06月15日のスクラップから

愛猫の件で、気持ちが上を向いてくれません。

今日も縮小傾向です。


【みんな大好き 地球温暖化の話題】

06月14日 日経エコロミー
排出量取引を埼玉県導入へ コンビニ深夜営業、自粛を要請
 http://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=AT3B13042%2014062008

コンビ二の深夜営業の自粛の動きが全国的に広がるのではないか、というハナシ。
そもそも、深夜まで営業していることのメリットがいったい誰にあるのか、という点ももう少し見直した方がいいと思う。便利になってもならなくてもどっちでもいい分野まで、「便利であるべき」でイケイケのまんま、ってぇのは、やっぱちょっくらオカシイ。



【ごみの問題なのか、それとも別の問題なのか】

06月15日 朝日新聞
給食食べ残し論争 持ち帰り禁止で残飯増えた
 http://www.asahi.com/national/update/0613/SEB200806130015.html

どっちの話にも理があるように見えるから、困りもの。とはいえ、

>吉田市長は「給食のパンを持って帰るとおばあちゃんが焼き直しておやつにしてくれた。(食べ忘れて)かちかちになったことも。そういうのを通し食べ物の大切さを知った」と思い出を披露。

こういうのを聞くと、ごみ問題だけではなく食育というか、食べることそのものが問われているということをもうちょっと考え直した方がいいような、と。
ただ、「食べ残し」ということに関しては、給食よりも外食産業なんかの方がはるかに問題の規模はでかいだろう。つまりは、子どもの教育云々よりも、まずはオトナが自分たちのことをやれよ、ということでもあるような気が。



【森林系】

06月15日 毎日新聞
ニュースワイド:上士幌・大雪山の天然林皆伐 管理優先の林野行政 /北海道
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080615-00000012-mailo-hok

以前も取り上げた、林野庁による大雪山の森林破壊について。

>一面が乾いた茶色になり、台風前までは豊かな森だったことはうかがえない。「なぜ表土層を削り取ったのか。森林環境の体をなしていない」。河野昭一・京大名誉教授(植物生態学)はこう憤る。土壌層流失後にトドマツの苗が植えられたが、すでに枯れたものも少なくない。木々が残る隣接地の地温が7・8度だったことに比べ、皆伐地の地表温度は軒並み30度を超え、河野さんは「夏の乾燥と高温は乗り切れない。トドマツではなくおそまつだ」と嘆いた。

誰が上手いこと言えと。

まあ、それはさておき。
金がなくてひーひー言っている林野庁なんだから、どんな理由をこじつけてでもこうしたかった、てな辺りが臭い。マスコミも、現地に行った云々のレポートだけじゃなくて、そこで伐った木を売っ払ってどんだけ儲けたか(せいぜい赤字をほんのちょっとだけ埋めた程度とは思うが)、工事を請け負った土木関係でどんな利権が動いたか、そういう観点から見ていった方がずっとすっきりと構造が見えてくると思う。
もっとも、林野庁という組織自体がそもそも独立採算に向かないのにそうしてしまったということが問題の根源にあるわけで、その意味では一方的に責めるのは酷な点があるのも事実。けれども、そのために絶滅の危機にさらされる種が増えるのは、また別問題。



調子の件と共に、この週は多忙間違いなしなので、更新、滞る可能性あります。
ご了承ください。

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