12月06日のスクラップから
三浦半島の先端、城ケ島は、猫の楽園でした。
江ノ島もやたらと猫が多いのですが(江ノ島は捨てられ猫が多いと聞くけれども)、
城ケ島の猫たちのあまりの無防備さ、人懐っこさに、ここは猫好きの楽園でもありました。
そんな休日の一日、スクラップを。
◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆
12月0日 AFPBB
なぜ多くの人が気候変動の脅威から目を背けるのか?
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2671040/4993731
この記事では、
>快適な生活を捨てたくない
> 「わたしたちは1日に何千回も、主に広告を通して、幸福で有意義な人生を送る秘訣は消費することだと聞かされてきた。ところが最近になって科学者や環境活動家が、過剰な消費や間違った消費が温暖化の原因の一部だと言い始めた」
>恐怖から目をそらしたい
> パリ(Paris)のエコール・ポリテクニーク(Ecole Polytechnique)のジャンピーエル・ドュピュイ(Jean-Pierre Dupuy)教授(社会心理学)は、「破滅に際して、人間は自分が知っていることを信じようとしない」と語る。
といった指摘がなされているが、それ以上に「自分が加害者だと認めたくない」というような、責任を負いたくないだとか加害者だという指摘によるプライドの問題だとか、そういう心理が大きいんじゃないのかな、と感じることがしきり。
先週からちらちらと話題に上がっている「温暖化のデータが嘘をついていると言いたい」メールの件についても、こうしたメールが出る心理の方がむしろ興味深いというか。たかだか1つのデータの間違いを(訂正のデータも挙げずに)行ってみたところで、これまでの研究の積み重ねにそれほど影響があるとも思えないし、温暖化をしていないとはいえ、ジンルイの活動で二酸化炭素をはじめとする地球上の大気の構成がかわりつつあるという事実は動かしようがないんだから、それを是正するというのはそんなに間違ったことじゃあないよね、これ。
◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆
12月06日 朝日新聞
西・南日本のツキノワグマ、DNA多様性を失う
http://www.asahi.com/science/update/1202/TKY200912020254.html
この話題は別に今急に出てきたもんでもないが、大きく取り上げられることはあまりなかったので。と、いうか、きちんとしたデータが出て、より深刻さが理解できた、という段階か。
>国内には現在約1万5千頭のツキノワグマが生息するとされるが、今回の調査では、東日本グループで38種類の遺伝タイプが確認されたのに対し、約1500頭が生息するとされる西日本では16種、数十頭とされる南日本ではわずか4種しかなかった。
その多様性を奪う資格がジンルイにあるのかどうか、誰が決めることができるのだろうか。
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そろそろ年末の追い込みがいろいろと立て込んできます。
なので、これから2、3週間は更新がとびとびになるかもしれません。
そんなこんなですが、また次回、ということで。
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