04月16日のスクラップから
外の雨樋に、小鳥が巣を作っています。
2年ほど来ていなかったのですが、今年は帰ってきてくれました。
花粉のおかげで窓を開けていないのが、子育てに向いているようです。
では、今日のスクラップから。
【ごみと動物たち】
04月16日 CNN
海岸に捨てられたごみ2700トン、鳥や魚の命取りにも
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200804160013.html
>魚や鳥が絡まったり飲み込んだりすれば命取りになる釣り糸や網、ビニール袋、ロープなども多数捨てられていた。実際、鳥81羽、魚63匹、イカやカニなどの無脊椎動物49匹、哺乳類11匹、爬虫(はちゅう)類11匹、両生類1匹が、こうしたごみにからまっているのが見つかった。
改めて、この具体的な数字をかみ締めておこう。
で、今、自分のできることは何か、を考ないと。
【化学(ケミカル)全般】
04月16日 読売深部(goo経由)
化学物質ビスフェノールA、子供に影響の懸念…米が報告書案
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20080416-567-OYT1T00294.html
一頃話題をさらった内分泌攪乱化学物質・通称「環境ホルモン」。
>最近は「日常の濃度では健康影響が明確でない」とされている。北米で今後、「有害」との評価が定着すれば、日本にも波紋が広がりそうだ。
と、つまりは「明確でない(良く分からない)からとりあえず不安がるのをよそう(業界的にもその方が何かと都合いいし)」、という流れで数年きていたところに、こういう結果が出た、ということで。
懐疑派がここ数年盛り返していた感じだけれども、それは結論が早かっただけのことだ、という流れが出てくるね、これは。
04月16日 産経新聞(goo経由)
水道に微量医薬成分 体外に排出、上下水処理困難
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20080416002.html
朝日新聞でも昨年末に報道があったけれども(07年12月22日『飲用水に医薬品残留 厚生省、7浄水場調査』;現在はリンク切れ)、体に影響は無い濃度、というのがどれほど信用できるのか、また1つの薬品では大丈夫であってもカクテル状態になったらどんな影響があるのか、想像すると悪寒が。
【動物系(ネガティブ系)】
04月16日 神戸新聞
希少イルカ150頭に激減 メキシコ、数年で絶滅か
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0000948936.shtml
コガシラネズミイルカという、メキシコ北西部のカリフォルニア湾にだけ生息する小型のイルカ。
>10年前の推定約600頭から約150頭にまで激減し、あと数年で絶滅する可能性を警告する声が専門家から出始めた。漁網に引っかかって死ぬ例が後を絶たず、出生数が少ないことも減少に拍車を掛けている。
陸上海中を問わず、大型哺乳類は全般的に一度の出産で産む子どもの数は少ないし、性的成熟に至るまで長い時間がかかるから、一度減るとなかなか元の数に戻るのは難しい。
>漁網にかかって年間40-80頭が死ぬのに対してメスは2年に1度しか出産せず
元が600頭しかおらんのに、年間こんだけ死んでたら、もう滅べというようなもんだわな。
なんとかしてくれ、としか言えないのが辛い。
【動物系・移入種/侵入種/外来種】
04月16日 神戸新聞
なんで? 三田でヌートリア急増
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0000948412.shtml
記事自体は神戸のすぐ近く、三田市での事例だけれども、他の地域でも同じようなことが起こっていそうだな、これは。
【今日の原発さんとそのおともだち】
04月16日 時事通信(yahoo! 経由)
IAEAの封印、2度破損=日本原燃を厳重注意−六ケ所村再処理施設で・文科省
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-080416X889.html
青森県六ヶ所村にて。危機意識の低さが露呈した、とも取れそうな。
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