05月29日のスクラップから
猫が膝に来たため(んでもって左腕を押さえ込んでいる)
タイピングが遅くなるかもしれません。
ともあれ、今日のスクラップから。
【みんな大好き 温暖化の話題】
05月29日 朝日新聞
温暖化対策基金、5700億円 40カ国参加へ
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY200805280347.html
またなんとも大きな金が「温暖化対策」の名目で動くことに。そこにビジネスチャンスを見るか、あるいは利権と腐敗を見るかは、立場によって違うだろうが。
【バイオマスとその周辺】
05月29日 時事通信(yahoo! 経由)
食糧価格高騰、22カ国に影響=バイオ燃料で国際協定を−FAO
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000021-jij-int
FAO、国連食糧農業機関によるツッコミ。
05月29日 神戸新聞
バイオマス発電施設を公開 千葉、CO2年間35万トン削減
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0001086417.shtml
千葉の話題を神戸新聞の科学欄で。これは地産地消というか地域密着的というか、いわゆるバイオでもまた別の路線というところがポイント。
【開発と環境】
05月29日 富山新聞
舳倉島の重油浄化 ナホトカ号事故から11年 本社調査団が確認
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20080529205.htm
1997年のナホトカ号事故から11年、現地の汚染の調査が行われ、重油がかなりの割合で無毒化していることが判明したとの嬉しいニュース。
それでも、当時は相当な被害になったことだし、生態系への影響も10年以上経ってようやく減る(かもしれない)ということを考えると、石油を使う「文明」とやらの罪深さを、わたし・たちはもう一度噛み締めないといけないような気がする。
【生態系・新種】
05月27日 神戸新聞
テンナンショウ属で新種発見、20年ぶり
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001080484.shtml
国内でもまだ、新種が見つかるものなのだな、というところが嬉しいというかなんというか。命名は、ナギヒロハテンナンショウ、とのこと。
先ごろ、全国の国立公園の動植物について、そのレッドデータを調べる機会があったのだが、実はかなりの植物が国立公園内で辛うじて生き延びているような状態であったりする。
どうかこの新種が、そういったリストに載ることなく、花を咲かせ続けてくれるようにと祈らずにはいられない。
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