01月12日のスクラップから

気が付いたら、もう1月も半分近くです。
正月気分は抜けているつもりですが(←11日まで餅食っててこう言うのもアレですが)、
何もはかどっていなくて焦ります。
……イラちのせいもあるんですけれどもね。


スクラップを。


◆ ◆廃棄物とR・R・R◆ ◆

01月12日 神戸新聞
産業廃棄物の再生利用率過去最高 07年度調査
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002636666.shtml

基本は褒め記事。というか、報道はもっとこういう褒めて広げるようなニュースをきちんと紹介していくのを増やした方がいいと思う。もちろんこれも、まあ不況の影響なんかもあるから再生利用率が高まっているという面はあるにしても。

>廃棄物の種類別では、建設工事などで発生する汚泥が全体の44・2%で最も多く、次いで動物のふん尿20・9%、がれき類14・5%の順。汚泥の87%が脱水処理などで減量化されたほか、ふん尿の96%が堆肥(たいひ)に、がれき類は95%が路盤材などに再生利用された。

>業種別では電気・ガス・熱供給・水道業22・8%、農業20・9%、建設業18・4%の順だった。

メモメモ。
 


◆ ◆森林環境とニッポン◆ ◆

01月10日 日経エコロミー
森林認証制度の「お墨付き」100万ヘクタール超に 認証ラベルでPRも
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=SNXKA0094 10012010

記事が微妙に不案内なんだけれども、認証もまあピンキリだから。紹介されている「FSC認証」は、今のところでは一番環境負荷が低く人権侵害などのチェックも行われていることから信頼度は比較的高い。
認証の種類もだけれども、要はその木材がどこからきたかを明確にしてあること、それを消費者も知ろうと努力することが大事なんじゃあなかろうか、と。地元の木を使えばウッドマイレージも低いし、それが国産の人工林ならばまずそんなに悪い(≒環境負荷が高い)もんじゃあないわけだし。



◆ ◆その他動物系◆ ◆

01月12日 読売新聞(goo経由)
動物で最長、アジサシの渡りは毎年8万キロ
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20100112-567-OYT1T00085.html

アジサシすげぇよ、アジサシ。8万キロだよ!

>研究チームは2007年夏、北極圏のグリーンランドなどで繁殖するキョクアジサシ(体重約120グラム)70羽の足に、日照時間を記録する小型機器(約2グラム)を取りつけた。このうち11羽を翌年捕まえて機器を回収した。

>アジサシは秋に繁殖地を出発。北半球の冬にあたる季節を南極周辺のエサ場で過ごし、春には、大西洋上を吹く風に乗ってS字を描くように北極圏に帰郷した。移動距離は往復で約6〜8万キロ・メートルに達し、1日670キロ・メートル飛んだ個体もあった。

んでもって、地球ってすげえな、とも。



◆ ◆最近の原発さん◆ ◆

01月11日 毎日新聞yahoo! 経由)
’10記者リポート:「原発高齢化時代」の課題 国内初、40年超運転へ /福井
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100111-00000059-mailo-l18

そもそも、原発ってこんな長く使うものじゃあない、ということが最初の時点では確認されていたはずなのに、いつのまにか自分に都合のいいように解釈して運用するようになってきているんだな。流石ニンゲン、ルーズだな、と。

>しかし、08年11月に定期検査に入った敦賀1号機は、期間中に10件もの不具合やトラブルが見つかった。運転開始から39年間、1度も点検しなかった配管が減肉ですり減り、厚みが国の基準を満たさなくなった例などもあった。定検終了は4回も延期され、8日にようやく終了したが期間は428日に及び、敦賀1号機としては過去2番目に長くなった。

>一方の美浜1号機。40年超運転を地元に伝えた直後の昨年11月6日、制御棒駆動装置の異常で予定していた原子炉起動を延期。7日後には出力の乱高下で発電を停止するトラブルも起き、延長の申し入れに水を差した。
 
だいたい、原発を支えるコンクリの寿命だって、そんなに長いことあるわけじゃあないんだし。


◇ ◇ ◇

寒いので、今日はこれにて。
ではまた、次回。

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