnet.jp/casa/index1.htm



◆ ◆冷やせ! ヒートアイランド◆ ◆

01月22日 朝日新聞
夏の道路を冷やせ カキ殻入りアスファルトで10度低く
 http://www.asahi.com/national/update/0120/NGY201001200003.html

いや、これは面白い。ふつーに面白いし、期待。廃物利用というところもGOOD!



◆ ◆すごいぞ! 自然エネルギー◆ ◆

01月23日 AFPBB
ソーラー飛行機で世界一周に挑戦、再生可能エネルギー利用促進もアピール
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2685732/5211767

前にもカメから学ぶ ブログの方で取り上げたことがあったけれども、いよいよ試験飛行に漕ぎ着けた模様。

>「飛行機が燃料なしで世界一周できれば、同じことが自動車、暖房、エアコン、コンピューターで不可能だとは誰も言えなくなるだろう」とピカール氏は語る。

何、このカッコよさ!! 
(過去記事)
07年11月20日 カメから学ぶ オトナのための環境術
太陽の翼
 http://www.actiblog.com/yamaneko/49144



◆ ◆世界のごみ問題◆ ◆

01月21日 Record China(yahoo! 経由)
<表>世界の汚染地区TOP15―太平洋ゴミベルトが4位
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100121-00000020-rcdc-cn

レコチャが環境問題のニュースポータルサイト・Mother Nature Networkから引用。で、それを引用。非常に興味深いので。もっとも、ここで言う「汚染」の基準がイマイチわからないけれども。それはまあ、余力があれば元を辿ってみるとして。

>1位・チタルム川(インドネシア)
>2位・チェルノブイリ(ウクライナ)
>3位・山西省臨汾市(中国)
>4位・太平洋ゴミベルト(北太平洋循環の海流に閉ざされたゴミが集中的に浮かんでいる海域)
>5位・ロンドニア州(ブラジル)
>6位・ヤムナー川(インド)
>7位・ラ・オロヤ(ペルー)
>8位・カラチャイ湖(ロシア)
>9位・ハイチ
>10位・カブウェ(ザンビア)
>11位・アパラチア山脈(アメリカ)
>12位・ゼルジンスク(ロシア)
>13位・リアチュエロ川(アルゼンチン)
>14位・ヴァピ(インド)
>15位・地球の公転軌道

チェルノブイリよりも汚いって、一体何が……地域的に見て、紙パルプ製造か、プランテーション造成のための農薬か、それとも何か別ものか? 後で調べないと……



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

01月20日 琉球新報YAHOO! 経由)
イリオモテヤマネコ、目撃情報2倍に急増 人、車に慣れる?
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100120-00000008-ryu-oki

今週の積み残しから。

環境省は急増の要因について、個体数の増加ではなく、特定の個体が頻繁に路上に出現する「異常行動」との見方を示している。人や車に慣れてしまっていることも考えられ、交通事故の可能性や観光客らが餌付けすることで生態系が変わってしまう恐れもあり、専門家らも警戒感を強めている

>土肥昭夫長崎大元教授は「高崎山(大分)のニホンザルなど人間が餌をあげると野生動物がおねだりを覚えてしまう。人間への注意を喚起しないといけない」と、イリオモテヤマネコと人間の接近に警鐘を鳴らした。

どんなにかわいいとか何とかヘンに心を動かされても、それはエゴ。心を鬼にして餌付けをしない、と。


01月22日 AFPBB
絶滅の危機にあるタスマニアデビル、別の島へ移住へ
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2685405/5209608

>オーストラリア当局は、同国タスマニア島にのみ生息し、顔などに悪性の腫瘍(しゅよう)ができる致死性の伝染病のため絶滅の危機にさらされているタスマニアデビルの個体数維持を目指し、健康な個体の一部を「バックアップ要員」として同島沖の2つの島に移すことを決定

どうかきちんと生き延びておくれ……!!!


01月20日 Record China(yahoo! 経由)
象牙違法取引で中国人4人を逮捕=増加する中国向け密輸―コンゴ共和国
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100120-00000015-rcdc-cn

ホンマにもう、象牙を欲しがるその腐った欲望をなんとかできないのかな、と。悲しく。

>1989年、世界の象牙貿易は禁止された。しかし中国企業、中国人労働者のアフリカ進出が盛んになった後、ケニアをはじめとするアフリカ各国で密輸が増加している。現地で象牙製品を購入した中国人労働者が帰国後に売却して利ざやを稼ぐケースも多いようだ。


01月23日 時事通信
漢方薬目的、ヤモリ捕獲が急増=中国などに輸出、乱獲懸念も−インドネシア
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-100123X807.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000017-jij-int

ヤモリ!! 悲しすぎる。

>野生動物の保護に取り組む非政府組織(NGO)「プロファウナ・インドネシア」は「絶滅を避けるため政府が監視を続けなければならない」と強調。熱帯病などの研究が専門のアイルランガ大学(東ジャワ州)のニドム教授は「虫を補食するヤモリが減少すれば、熱帯病を媒介する虫の数が増加し、病気が増える恐れがある」と警告した。

てか、○○に効く、だなんて偽薬効果以外の何物でもないのに。

(写真)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000001-jijp-int.view-000

……;;涙;;……



◆ ◆今週の原発さん◆ ◆

01月22日 神戸新聞
放射線管理区域に吸い殻 敦賀、東海、美浜の3原発
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002660059.shtml

01月23日 毎日新聞yahoo! 経由)
原発>管理区域内にたばこの吸い殻 敦賀、東海第2、美浜
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000060-mai-soci

この話、以前にも出ていたけれども、こうも多いとちょっと管理上ヤヴァい気がする。てか、これ氷山の一角じゃね、という可能性も。



◇ ◇ ◇

猫が膝から降りてしまいました。
そうしたら、タイピングがものすごく楽に。
でも、やっぱり悲しいのですが。はい。
今日は積み残しもあって、やや記事が多かったので。


そんなこんなですが、ではまた次回。

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