今日のトピックス、「自然エネルギー推進へのリアクション」「新築には太陽光を義務にする?」「神戸スイーツでバイオ」「スナメリの涙」「ムサシトミヨ」「センザンコウの殺害」「ゴリラ」、など。

このPCから1.5メートルほど離れた窓の外の雨樋に、ムクドリが巣をかけているのですが、
先ほど帰宅後に窓を見ると、ガラスに血痕が。
羽や肉塊はおちていなかったのですが、ヒナがやられた可能性がありそうです。
先週はカラスが狙っていましたし、
何年か前は外猫さんが網戸をよじ登っていたのを阻止したこともあります。
幸い、子育ては再開されているようです(夕方確認)。
雨が降り始めたら、雨にまぎれて窓と網戸の血痕を流し去ろうと思います。


スクラップを。


◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆ 

05月26日 22:41 毎日新聞yahoo! 経由) 
石油連盟会長>首相発言は「温室効果ガス削減より現実的」 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000131-mai-bus_all

>現在の発電コストは、液化天然ガスが1キロワット時あたり5〜8円なのに対し、太陽光は同43〜49円と格段に高い。天坊会長は「(普及には)コスト引き下げが重要」として、菅首相が太陽光の発電コストを30年までに6分の1に引き下げる目標を示したことなどを評価した。 

>ただ、「最初に数字を決めて独り歩きするより、実現性の高い計画を作っていただきたい」と政府をけん制。温室効果ガスの25%削減を突然表明するなど、エネルギー政策を巡って産業界と対立してきた民主党政権への警戒感をにじませた。 

この件に関しては特に、(毎日の)報道の切り取り方の方に注意していった方がいいかもしれへん。


05月27日 08:42 読売新聞
橋下知事、新築住宅に太陽光パネル義務化検討 
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/ecoscience/20110527-567-OYT1T00098.html

こりゃまた極端な。

>知事の構想では、新築住宅の屋根に太陽光パネルを取り付けることを条例で義務化し、平均約200万円の設置費用は自己負担とする。十分な面積のパネル設置が難しいマンションの購入者に対しては、代わりに負担金を徴収し、既存住宅のパネル設置を促すための補助金財源に充てることも検討する。 

強制はどうか、と思う反面、そのくらいやらへんことにはなぁ、と一瞬思ったりもすんねんけども、けれども言いだしっぺがあの「他人に自分の考えを強要することが大好き徹ちゃん」やからなー。なんかもにょるが、こいつには言われたないわ、やっぱ。


05月27日 10:33 朝日新聞
神戸スイーツでバイオガス供給 製造過程のゴミ生かす 
 http://www.asahi.com/national/update/0526/OSK201105260135.html

>神戸市は26日、ケーキやプリンといった菓子の製造過程のゴミなどを活用してバイオガスを発生させると発表した。名付けて「KOBE グリーン・スイーツプロジェクト」。一般家庭への供給は来年度から始め、3年後に3千世帯まで増やす計画だ。 

>神戸市はすでに、下水処理場の汚泥が発酵する際に発生するメタンを主成分とするバイオガスを生産しており、一般家庭約2千世帯に直接供給している。 

六甲山の間伐材も利用する、とのことなんやけども、六甲に間伐するほどの山はあったかな……いや、ありそうだな。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

05月27日 11:27 毎日中国経済yahoo! 経由)
長江の水減り、スナメリの目にも涙=中国のネットで話題 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000005-xinhua-int

原因は少雨、および干ばつ傾向。

>中国では少雨のため長江中・下流の水位が近年まれに見る低水準まで下がった。この影響で、「長江に住む小型イルカのスナメリが泣いている」とされる写真が最近、国内で注目を集めている。長江のスナメリは中国の国家2級保護動物になっており、個体数が約1000頭とパンダよりも少ない。 

>保護区では現在、30等余りのスナメリを飼育しているが、水面の面積が通常の3分の1まで減り、このまま水位低下が続けばスナメリたちは生きられないという。 

涙……なんと、心の痛む。


05月27日 12:30 毎日新聞yahoo! 経由)
ムサシトミヨ:県の魚で絶滅危惧種、5年間で44%増 水質改善、功奏す /埼玉 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000086-mailo-l11

>「県の魚」に指定されている絶滅危惧(きぐ)種、ムサシトミヨ=写真・県自然環境課提供=の生息数が、05年度の推定1万5700尾から、10年度には1・44倍の同2万2600尾に増加していることが県などの調査で分かった。県自然環境課は「水質改善と水草を植えるなどの活動が功を奏した」と話している。 

>ムサシトミヨは、熊谷市の元荒川だけに生息しているトゲウオ科の魚。 

水草を植えたりアメリカザリガニ外来種/天敵)を駆除したり、努力の賜物。地元の方々のご努力には頭の下がる思い。


05月27日 15:53 ロイター
絶滅危機のセンザンコウベトナム行き貨物で7.5トン発見 
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-21399720110527

涙。

インドネシアの税関当局は26日、ベトナムに向けて密輸されようとしていたセンザンコウを、ジャカルタ港湾施設で発見、押収したと発表した。 
 
>絶滅の危機にひんするセンザンコウは、体がうろこで覆われた哺乳類。インドネシアでは保護の対象となっているが、ベトナムでは健康改善につながるとされ、食用にされることもある。 

>押収されたセンザンコウは総重量7.5トンで、いずれも生きてはいなかった。税関係員によると、計309箱に詰められ、1箱当たり6─10匹が入れられていた。 

食うなよっ!


05月27日 ナショナル ジオグラフィック
悲哀の感情、“死を悼む”ゴリラ 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011052701&expand

05月27日 ナショナル ジオグラフィック
追悼集会、“死を悼む”ゴリラ 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011052702&expand

>人間の感情を動物に投影したくなる衝動を抑えようとするのが研究者の心構えだ。 

>しかしゴリラたちが幼子を気遣う様子を実際に見ると、人間との類似性を感じざるを得なかったという。「死を悼む気持ちは何も変わらないようだった」と同氏は振り返っている。 
 
チンプも亡骸をずっと持ち続けていた母がいたし、アフリカゾウの群れは葬式的行為をする例も観察されている。しかしソロモン王の指輪もなくドリトル先生もおらへんヒトの世界では、彼女ら・彼らの真意を訊ねることは叶わないのよなぁ。


◇ ◇ ◇

そうそう、今日は南関東も梅雨入りしました。
例年よりもかなり早いのですが、どうなんでしょうね、これは。


外のムクドリたちにもいいことがありますように、と思いながら。
今日はこの辺で。それではまた、次回に。

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