10月30日のスクラップから


夕焼けがきれいでした。
スクラップを。


◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

10月30日 日経エコロミー(共同)
大西洋のクロマグロ、親魚数15%まで減少 取引禁止の根拠に
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN000Y153 30102009

マグロは好きなだけに、これは悲しい。けれども一度喪ってしまうともう二度と味わえないと考えれば、やるべきことは見えてくる。たぶん。

>西部の個体群、東部・地中海の個体群ともに、現在の産卵可能な親魚の量は、本格的に漁業が始まる前の15%にまで減っていることが、ほぼ確実だとの結果が出た。
 


◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆

10月30日 朝日新聞
セアカゴケグモ」生息域拡大、宅地に迫る 東海地方
 http://www.asahi.com/national/update/1029/NGY200910290006.html

小さい生きものは入ってきてしまうと駆除するのがものっそいやっかい。



◆ ◆本日の、おもろぅてエコなもの◆ ◆

10月30日 WIRED VISION
シロアリとパンダで、一石二鳥の生ゴミ処理を実現
http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200910/200910301631.html

あのイグ・ノーベル賞を取った研究が、実はスゴイ内容であったというインタビュー。研究者的な幸運もスゴイ。その幸運を引き当てるだけの努力もスゴかっただろうとは思うが。

>僕も最初はそうやってみたのですが、ピンセットでつかみ損ねるとシロアリはみんなさっと隠れてしまうのです。うまくつかめても、潰れてしまいますしね。

>教え子に教えてもらったのですが、絵筆でシロアリをつつけばいいんです。つつかれたシロアリは怒って毛に噛みつきますから、面白いように採れますよ。

シロアリ怖いよ、シロアリ。

>昔、試算したところ、日本中の生ゴミをシロアリ+パンダ由来の細菌を使って処理すれば、100万台の水素燃料電池自動車を150日間稼働させられるという結果が出ました。この数値は、セルロース加水分解率を20%としての計算で、今後加水分解率が40%に向上できれば、100万台の水素燃料電池車はほぼ1年間も走らせることも可能なのです。もちろん、これは机上の計算ではありますが、バイオマスにはこういう可能性もあるということです。

……す、すげぇ……!!!



◆ ◆今日の原発さんとそのおともだち◆ ◆

10月30日 神戸新聞(共同配信)
ロが原子力宇宙船で火星飛行計画 事故による汚染の懸念も
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002480976.shtml

……

や〜め〜て〜く〜れ〜!!!

>ただ、ロシアが国際宇宙ステーションとの往復に使っている宇宙船ソユーズは、約40年前のソ連時代に開発されて以来、いまだに後継船が登場していない状態。今回の計画もうまく進むかどうかは不透明だ
この技術力で原子力宇宙船だなんて、無謀もいいところ。


◇ ◇ ◇

イグ・ノーベル賞の研究は、普通に凄すぎてびっくりです(スゴイを連発する頭の悪い自分がちょっとアレですが)。
その発想の豊かさは見習いたいと思うこと、しきり。


ではまた、次回。

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