04月26日のスクラップから

今日は1986年のチェルノブイリ原発事故から丸22年めにあたるのですが、
それに関する報道を見つけることができなかったのが
ちょっとショックでした。


【温暖化の影響・動物】

04月26日 読売新聞
北極の温暖化、絶滅可能性トップは「イッカク」…米研究チーム
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20080426-567-OYT1T00710.html

北極圏の哺乳類、その温暖化の悪影響による絶滅の危険性の高さは、イッカク、ホッキョクグマ、ズキンアザラシ、ホッキョククジラ、セイウチの順という。

>イッカクの生息数は5万〜8万頭と、2万頭しかいないホッキョクグマより多い。しかし、氷で99%閉ざされている海域で生活するため、氷が溶け出すと、天敵のシャチが生息海域に侵入する頻度が高くなるなど、気候変動への適応能力はホッキョクグマより低い

ホッキョクグマの2万頭という数字も、普段は意識しないけれどもよく考えるとかなり少なくて驚く。



【企業だってエコ(海外)】

04月26日 神戸新聞
自社製品にCO2排出量表示 英スーパー最大手
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0000978873.shtml

英スーパー最大手テスコが、製品に二酸化炭素の排出量表示をつけて販売を開始。最初は自社ブランドの一部からはじめ、最終的には全商品に拡大する方針。
ニホンのテスコの店舗では、その予定は(今のところ)ないというのが、ちょっと残念。



バイオ燃料の世界的動向(と、いうと大げさか)】

04月26日 日経新聞
バイオ燃料、トウモロコシ使わず・南ア農相表明
 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080426AT2M2502E25042008.html

穀物価格の上昇を背景に。日経によると、国内向け食料を十分に確保する狙い、との分析。同国の主食はトウモロコシだから、と南ア土地問題・農業相南アのコメントつき。



環境保全を阻む壁?】
04月26日 CNN
アマゾン地方旅行の外国人に許可証を義務付け、ブラジル
 http://www.cnn.co.jp/business/CNN200804260016.html

猫ヒゲ ブログ向けっぽい記事なのだけれども、敢えてこちらで紹介。
どういうことかというと、

>法案は、先住民への支援活動や熱帯雨林保護などに当たる非政府機関のメンバーに対する保守系政治家や軍人らの反発が背景にあるという。

ニホンでもアマゾンの森林保全にかかわる団体(みんな手弁当で四苦八苦しながらやっているんだけど)がいるが、そういった団体の現地での活動が制限されるのは問題だし、恐らくコトは悪い方に転がっていくと思う。

>また、薬草採集などの不法活動が行われていることへの対抗措置ともなっている。

こっちだったらまだわかるけれども。
ともあれ、基本的にはこの法案は通らないで欲しいと思う、やっぱ。



明日には、チェルノブイリ22年め関連の報道があるだろうか? といっても、まああったとしても相当少ないんだろうなぁ。

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