今日のトピックス、「環境白書出た」「ジェーン・グドール近況」「串本亀を守る会、若手募集!」「渡り鳥の不思議」「マダガスカルの新種いろいろ」、など。

毎年欠かさず取り寄せる奄美のすももが、今年は先月末の台風でほぼ全滅。
10年ぶり以上でしょうか。すももなしの梅雨で、心底しょげています。
とはいえ、農家の人の方がもっと大変なんですよね。


あれこれ考えあぐねつつ。スクラップを。


◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆

06月07日 09:51 時事通信yahoo! 経由)
日本技術で持続可能な社会を=再生エネルギー拡大―11年版環境白書 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110607-00000040-jij-pol

白書が出てた。買いに行かねば。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

06月06日 10:02 時事通信yahoo! 経由)
チンパンジーを守れ 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110606-00000008-jijp-int.view-000
 
おかしい。こんな貴重な写真を昨日の積み残すとは、自分らしからぬ失態。最新の、ジェーン・グドールの御写真。

シドニーのタロンガ動物園で、チンパンジーを見詰める英の霊長類研究者ジェーン・グドールさん。世界環境デーの5日、同園はグドールさんが運営に関わるコンゴ共和国チンパンジー保護施設との提携や寄付を表明した。 

つか、もはや嘘いつわりのない「全チンパンジーの母」でもある。というか、それだけジンルイがチンプを追い詰めているということに他ならないだけやねんけども。
あと、タロンガかぁ。あそこはちょっと悪い話も聞くからなぁ……ゾウ絡みだとかで。正直、あんま綺麗な金やあらへんかもなぁ、と思いながら。


06月07日 17:04 紀伊民報yahoo! 経由)
高齢化で存続の危機 串本海亀を守る会 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110607-00000004-agara-l30

紀伊民報の良心的記事。

和歌山県串本町の海岸で30年近くにわたってウミガメの保護活動をしている「串本海亀を守る会」(中尾勇会長)の会員が高齢化などで年々減り、現在は4人のうち3人が80歳以上。今季もパトロール中の会員がウミガメの産卵を確認し、卵をふ化場に移して保護したが、会員らは「活動を続けられるか不安」と話している。 

>南地さんは元県職員。幼いころから遊んでいた上浦海岸に愛着があり、県職員時代に仕事でウミガメに関わっていたことから、定年退職後に会員になった。南地さんは「早朝のパトロールなど好きでないとできない面もあるが、ふ化した時や放流の時は気持ちが若返り、心が癒やされる。けれども自分も含めて会員の体調は万全ではないので、活動を引き継いでくれる人が出てきてほしい。(ウミガメ公園がある)三重県紀宝町のように、行政の手助けがあれば」と 

ううう、串本町に引っ越しを考えた方がいいか(←流石に無理なんよなぁ、トホホ)。
カメ……(涙。


06月07日 ナショナル ジオグラフィック
最高のスピードとスタミナを兼備する鳥 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110607001&expand

これは面白い。メモメモ。

>「多くの種は追跡調査が行われておらず、生態がほとんどわかっていない。しかし超小型の追跡装置が発達したため、近い将来また驚くような発見があるだろう。渡り鳥の研究は大きな転換期を迎えている。我々にとっては胸が躍るような時代さ」。

その他本文も、読んでてワクワクする。



◆ ◆新種! ◆ ◆/span> 

06月07日 ナショナル ジオグラフィック
鮮烈なカメレオン、マダガスカルの新種 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011060701&expand

06月07日 ナショナル ジオグラフィック
長鼻のカメレオン、マダガスカルの新種 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011060702&expand

06月07日 ナショナル ジオグラフィック
擬態するヤモリ、マダガスカルの新種 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011060703&expand

06月07日 ナショナル ジオグラフィック
ネズミキツネザルマダガスカルの新種 
 http://d.hatena.ne.jp/J-yamanekoya/edit

06月07日 ナショナル ジオグラフィック
ピンク模様のヘビ、マダガスカルの新種 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011060705&expand

06月07日 ナショナル ジオグラフィック
透明なカエル、マダガスカルの新種 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011060706&expand

ナショジオの新種シリーズ。WWFの調査が基で、既にWWFの日本支部サイトにも情報はアップされている。
WWFジャパン 
 「10年で600種の新種!「宝の島」マダガスカルの危機」 http://www.wwf.or.jp/activities/2011/06/992506.html

ナショジオも適度にまとまっているけれども、写真のクオリティ等を考えると元ネタとなるWWFさんの報道用資料などにあたる方を推奨。

マダガスカルで科学者たちは1999年から2010年の間に、41種の哺乳類を含む615種を発見した。しかし、この心躍らせる色鮮やかな生物の多くは、すでに危機に瀕している。 (WWF

マダガスカル独特の生息地は多くの脅威にさらされているが、森林破壊が最も深刻で、専門家によれば、かつて森林に覆われていた部分の90%が失われてしまったという。 (WWF


◇ ◇ ◇

と、今日はこんなところで。
新種のカメレオンと擬態ヤモリ、透明ガエルにうっとりしながら。
それではまた、次回に。

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