04月24日のスクラップから

複数の猫と暮らしていると、
哺乳類ってぇヤツは個体差というか個性があるな、
ということを実感することがしばしばあります。
それぞれの、性格も、頭の回転も、同じ物事に対するリアクションも、
あまりにも違いがあるもので。


では、今日のスクラップから。


【みんな大好き 温暖化の話題】

04月23日 読売新聞(goo経由)
温暖化で自然災害激化の可能性、中央防災会議が新指針
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20080423-567-OYT1T00626.html

ちょっと対応が遅いかな、という気がしないでもないが。


04月24日 日経エコロミー(共同)
北極で温暖化の影響加速――海氷が4割減少、生物も 
 http://eco.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=2008042403896n2

温暖化が急速に進んでいることから、グリーンランドの氷床や北極の海氷が急激に減少、ホッキョクグマカリブーの生息数が減っているというWWFの報告(WWFジャパンにはまだレポートのアップはなし)。
北極海の海氷面積は、1979年から2000年の間の平均量に比べて39%も少なくなっていること、また2013年には海氷がなくなるという試算もあるという。さらに、グリーンランドの氷床の縮小が一因でもある海面上昇は、気候変動に関する政府間パネルが推定しているよりも規模が大きいとされている。

と、いうのが記事の要約だけれども、それでも出来るこというたら家の省エネ、とかになるわけで。このギャップがなぁ。



【エネルギー関係】

04月24日 毎日新聞yahoo! 経由)
寄贈:東京のNPO長崎市長に 燃料用油がとれる植物、ジャトロファの種子 /長崎
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000149-mailo-l42

何ゆえ、わざわざ外来種? ニホンには菜種という、既に技術面で先行している植物があるじゃあーりませんか。

>種子からは農機具やハウスなどで燃料となる油が取れるため、新たなバイオ燃料として注目されている。

菜種や地域の食品廃油を使ったこれらの例は、他にもあるんだけどな、幾らでも。

>さらに、食用ではないため、他のバイオ燃料のようにトウモロコシ、サトウキビ、大豆などの値段高騰にもつながらないという。
「トウモロコシ」も「サトウキビ」も「大豆」にしても、みんな輸入品。問題の本質は食糧を油にするということだけではなく、「大規模に」「海外のどっかでまとめて育てて」「海外のどっかでまとめて製造して」「輸入してくる」という大量生産のラインに乗るか否かも相当でかいと思う。
それは百歩譲っても、どうして「外来種」やねん、外来種。在来種やこれまで手近にあるニホンの資源(間伐材の利用など;エタノールディーゼルにするだけではなく、薪炭の利用も含めて)じゃあ、どうしてあかんねん。なあ。
在来種の生態系に対して問題がなくないのかどうか、きちんと科学的に調査しとるんかいな、これ?



【本日の原発さん】

04月24日 毎日新聞yahoo! 経由)
浜岡原発:5号機の制御棒1本が作動せず /静岡
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000003-mailo-l22

静岡県浜岡原発5号機(営業運転中)の制御棒1本が作動しなくなったと発表。ほかの204本は正常に機能。原因については触れられていない。例のテンプレつき。「外部への放射能の影響はないという」。

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