今日のトピックス、「中国、温室効果ガス最大排出国」「温室効果ガス濃度」「ホッキョクグマ2題」「カナダガン」「新種の海洋生物2題」「島根原発2号機」「福島第2原発4号機」、など。

記事があまりにも多いので、一部放出します、というか
時間がなければ明日に持ち越す感じで進めます。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆ 

11月24日 ロイター
中国、温室効果ガスの最大排出国を認める 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2010112400337

まあ、ニホンだって中国を責められるほどのことやっているのかといわれると、だが。

>中国が温室効果ガスの最大排出国であることは、同国にとって依然として微妙な問題のようだ。同副主任の発言は、同国政府のウェブサイトの記者会見録に掲載されておらず、国営新華社通信も報じていない。


11月24日 時事通信yahoo! 経由)
温暖化ガス濃度、過去最高=メタンが再び増加傾向―09年 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00000161-jij-int

11月25日 AFPBB
2009年の温室効果ガス、過去最高レベルに 世界気象機関 
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2776758/6513356

11月25日 毎日新聞
ファイル:温室効果ガス濃度、過去最高 
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2010/11/20101125ddm008040072000c.html

>大気中の主な温室効果ガスはCO2、メタン、一酸化二窒素(N2O)。昨年1年間で3種類いずれも増加が確認された。  (時事)

>このうち、化石燃料の燃焼などで放出されるCO2の平均濃度は386.8ppm(ppmは100万分の1)と前年から1.6ppm増加。メタンは1803ppb(ppbは10億分の1)、N2Oは322.5ppbとなり、それぞれ5ppb、0.6ppb増えた。 (時事)

やっぱりな、としか。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

11月25日 CNN
米政府 アラスカにホッキョクグマの「重要な生息地」指定  
 http://www.cnn.co.jp/usa/30001012.html

11月25日 ロイター
北極グマ、食料競争で敗北の公算=生息地グリズリーと共通なら 
 http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2010112500322

ホッキョクグマ関連2件。上は、認定が出たことで、今後開発の抑制がなされそうなのが期待できるところ。
下は。
>研究チームを主導したグレアム・スレーター氏は「北極グマとグリズリーは既に接触を開始している」と述べ、「温暖化が続けば、北極グマにとって状況がさらに厳しくなる」と語った。エサとなる植物の獲得競争が両者間で激化するにつれ、主として草食性のグリズリーのほうが有利で、北極グマは敗北すると予想されるからだ。  

>これは北極グマが理想的な頭骨の強度をもっておらず、樹木、草、樹皮、野イチゴ類などを大量に食べるのに必要な大きさの歯も欠如しているためだ。研究チームのブレア・バンバルケンボロ氏は、頭骨を生体力学的に分析した結果、「北極グマはこれら食料を噛めないし、消化もできないことが判明した」と述べた。 

深刻だ。



◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆ 

11月25日 毎日新聞yahoo! 経由)
カナダガン:大崎の水田に現れる 要注意外来生物「防除必要」 /宮城 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000070-mailo-l04

カナダガンは自然状態で日本に渡ることはない。静岡県内で民間の手で飼育されていたのが1980年前後に野外に進出したというのが有力な説。これまでに神奈川県・丹沢湖山梨県富士五湖などを中心に40カ所で約60羽が確認され、繁殖報告もある。 

>「数が増えた後の防除は、ブラックバスのように膨大な人手と時間をかけても難しい」 

下、同意。



◆ ◆新種! ◆ ◆ 

11月25日 カナロコyahoo! 経由)
小笠原諸島沖で新種の海綿動物を発見、東大三崎臨海実験所の特任助教ら/三浦 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000019-kana-l14

小笠原沖とは。しかもかなりマニアックな(←スマン、不勉強)海綿動物。海のことは、まだまだ知らないことばかり。


11月25日 ナショナル ジオグラフィック
驚きの新種環形動物、スキッドワーム 
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101125003&expand

こちらはフィリピン沖。しかも、こちらもまたかなりユニークな特徴があるとのこと。

>外見の面白さに加えて、この環形動物が進化の移行期にある可能性をその奇抜な特徴が示していることも注目を集めている。カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)の進化生物学者で研究の共著者カレン・オズボーン氏によると、この生物の生息地が2つの全く異なる環境にまたがっているため、環境に適応するために大きく進化した可能性があるという。 



◆ ◆今日の原発さん◆ ◆ 

11月25日 毎日新聞yahoo! 経由)
短信:発電開始は5日ほど延期 /島根 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000183-mailo-l32

中国電力は24日、島根原発2号機(松江市鹿島町)で原子炉格納容器の上ふたの密閉度が基準に達しなかった問題で、上ふたの接合部分に付着したさびが原因だったと発表。 

さび……他の容器は大丈夫か?


11月25日 読売新聞
福島第2原発4号機、炉心隔壁にひび 
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20101125-567-OYT1T00536.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000536-yom-soci

11月25日 時事通信
原子炉隔壁にひび=影響なし、検査で発見―福島第2原発 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000063-jij-soci
または
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-101125X609.html

25日、福島第2原発4号機(定期点検中)の原子炉のシュラウド(炉心隔壁)にひびが見つかったとの発表。今回の発見個所は、1987年の運転開始以降、一度も確認が行われていなかった箇所。

>同機では、2003年にも溶接個所周辺の7か所でひびが確認されている。  (読売)

例のテンプレつき。


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日を跨いでしまいました。
積み残しがありますが、アップします。


明日もいい日でありますように……それでは、また。

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