09月16日のスクラップから

虫の音が心地よい、秋の夜です。


スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

09月16日 神戸新聞(共同配信)
米、代替フロン削減を提案 強い温暖化ガスのHFC
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0002351252.shtml

ハイドロフルオロカーボン(HFC)は京都議定書で認めた6つの温室効果ガスの1つだから、提案そのものはまあ理に適っているともいえる。

>HFCはカーエアコンや冷蔵庫の冷媒やウレタンフォームの発泡剤などとして大量に使用されている。最近は中国やインドなど発展途上国での排出増加も著しく、米環境保護局(EPA)の試算では2050年までに従来の予測の4倍前後に急増するとみられている。

オゾン層を破壊しない物質だよ、と安易に代替品に鞍替えしたことが問題となっているという面も。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

09月16日 AFPBB
地中海地域の哺乳類の6種に1種が絶滅の危機、IUCN
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2642444/4601364

IUCN・国際自然保護連合のレポートから。日本サイトではまだこのレポートはアップされていない模様。
 ⇒IUCN日本委員会

>調査した320種の哺乳類のうち、絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧(きぐ)IA類」に指定されたのは全体の3%で、この中には地中海モンクアザラシ、スペインオオヤマネコなどが含まれている。

>また、絶滅の危機が指摘されている49種のうち、20種は地中海地域にしか生息していないという

>報告書は、哺乳類に対する最大の脅威は「生息域の破壊」で、絶滅危惧種に指定された種の90%がこの影響を被っていると指摘。「地中海地域の豊かな生物多様性を失わないためにも、動物の生息域を保護する国際的な取り組みが必要」だとしている。

>個体数の推移については、全体の4分の1以上にあたる27%の種が減少し、31%の種は現状維持。増えているのは3%の種に過ぎなかった。残り39%の種については不明だという。

これらの調査報告はイルカ・クジラ類は含まれていないとのこと。


09月16日 日経新聞
鳥島生まれのアホウドリ、最多の310羽に 09年、環境省調べ
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090916AT1G1502A16092009.html

長谷川教授ががんばるアホウドリの保護が順調に。とはいえ、まだまだ数的には大いに不安だが。

鳥島に住む群れ全体も推定2300羽となり、順調に生息数が伸びていることが確認された。

鳥島に生息するアホウドリは93年時点で約600羽にとどまっていた。絶滅が懸念されたが、繁殖地点を増やすなどの保護増殖の結果、生息状況が改善している。同省は小笠原諸島の聟島(むこじま)に新たな繁殖地をつくる試みも進めている。

産めよ増やせよ、地に満ちよ。


◇ ◇ ◇

少し調子が上がらないので、今日はここで。
巡回減らしたためか、記事が少ないということもありますが。

それでは、また。

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