11月02、03日のスクラップから

急な寒さ、ウチの猫たちもまるで冬眠しているかのように静かです……


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

11月03日 CNN
キリマンジャロの氷河は20年以内に消失 米研究
 http://www.cnn.co.jp/science/CNN200911030010.html

11月03日 AFPBB
キリマンジャロの雪、20年で消滅の可能性 米研究
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2659340/4844897

11月03日 神戸新聞(共同配信)
キリマンジャロの氷8割減 あと20年で消失と研究者
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002490560.shtml

う……自分が見に行く前に、もうなくなっていたらどうしよう……(←そこ心配するとこちゃうから。

キリマンジャロでは地球温暖化の影響で降雪量が減り、氷河の分解によってさらに気温が上昇、氷の解けるペースが加速していると研究チームは分析。キリマンジャロだけでなく、アフリカ大陸、南米のアンデス山脈ニューギニアなどの氷河はすべて消失しつつあるとトンプソン教授は警鐘を鳴らす。 (CNN)



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

11月03日 時事通信(goo経由)
1万7000種超が絶滅の恐れ=分析対象の36%−国際自然保護連合
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-091103X946.html

11月03日 時事通信(goo経由)
絶滅危惧、363種増加 09年版レッドリスト
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/science/CO2009110301000121.html

11月03日 神戸新聞(共同配信)
絶滅危惧、363種増加 09年版レッドリスト
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002489685.shtml

11月03日 AFPBB
1147種の淡水魚が絶滅の危機
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2659377/4845895

なぜAFPが淡水魚に絞った話を繰り出しているのかは謎。それはともかく、この1年間でリストがさらに363種も増えた、という鬱々とした話。このうち、情報が一番判りやすいのは神戸新聞(共同)のサイト。

>息状況が分かっている約4万8千種の生物のうち、絶滅が危惧されるのは前年より363種増え、約36%に当たる1万7291種に上ったとする2009年版の「レッドリスト」を発表した。既に絶滅、あるいは野生では絶滅したとされる種も6種増え875種となった。

絶滅危惧種が多いのは分析対象の7割に及んだ植物のほか、淡水魚(37%)や両生類(30%)、貝などの軟体動物(45%)。いずれも森林消失や水質汚染、狩猟などが原因とみられている。

ちなみに、情報源であるIUCNの日本委員会のサイトにはまだこの件アップされてない。


11月02日 読売新聞
「絶滅の恐れ」クマ保護へ、山林680ha買収計画
 http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20091101-OYT1T00997.htm

珍しく本社サイトと直リンク。巡回中に偶然拾った記事。

環境省などによると、ツキノワグマはかつて本州に広く生息したが、西日本ではスギ、ヒノキなど人工林が増えるに伴い激減。九州では絶滅、四国でも数十頭を残すのみになっている。餌となるドングリの実を付けるミズナラ、シイなどの広葉樹が減ったことが主な原因とみられている。

紀伊半島は全体で180頭と推定され、西日本では希少な生息地だが、目撃情報が少なくなっており、同省は1991年、「絶滅の恐れのある地域個体群」に指定した。紀伊半島の森は都市や道路などの境界線で隔絶され、他の地域のツキノワグマと交雑できないため、保護なしには存続できない恐れがあるという。

取り組みは日本熊森協会さん。この団体のことはまだあまりよく調べていないので、これからちょっと調べて、考えるナリ(いやその、おゼゼもあんまりないし……泣)。

 
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昨日も記事がほとんどなかったのですが(休んだ理由)、今日も少ないです。
(しかも数少ないうちの2つが超ネガティブなもの、という鬱になりそうな内容)
寒さで調子が上がらないので、今日はこのへんで。

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