このところの積み残しのスクラップから

昨日までのスクラップが全部消化できなかったので、
今日29日とあわせて紹介します。


昨日、誕生日(←推定)猫の年齢を1歳間違えて表示……自己嫌悪です。


【公害は、国境をこえて】

03月23日 日経エコロミー
中国から水銀飛来か 石炭燃焼で発生 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN000Y881%2022032009

事実とすれば恐ろしい。もっとも、もしも水銀を発生させて製造している製品を輸入しているのであれば、それはまあ公害の押し付けというか公害輸出(がリターンしたというか)になるんだろうけれども。
けれども記事の情報の限りでは石炭由来となっているから、まあ輸出用の工業製品を作る以前のインフラ面での問題がでかいのか。人口の多さもあることだし。



【希少種・絶滅危惧種

03月25日 CNN
コモドオオトカゲに襲われた漁師死亡、インドネシア
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200903250006.html

珍しい事例だとか。コモドオオトカゲこわいよ、コモドオオトカゲ。カッコええねんけども。


03月28日 朝日新聞
普天間移設「現計画が妥当」 防衛省、アセス踏まえ見解
 http://www.asahi.com/national/update/0327/SEB200903270019.html

サンゴもジュゴンも命が絶たれることになるのか。
結論先にありき、のアセスメント。



【その他 動物系】

03月24日 時事通信(AFP、goo経由)
【こぼれ話】戦時中、子ゾウをかくまってくれた女性は誰?=英動物園が調査
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-AFP021638.html

これは面白い(興味深い)エピソード。大戦中の欧州で、そんなことがあったとは。

>「ゾウの天使」と呼ばれ、同動物園ではいわば伝説的存在のこの女性は、1941年の独軍によるベルファスト空襲の際、動物園が直撃を受けることを恐れ、「シェイラ」という名の子ゾウを自宅裏庭にかくまったという。

でも。

>同動物園によれば、政府は戦時中、空襲の際に動物が脱走することを恐れ、ハイエナ、オオカミ、ピューマ、トラ、ツキノワグマホッキョクグマ、オオヤマネコなど計33頭を殺すよう命じたという。

涙。。。


03月27日 ナショナル ジオグラフィック
カナダでアザラシ猟が解禁
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009032702&expand

殺さなくてもやっていける方法があるだろうに。なぜ。



原発さんのおともだち】

03月24日 朝日新聞
仏、核実験の被害者補償へ転換 実験情報も公開
 http://www.asahi.com/international/update/0324/TKY200903240417.html

03月29日 読売新聞(goo経由)
仏が核実験の被曝者補償へ…方針転換、関連性認める
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20090329-567-OYT1T00159.html

モルロア(ムルロア)など、非白人の居住地域をこれでもか、これでもか、と汚しまくった核実験について、補償という話が出ている。心底驚く。

>フランスは60〜96年、サハラ砂漠にあるアルジェリアのレッガーヌ、インエケルと、南太平洋の仏領ポリネシアにあるムルロア環礁、ファンガタウファ環礁で、計210回の核実験を実施 (朝日)

>フランスはドゴール大統領(当時)の下、独自の核抑止力を確保する政策を進め、1960年2月、サハラ砂漠で最初の核実験を実施。以後、サハラ砂漠のレガヌ、イネケルで17回、ポリネシアのムルロア、ファンガタウファ両環礁一帯で193回の実験を重ねた。 (読売)

>この間、国防省のまとめで最大15万人が何らかの形で核実験に関与したと言われる。これに加え、サハラやポリネシアでは多くの住民が被曝した可能性が高い。 (読売)

住民が被曝した可能性が高い、ではなく確実に被曝してるってば。
もう20年くらい前になるねんけども、モルロアに関するルポ本を読んだが、ほんま、地元の人を人間とも思っていない態度で実験を続けているフランスのエゴがなあ、むちゃくちゃ腹立たしいというかなんというか。

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