05月03日のスクラップから
連休も本番のせいか、報道も数が減っているようです。
それともこれは、自分の興味のある分野だけでしょうか。
では、今日のスクラップを。少なめです。
【みんな大好き 温暖化の話題】
05月03日 毎日新聞
CO2削減:石炭火発から回収、地中貯留へ 日中技術協力
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20080504k0000m020032000c.html
そもそもこの地中貯留(CCS)という技術そのものが確立されたものではないというツッコミがすごく弱い点、この記事もなんだかなぁ、という感じがしないでもないが。まあ、下のよりかはマシだけれども。
これは、「いらないものをまとめて閉じ込めておく」という技術だけれども、だいたいニンゲンってそういう閉鎖系を未来永劫 維持し続けるということに不向きな存在じゃないかと思う。
だいたいこの手によくある「科学技術で何でも解決」とでも言うような妄信(というか信仰)って、あまり科学的な発想じゃないと思うし。
(同類)
05月03日 朝日新聞
日中共同でCO2地中埋設事業 首脳会談で合意へ
http://www.asahi.com/politics/update/0503/TKY200805030118.html
【原発さんとお金】
05月03日 朝日新聞
東電赤字で原発立地自治体、税収激減 来年度も危機感
http://www.asahi.com/national/update/0503/TKY200805030002.html?ref=goo
>立地自治体にとって、東電の支払う法人住民税と、発電所の巨大設備にかかる固定資産税は大きな税源。東電によると、税収のうち東電が払う税額の割合が50%を超える市町村が大半で、中には80%超のところもあるという。
財政赤字で困っている大阪府なんか、原発誘致でもすればええのに、などと一瞬アホなことを連想しつつ。
と、いうか、それが決して実現しないこと、つまり「原発は過疎地に置きましょう」という現実が、この大きな装置の本質をあらわしていると思う。
【動物系】
05月02日 日経BPnet エコジャパン
ツキノワグマと巣箱
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/column/miyazaki/080502_kuma/
連載読み物記事の「ヒトと自然の生き物たちの“境界線”」の第9回め。この記事はとても楽しいのだけれども、今回はまさに目ウロコ。深くうなずきながら。
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