この1週間のスクラップから

とんでもなく間が開きました。
スクラップもやっとこさっとこ。
昨日は巡回も途中となってしまいました。


今週も、更新難しいかもしれません。


猫は無事です。


自然エネルギー系】

01月18日 朝日新聞
風力発電、近所で頭痛・不眠 環境省、風車の騒音調査
 http://www.asahi.com/national/update/0117/TKY200901170205.html

これは初めて聞いた事例。ナリチューではないものの、ちょっと要注意。今後も丹念に情報を集めていこう、と。



【開発と環境】

01月15日 日経エコロミー(共同配信)
泡瀬干潟の埋め立て開始 差し止め判決の事業で
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN001Y790%2015012009

これはひどい。写真を見たら、更にひどい。

>干潟では新種の巻き貝などが見つかり、環境保護団体などが事業に反発。沖縄市は07年、規模を第1区域だけに縮小すると表明したが、国と県は計画通り進める方針

お金で買えない価値は、お金で代えられない価値でもある。


01月12日 日経エコロミー(共同配信)
宮城がアセス基準大幅緩和 環境と開発どう調和?
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN000Y224%2012012009

文中にもあったように、まさに「歴史的後退」と言うのがぴったりの恥ずかしい事態。


01月17日 時事通信AFPBB、goo経由)
中国沿岸の83%が水質汚染新華社報道
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/science/jiji-AFP020773.html

どうみても開発酷すぎだもんなあ……



【遺伝子組み換え(GM)技術 系】

01月09日 日経エコロミー(共同配信)
生態系被害へ賠償制度新設、国際協定の原案判明
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN001Y554%2009012009

写真の、鹿島市内で見つかった除草剤耐性遺伝子組み換えナタネの無造作な生え方が、ひっそりと恐ろしい。
さて。
>原案によると新協定は、遺伝子組み換え農作物の種子などが輸出先の国で繁殖した結果、既存の植物の生息地が狭まったり、遺伝子組み換え動物が逃げ出して固有種を絶滅させたりした結果引き起こされる損害が対象。

農林水産業の収益減、人の健康に影響が出た場合の医療費や逸失利益、環境の修復に要した費用など、さまざまなケースを想定している。

やっぱ必要だよな、てか、今まで取り組みなかったのが、遅すぎ。
金持ちどもの陰謀、とは言わないが。

>損害賠償を法的拘束力のあるものにせず、国内法の整備も各国の努力義務とする、緩やかな制度にとどめるべきだとの声もある

↑のように、少なくとも金持ちどもにおもねる声はあるものとみた。

 
 
【侵入種・移入種・外来種

01月16日 西日本新聞(goo経由)
米国固有種のカメ、元ペット? ニセチズガメ捕獲 かごしま水族館企画展で展示
 http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/20090116_local_KA_002-nnp.html

飼うな、捨てるな、外来種


01月17日 毎日新聞yahoo! 経由)
カミヤツデ:湯河原で増殖 町が除去 「五段の滝」付近で外来種の群生 /神奈川
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000039-mailo-l14

写真がないので(yahoo! 経由のため)アレだが。外来種の繁茂・跋扈がものすごいことになっとる、という事例のひとつとして。
除去に尽力されている町職員・関係者の方々にはぜひとも頑張っていただきたいと応援しつつ。


01月18日 日経新聞(共同配信)
北海道で外来ハチの生息域急拡大 環境省など調査・駆除
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090118STXKG019917012009.html

>北海道では96年、日高地方で自然巣が初めて発見されて以降、年々生息域を拡大。道の180市町村のうち107で確認され、捕獲数も05年度の約3000匹から、08年度は9月までで既に約4万5000匹に達した。担当者は「道内全域にまん延している状態だ」と頭を抱える。

エントロピー増大の法則を思い出しながら。一度入ると駆除は大変。GM然り、外来種然り。



【希少種・絶滅危惧種

01月12日 ナショナル ジオグラフィック
大型個体を捕り尽くす狩猟で生態系危機
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=62190612&expand

>「商業として、ゲームとしての狩猟は、単に小さな魚やツノの短いヒツジを増やすだけにとどまらず、動物や植物の個体数の回復能力も妨げている」という。人間の狩猟頻度は、概してオオカミやサメといった自然界の捕食動物による狩猟頻度よりも高い。

ジンルイも身の丈に応じて暮らせよ、ということだとしか。


01月14日 CNN
希少動物の密輸を摘発、400匹以上を保護 チリ沖
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200901140019.html

怒! 怒!! 怒!!!
一応、無事に保護はされたようだが。加害者らは、経済的刑罰のみならず懲役刑も受けて欲しいところ。


01月09日 日経エコロミー
釣り糸絡んだヘラサギ救出、直後に死ぬ
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN001Y167%2009012009

涙。涙。。涙。。。
心無い釣りビトに対しては、久々に「死ねばいいのに」というどす黒い思いが沸々と。同じように、釣り糸に絡まって体を動かすこともできずに、飢えて、な。
(リンク先には写真もあり。凹むかもしれないので、クリックする方は心して)


01月16日 NNA(yahoo! 経由)
【インド】「たこ揚げ大会」で負傷者80人 ハトもワシも被害
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000101-nna-int

インドの凧揚げ大会はいわゆる喧嘩凧だから糸にガラスを縫ってけが人が出るという話は知っていたが、まさか野鳥までその被害とは。ワシまで殺すな……(保護はされたということだが、羽を切り裂かれてとは、野鳥にとっては死ねというのと同じ)



【先週の原発さん】

01月15日 毎日新聞yahoo! 経由)
伊方原発:先月、トラブル2件−−県発表 /愛媛
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000238-mailo-l38

愛媛の伊方原発で昨年12月中に起きたトラブル2件が発表されたとのこと。なんで今?という気もするが。
一つは12月2日午前、通常運転中の同原発1号機で原子炉に異常が起きた場合に自動停止させる保護回路の異常を示す信号が出、約5分後に自然に回復部品を交換したというもの。
もうひとつは24日午前、同3号機(通常運転中)の2次冷却水系の熱効率を上げる装置「第2低圧給水加熱器B」に送り込む蒸気の温度計に表示の不具合が見つかったとして、次回定期検査で交換する予定と発表。


01月13日 神戸新聞(共同配信)
ナトリウム検出器また誤作動 高速炉もんじゅ、10回目
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0001653643.shtml

なんだかもう、オオカミ少年状態。

>この検出器は相次ぐ誤警報を受けて昨年2月に新品に交換、同6月の点検では異常がないと確認されていた。

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