12月03日のスクラップから

Mobyのベスト盤を聴いて、気分よく1日を過ごしてみました。
雨の(というか低気圧由来の)鬱になんか負けないよ、と。


スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

12月03日 日経エコロミー(日経新聞
2020年度の温暖化ガス削減幅、製造業13.9%どまり 日経調査
 http://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=AS1D0204T 02122009

政府の言う25%とはえらく差のある数字。いやまあ、努力はしているんだろうけれども。でも。

省エネルギー設備の導入などで20年時点の排出量をどこまで減らせるかを聞いたところ、製造業では160社が回答し、90年度比削減率の加重平均は13.9%だった。製造業を中心とする産業部門は国内で排出される二酸化炭素(CO2)の37%を占める。非製造業(電力・ガスを除く)を含む183社の加重平均は14.3%だった。


12月03日 共同通信(goo経由)
熱帯域の漁獲量、40%減も 今世紀末、温暖化の影響で
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/science/CO2009120301000123.html

12月03日 産経新聞
熱帯海域の漁獲量 温暖化で40%減も カナダの大学予測
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000056-san-soci
または
 http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/science/e20091203033.html

産経のはどうも共同の引用っぽいんだが、その記載は見当たらない。それはともかく。

>「温暖化は世界の食糧安全保障に大きな影響を与える」

飢えるニンゲンがまたさらに増えるのかもしれない、と。



◆ ◆開発と環境汚染◆ ◆

12月03日 毎日新聞yahoo! 経由)
築地市場移転>土壌サンプル廃棄差し止め、196人が提訴
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091202-00000098-mai-soci

石原の金の動きからこの問題読み解いていった方がいいのと違うかな、と思うんだが。ここまで意固地に築地からい…したくてしかたがないという、その動機を探るというかなんというか。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

12月02日 日経エコロミー(共同配信)
アルプス地方のライチョウ、絶滅の危機 温暖化で
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=SNXKE0019 03122009

温暖化による生息地域の高温化により、生存が危ぶまれつつある。

>報告は、もともと生息数の少ないライチョウについて、1970年代後半の少なくとも1万4千羽から、現在は同1万羽に減少したと指摘。一方、同地方の気温は19世紀末と比べ平均2度上昇しており、さまざまな要因の中で、温暖化が最も関連がある可能性が高いとしている。

>また、今後気温がさらに3度上昇すれば、同地方の生息可能地域はなくなると予測している。



◆ ◆森林問題(国内編)◆ ◆

12月03日 日経新聞
列島、ナラ枯れ 荒れる森林背景、土砂崩れの懸念
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091203AT1G2501D103122009.html

以下、全文コピペ。

>樹木の内部で繁殖するカビが原因で、クヌギやナラ、クリなどがまとまった規模で立ち枯れを起こす「ナラ枯れ」が全国的に広がっている。森林総合研究所のまとめによると、少なくとも27府県で確認。過疎化などで森林の手入れがおろそかになっていることが背景にあるとみられ、保水力の低下に伴って土砂崩れなどにつながる恐れが指摘されている。

>「大阪府高槻市の森林にナラ枯れの疑いがある」。今年9月、大阪府みどり推進課に隣接する京都府から連絡が入った。同課で調べたところ、コナラの木約90本がナラ枯れしていることが判明。大阪府内では初確認で、「滋賀、京都から大阪の方に広がってきた」と担当者も危機感を募らせる。

現在の国内の森林がなぜ「荒れた」と言われているのか。ニホンの国土の68%近くを占めている森林の、その4割近くが人工林であること。そして、お金にならないことから労働力が失われ、そのほとんどに手入れが行き届かなくなってしまっていること、ナドナド。そういう背景にまで遡って考えて、初めて、病気が出ている理由だとかなんだとかいう話につながっていくと思うんだが、なかなかそこまで見えている人は少ないのかも、と。



◆ ◆今日の原発さん◆ ◆

12月02日 日経新聞
浜岡原発3号機の廃液漏れ、被曝34人に
 http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1G0201F 02122009&g=K1&d=20091202

人数がさらに増加。あと、健康状態に今はもんだいがないかもしれないけれども、何年か後に出た場合、これが原因であったとしても証明できないからと自己責任になるんだよね、きっと。


12月03日 毎日新聞yahoo! 経由)
柏崎刈羽原発:1号機の誤接続 ミス、さらに3カ所−−中間報告 /新潟
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000143-mailo-l15

東京電力柏崎刈羽原発1号機の放射性物質トリチウムを含んだ水の放出事故について、同様のミスが1号機でさらに2カ所、さらに5号機で1所発見されたとのこと。建設時(1983年頃っぽい)からということを考えると、影響が少ないとかなんとかいうそのあたりのハナシ、どこまで信用できるかどうかは、謎。


12月03日 毎日新聞yahoo! 経由)
敦賀2号機>冷却水ポンプ 監視装置の電源入れ忘れ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000095-mai-soci

12月03日 朝日新聞
原発冷却水監視装置、切ったまま1年4カ月 敦賀2号機
 http://www.asahi.com/national/update/1203/OSK200912030071.html

運転中の敦賀原発2号機に4台ある1次冷却水ポンプのすべてで、ポンプを動かす電気が正常に流れているかを監視する装置の電源が入れ忘れになったままだったことが発覚。10ヶ月以上(←毎日による。朝日だと1年4カ月、どっちやねん! 、と)もそのままで運転を続けていたことになるという。

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