11月04日のスクラップから

あまりあれこれ余計なことを考える時間がないので、サクッとクリッピングを。


◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

11月04日 Record China(yahoo! 経由)
<絶滅の危機>残り2匹となったシャンハイハナスッポン―中国

中国で飼育下の最後2匹となったスッポン。野性では絶滅したものと思われる。

>シャンハイハナスッポンはもともと、長江下流や太湖付近に多く生息していたが、食用のための乱獲や生態系の破壊により、72年以降、中国で野生の個体は発見されていない。現在は100歳を超えるオスと80歳を超えるメスが1匹ずつ動物園で飼育されており、国家一級保護動物に指定されている。

まだ繁殖能力があるとされるが、にしても1つがいのみでどこまで持ちこたえられるのだろう……


11月04日 時事通信(goo経由)
野鳥密猟し無許可販売=500羽、200万円か−容疑で男逮捕・警視庁
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-091104X102.html

こういう輩がいると思うと、狩猟許可取って誤射しまくってやろうかな、などとシー・シェパードのような発想が出てきてしまう(いかんいかん)。再犯やらかさないよう、重罪にしてほしいんだがなあ、そこがダメダメなニホンってのの問題もあるんだよなあ。あと、買った方も当然罰せられるとか、そういうのんも。



◆ ◆移入種・侵入種・外来種◆ ◆

11月04日 河北新報yahoo! 経由)
福島でアメリカミンク増殖、宮城も危険 肉食どう猛で生態破壊
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091104-00000002-khk-soci

>捕獲場所は幅数メートルの小川で、近くに人家も多い。伊原助教は「短期で小規模の調査としては異常に多い。ほかの川にも同じように生息しているだろう」と話す。

>ミンクはかつて毛皮のために国内で養殖され、福島県内でも各地で飼われていた。それが野生化したとみられる。環境省によると、2006年度には新潟県と長野県、北海道で捕獲されている。

>ミンクと競合する日本固有の肉食獣にニホンイタチがいるが、ミンクの方が体が大きく、食欲も旺盛。伊原助教によると、郡山市周辺の河川ではイタチがほとんど見られなくなったという。ミンクによる食害で、希少な両生類(トウキョウサンショウウオなど)やガン、カモの減少も心配される。

アメリカミンクの天敵となる生物がいないというのも深刻。このままだとどんどんと増え、希少種はじめ元の生態系をかく乱し続ける……



◆ ◆その他 動物系◆ ◆

11月04日 CNN
サルの毛づくろいは交尾の対価、研究者が「市場原理」観察
 http://www.cnn.co.jp/science/CNN200911040030.html

これはオモロイ。すげーオモロイ。毛づくろいのこの手の話は前にも何かで読んだ記憶があるのだが、それとは別の調査の模様。これが事実であるとすれば、ヒトとサルとがどれだけ差があるのだろう、という問いかけにもまたつながる話に。


◇ ◇ ◇

なんか今日は動物の話題ばかりだったんですが(あ、昨日もか)、
特に他意があったわけではなく、他のエコニュースに大したものがなかったため、
このようなことに。
明日はどうでしょうか(一応更新の方向で……がんばります)。
ではまた、次回。

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