06月26日のスクラップから

すももが美味い……


スクラップを。


◆ ◆本日の、これは別に「保護」でも「再生」でもなんでもない件について◆ ◆

06月25日 日経エコロミー
ブラジル大手企業、アマゾンの森林保護・再生
 http://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=AS2M2501Z%2025062009

>伐採跡地でヤシを栽培するバイオディーゼルの生産計画を発表

ヤシ(たぶんアブラヤシ)であれば、元を取ろうとするなら、その樹種だけの大規模な単一栽培の人工林の造成が必須になる。単一樹種の大量栽培(植林)は、「森林」づくりではなく「木の畑」づくりでしかない。いっこも森林再生にはつながらない。
んでもって、儲かるとなると、“植林によるなんちゃら〜”を口実に、さらに伐採+木の畑づくりが増える可能性が大きい。森林破壊に益々拍車がかかるのは目に見えている。

日経系の媒体がよくやらかすアホなプロパガンダ。つか、広告主がエコといったら疑わずにそう記事にしちゃう、というラインだな、こりゃ。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

06月26日 ナショナル ジオグラフィック
アルビノのアオウミガメの赤ちゃん
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009062601&expand

美しい。どうか、無事に育って欲しい……



◆ ◆今週の原発さんとそのおともだち◆ ◆

06月26日 朝日新聞
ポリネシアの核実験被曝、訴え退ける
 http://www.asahi.com/international/update/0626/TKY200906260326.html

猫ヒゲ ブログで取り上げようか悩んだけれども、何となく今日はこっちに分類。

ポリネシアで初の「被曝訴訟」だったが、判決は核実験と健康被害との因果関係の判断に踏み込まなかった。ただ原告の一部について、専門家に因果関係を調べさせるよう仏政府に命じた

一部ってのも、なんだかまあアリバイづくりっぽいよなあ、これ。要は、核兵器による核汚染、核被害をできるだけ小さく見せたい、というところなんだろうなあ、と。

>フランスでは核実験場で働いていた将兵や民間人が起こした訴訟で、仏本国に戸籍を持つ軍人がすでに賠償を認められたケースもある。被害者団体「ムルロアと私たち」のロラン・ポウイラ・オルダム会長(58)は「負けたのは仏本国と異なる法律が強いられているからだ。人種差別的な裁判だ」と憤った。

まあ、フランスの司法の場においては、白人以外の人は人にあらず、ということなんだろうなあ、やっぱ。


◇ ◇ ◇

疲れているのか、あまり頭が働きません(困った、困った)。
記事の拾い漏れがないかどうか、ちょっとだけ不安です。
漏れがないよう、巡回を増やしたいのですが、まだちょっと無理。
辛いところです。

では、運がよければまた明日、ということで。

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