この1週間くらいのスクラップから(少し抜けあり)

眠らなくても体調が維持できる薬ができたとして、
幾らなら買うかな……などと空想してしまいました。
今日だけは、少しだけゆっくりできたんですが、
スクラップの完備には至りませんでした。
ので、
抜けがある分は明日以降に取り上げます。


◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆

06月26日 日経エコロミー
原発太陽光発電施設に オーストリアで新たな試み
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN001Y279%2026062009

これは面白い。てか、原発ってもう儲からない(システムとして)と思うんだが。あれはババ抜き、一抜けした輩だけが得をするシステムじゃないか、と。

>ツウェンテンドルフ原発はウィーンの西約50キロにあり、オーストリア唯一の原発として完成状態にあったが、1978年の国民投票で操業しないことが決まった。発電所の施設はその後、地元電力会社が買収し、国外の原発技術者の訓練が行われている。

>電力会社は120万ユーロ(約1億6千万円)をかけて原子炉建屋の屋上やその周りに太陽光パネルを設置した。来月中に計1千枚に増やす予定で、年間の発電電力量は18万キロワット時と、好天時の日中には数百世帯分の電力を賄えるとしている。

事故ったときのリスクや保険金を考えたら、120万ユーロはそんなに高い金じゃないと思われ。



◆ ◆開発と希少種・絶滅危惧種◆ ◆

06月29日 日経エコロミー
辺野古ジュゴン記載せず 沖縄防衛局に質問状
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN002Y697%2029062009

普天間の移転問題を巡って、環境省が、故意かどうかはしらんが、環境影響評価準備書に絶滅危惧種ジュゴンの記載をしていなかったというツッコミ。環境省まで米国政府のいいなりになってどうする? 通産省と同じことやってると存在意義がなくなるぞ。


06月30日 朝日新聞
新石垣空港の環境調査、一部を放置 赤土汚染も発生
 http://www.asahi.com/national/update/0628/SEB200906270045.html

こちらは新石垣空港問題関連。

>「川の対策を考えない環境保全策は意味をなさない。濁った水は洞窟を通過して一気に海へ流れ、周辺の環境が破壊されるのは間違いない」と話している。

>心配した通りの出来事もすでに起きていた。156ミリの降雨があった昨年6月、工事現場から赤土が大量に海に流れ出た。

温暖化ヤヴァイよヤヴァイよ、と言い続けながら、二酸化炭素を大量に固定化し続けてくれるサンゴのことは興味なし、というなんか分裂症気味の政府の対応。



◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆

06月30日 ナショナル ジオグラフィック
混成種サンショウウオが在来種の脅威に
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=64602681&expand

混成というよりも交雑の方が日本語的に流通しているよな、たぶん(日経の翻訳チームのボキャブラリーってどうなってんだろ)。それはともかく。

>もう一つ、在来種にはない変わった適応力がある。ハイブリッド種のオタマジャクシは歯列が異常に発達することがあり、“共食い”までするというのだ。

話読んでいると、この雑種、なんかすげースーパーすぎるんだけれども。いろんな点で。怖いよ。



◆ ◆新種!◆ ◆

06月30日 ナショナル ジオグラフィック
親指大のコウモリ、新種と判明
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009063003&expand

ほほえましい写真。



◆ ◆今週の原発さん◆ ◆

07月01日 日経新聞
東電福島第2原発、微量の放射性物質放出
 http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1G0103O%2001072009&g=K1&d=20090701

30日の午後、福島第2原発1号機で、放射性物質トリチウムを含む可能性がある再生水 約65立方メートルを海に放出していたと発表。工具の除染装置を試験する際、誤ってトリチウムを含む再生水を使い、そのまま海に放出したとのこと。例のテンプレつき。


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PCの調子が悪すぎて歯が立ちません。ので、続きはとりあえず、明日にします。
明日はたぶん更新できると思いますので。
ではまた、明日。

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