09月05日のスクラップから

今日までで終わるはずの仕事のノルマが、どうしても終わらず。
明日、明後日に持ち越しとなってしまいました。
世は休日ですが、暇を作ってちまちまと仕事をするしかないようです。
(なんか、ここんとこそういうのばっかなんですが……まあいいや)

ともあれ、今日もスクラップを。


【みんな大好き 地球温暖化の話題】

09月02日 ナショナル ジオグラフィック
現在の地球は過去2000年間で最も温暖
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=12111502

最新の科学的見地(たぶん)を分かりやすく解説。


09月04日 時事通信yahoo! 経由)
温暖化対策で放送時間短縮=NHK教育
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000143-jij-soci

本当に温暖化対策が主目的なのか、それともそれ以外の理由があるけれどもとりあえず一番アピールして印象のいい「温暖化対策」を持ち出しているだけなのか、これだけではようわからへん。



【化学物質 系】

09月04日 産経新聞(共同)
子どもの脳に悪影響か ビスフェノールAで米報告
 http://sankei.jp.msn.com/life/body/080904/bdy0809041049001-n1.htm

「厳密には分かっていない」を「分からないものは心配しなくていい」と読み違えて これまでやってきたけれども、やっぱりヤヴァくね? という結論が科学的に出たという話。共同配信なのに、妙に扱いが少ない(大手紙で見つけることができたのはサンケイだけ、なのか?)のが、不気味。



【移入種・侵入種・外来種 系】

09月05日 河北新報yahoo! 経由)
外来種の鳥ガビチョウ 東北を北上中
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000017-khk-soci

そういえば、鳥類の外来種が話題になることは、これまであまりなかったような気がする。

>ガビチョウの体内から在来の野鳥にはない寄生虫が検出されたとの専門家の報告もある。

>生息環境が競合する在来種など生態系への影響については、本格的に調査研究されていないのが現状。鈴木(引用注:野鳥の会サンクチュアリ室)さんは「専門家から成る研究チームをつくり、中期的なモニタリングが必要だ」と提言する。

寄生虫など、悪影響が大きそうで、心配。


09月05日 毎日新聞yahoo! 経由)
外来種:大型カブト・クワガタ、野外に放さないで 地域の生態に悪影響 /山口
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000282-mailo-l35

この時期、多そうだよなあ。外来種のクワガタやカブトムシを「自然に返す」とかって勘違いしちゃってる子ども(とその親)とか。

>しかし、こうしたヒラタクワガタにも脅威なのが、カードゲームなどを機に人気が高まった「スマトラオオヒラタ」などの外来種。力も強く、同系種なので交雑の可能性がある。独立行政法人国立環境研究所(茨城県つくば市)が01〜03年に実施した全国調査では、長崎県などで交雑種を確認した。環境省は「要注意外来生物」として放虫しないよう促している。

>カブトムシやクワガタの輸入は99年の植物防疫法の緩和を契機に増えた。大半は希少生物の取引を規制するワシントン条約の対象外。輸入量が多く規制が利かない。

生態系の破壊とか、生物多様性だとか、そういう観点からの昆虫との共存を子ども(とその親に)理解させるには、どういう仕掛けがいるもんだろうか。


(追加)
【動物系】

09月05日 CNN
「ヘロイン中毒」のアジアゾウ、3年の治療で全快 中国
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200809050011.html

野生動物の密猟目的なのか、アヘンのための犯罪だったのか、恐らく後者っぽいんだが、ともあれゾウが無事保護され、全快したのは、嬉しい。めでたい。

>4歳の雄のゾウで、2005年3月に密輸業者が捕獲、おとなしくさせるためか、ヘロインが入ったバナナをエサとして与えられ、中毒症状を呈していた。同年5月に、他のゾウ6頭と共に中国南西部で保護されていた。

>この後、中国南部の海南島にある動物保護センターに送られ、ヘロイン中毒の治療薬を毎日投与され、治癒(ちゆ)を目指していた。

3年間もの地道な対応を続けてくださった現地の方々には、頭が下がる。

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