12月23日のスクラップから

午前中は完全休養に充てて、午後は仕事と諸々の片付けに。
もうちょっと仕事がはかどればよかったんですが……なかなか。
師走とは、本当によく言ったものです。


スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

12月23日 毎日新聞
日本鉄鋼連盟:会長「25%削減、再検討を」 COP15、枠組み先送り受け
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2009/12/20091222ddm008020045000c.html

反対ばっかり言ってないで、ビジネスチャンスとしてみればいいのに。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

12月21日 毎日新聞yahoo! 経由)
中国 NBA姚明選手「サメは友達」と保護訴える
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091221-00000027-maip-cn

一昨日の積み残し。どうでもいいが、サメが友達であろうとなかろうと、希少種なんだから食べちゃダメ、で充分じゃね。友だちだからイイ、悪い、という情緒的な発想じゃあ、その線引きそのものに恣意性が入っちゃうもんだし。

>姚選手は06年に「ワイルドエイド」の「サメ保護大使」にも就任している。

サメ保護大使かあ。なんか、スゴイ役職やねんな。


12月23日 琉球新報yahoo! 経由)
魚釣島のヤギ食害、植生深刻 希少種全滅の危機
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091223-00000013-ryu-oki

魚釣島は面積約3・8平方キロの無人島でセンカクモグラやセンカクサワガニなど15の固有種が生息する。1970年に国連の海洋調査で大量の石油資源が確認され、日本と中国、台湾が領有権を主張している。

>ヤギは78年に日本の民間政治団体が与那国から持ち込んだ。91年に海上の船から目視調査した結果、島の南側だけで300頭が確認され、現在は千頭を超す可能性もあるといわれる。11月に台北大学(台湾)で行われた日本哺乳類(ほにゅうるい)学会で報告した横畑准教授によると、80年には無植生地(裸地)が10%だったが、2000年の衛星画像を解析すると、30%近くに増えていた。そのうち15・43%は岩や崖で、13・59%はヤギの食害によって新たに裸地化したとみられる。さらに2000年以降に大きながけ崩れも確認されており、ヤギの食害が固有種にも悪影響を与えているという。

いや、もうヤギ捕まえようぜ。捕まえて、食って、減らしてしまえ、と。


12月23日 ロイター(yahoo! 経由)
中国で野生のトラ殺して食べた男に禁固12年の判決
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091223-00000768-reu-int

12月23日 Record China(yahoo! 経由)
絶滅危惧種のトラを殺し食べた報いは懲役12年、罰金134万円―雲南省シーサンパンナ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091223-00000007-rcdc-cn 

このニュース、少し前でも取り上げたと思うが、どうやら判決が出たらしい。
さて、ロイターによると、

>男が食べたのは、中国では最後の野生インドシナトラかもしれないという。(中略)中国で最後に確認された野生インドシナトラは同自然保護区で2007年に撮影されたものだが、地元紙によると、男が食べて以降は目撃情報はない。

>ただ、森林管理当局は、そのトラが野生インドシナトラの国内最後の1頭である証拠はないとしている。

……うわ、なんてことしてくれたんだ、この大阿呆が!!

>貴重な絶滅危惧種を殺害した罪、違法な銃器所持の罪状で、主犯の康万年(カン・ワンニエン)に懲役12年、罰金10万元(約134万円)、国家への賠償48万元(約644万円)を言い渡した。高祖橋(ガオ・ズーチャオ)には懲役4年、罰金2万元(約27万円)。その他、利益の分け前を得た3人には執行猶予4年懲役3年、罰金1万元(約13万4000円)の刑が下された。 (Record China)

ニホンでも、希少種が殺されるような事例はこのくらい厳しくやっちゃってくれていいよ、と。金額はこれに0が1つか2つつける感じで。



◆ ◆20世紀の、原発さんのおともだち◆ ◆

12月23日 神戸新聞(共同配信)
仏、核実験被害補償法が成立 初めて上下両院が可決
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002599767.shtml

>法案によると、補償の対象となるのは計210回に及ぶ核実験で甲状腺がんなどを発症した軍関係者や現地の民間人ら。サハラ砂漠ポリネシアで被ばくした人々は計15万人になるとみられている。

ちなみに、核実験は、1960年から96年まで。
死んだ人には、どうするのだろう。家族、一族揃ってガンで絶えてしまった、という例もありそうな気が。
まして、汚された自然環境に対する復元は、どうやって取り組むんだろう。きっと今はそこまで考えが回っていないんだろうけれども。いつか、そこまで考えが及ぶ時がくるのだろうか。


◇ ◇ ◇

動物系の話が、なぜか「食べる」ことに特化しているような、今日のクリッピングたちですが、
別に他意があって集めたわけではありません。


ということで、今日はこの辺で。
また、次回。

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