06月30日のスクラップから
少し、疲労の蓄積がひどいので、今日も手短に。
ところで、昨日取り上げた、華南トラの写真は実は絵だった、の記事の、
その絵(?)らしきもの、発見。
⇒06月30日 AFPBB
絶滅危惧種「華南トラ」の写真でっちあげで保護運動、上海の地方公務員らを解任
いや〜、ホントに絵だったんかいな、これ。
【その他 動物系】
06月30日 AFPBB
絶滅危ぐのオサガメ、2年ぶりに産卵確認 マレーシア
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2411941/3088351
産卵は確認したものの、孵化できないのではないか、という話。地元住民の卵の盗みが疑われている。
そういや、海ガメは肉も卵も美味いと聞くが。
>1950年代には毎年雌ガメ最大1万匹が産卵のため砂浜に上陸していたが、84年までにその数は800匹に減少、さらに2006年には雌ガメ2匹が5か所に産卵していることが確認されたのみだった。この時の卵はふ化しなかった。
50年ちょっとで10000→00002へと減少。涙。
【世界の原発さんとそのおともだち】
06月29日 朝日新聞
長崎大、ベラルーシに拠点準備 「被ばく医療学」確立へ
http://www.asahi.com/national/update/0629/SEB200806290016.html
人道的かつ意欲的な取り組み、のよう。
>1986年のチェルノブイリ原発事故で国土の23%が放射性物質で汚染されたベラルーシ共和国に、長崎大学が共同研究のための代表部を設ける準備を進めている。(中略)海外との共同研究で、被ばくによる発がんのメカニズムを明らかにするとともに、被ばく者の視点に立った「被ばく医療学」を確立したいとしている。
具体的には、
>影響が明らかになっていない低線量被曝について国際的に研究できるのに加え、放射線による発がんのメカニズムの解明が期待できるという。(中略)原爆投下や原発事故から長い時間がたっても、なお放射能の恐怖に悩まされる「ヒバクシャ」が経験を共有するのが目的だ。
長崎大の研究者自身が被ばく2世である、というところも、地元への信頼性を高めているっぽい。
>同大は3国や世界保健機関(WHO)などと共同で99年、チェルノブイリ原発事故の被曝(ひばく)者の甲状腺がんの細胞を研究に利用する国際機関を設立した。だが、ベラルーシは国内法の問題などから事実上、脱退。最もひどく汚染された地域の研究ができない状態が続いていた。
ベラルーシの一筋の光とならんことを。
.