今回トピックス、「日本の森林と世界の森林のこと、少し」「トラ保護会議inロシア」「石垣島の外来種カエル」、など。

昨日は出かけて、調子を崩してしまいました。
出先で、マック画面で当ブログのデザインを初めて見ました。
いやー、マック、綺麗です。

実はもう一日休もうかと思いましたが(体調は回復)、
記事が結構溜まっているので、
縮小で更新します。
積み残しは明日に。


◆ ◆日本の森林、世界の森林◆ ◆ 

11月20日 毎日新聞yahoo! 経由)
CO2吸収量:釜石森林組合が売却 「クレジット」化、造林・間伐代に /岩手 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101120-00000050-mailo-l03

間伐などの国内の森林整備を後押し、と。温暖化防止とクレジット化の関係についてはもろ手で賛成ではないんだが、これはまあ基本支援か、と。

>販売見込みのCO2吸収量は年間2084トン。04〜12年の間に同組合が釜石市内で集約化した人工林483・85ヘクタールで、間伐などの森林管理によるもので、12月末に開かれる国の認証委員会で認められるという。キヤノンマーケティングジャパン(東京都港区)が250トン分買い取る。インクカートリッジなどの回収時に輸送トラックから排出されるCO2と相殺する。取引価格は非公表。一方で。

11月20日 フジサンケイビジネスアイyahoo! 経由)
三井物産バイオ燃料供給 豪燃料メーカーから木質ペレット調達 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101119-00000003-fsi-bus_all

豪州から、わざわざ、木材。それ、本当に「環境にやさしい」素材でっか? と。不安。

東京電力関西電力など電力各社が環境対策の一環として、石炭火力発電所で木質バイオマスを石炭と混ぜて燃焼させるバイオマス発電を積極化していることにも対応し、国内を中心にアジアでも販売する。海外の木質バイオ燃料を本格販売するのは初めて。 

三井物産が契約したのは「プランテーションエナジー・オーストラリア」(メルボルン市)。契約は年間数十万トンで、期間は4年半。契約総額は60億円規模で、これだけのバイオ燃料の契約は珍しいという。 

この木質ペレットの出所、本当に大丈夫? なんやろか。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

11月21日 AFPBB
初のトラ保護会議が開幕、ロシア 
 http://www.afpbb.com/article/politics/2776250/6495087

11月21日 CNN
トラを絶滅から守れ プーチン首相らの主導で初のサミット
 http://www.cnn.co.jp/world/30000969.html

11月21日 共同通信(goo経由)
ロで生息数倍増へトラサミット 密猟、生息地減で課題山積 
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2010112101000284.html

間に合うか、という心配が、強く。

>同国極東地域には、世界にすむ野生トラの9%に相当する約400頭のシベリアトラが生息する。密猟や違法取引を取り締まる厳しい法律が功を奏し、保護に成功した数少ないケースのひとつとなっている。ただ近年は、パトロールの手が緩みがちとの批判もある。世界自然保護基金(WWF)米国事務所でトラ保護プログラムを率いるバーニー・ロング氏は、「トラを救う方法は分かっていても、それを実行するための政治的意思と資金援助を維持する方法は解明されていない」と話す。 (CNN)

>専門家らによれば、生息数が増加に転じた国としてはロシアのほかにインドも挙げられる。一方、中国では93年にトラの骨の国内取引が禁止され、漢方薬用途が否定されているにもかかわらず、密猟者の主要な市場とされる実態は変わらない。インドネシアミャンマーのように、たとえ政治的意思があっても資金不足のために保護策を実行できない国もある。 (CNN)



◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆ 

11月20日 毎日新聞yahoo! 経由)
毒ガエル 石垣島で繁殖 イリオモテヤマネコがピンチ 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101120-00000021-maip-soci

口に咥えた犬が死ぬくらいの毒があるカエルらしい。

石垣市環境省石垣自然保護官事務所によると、オオヒキガエルは1978年、サトウキビの害虫駆除のため十数匹がハワイから沖縄県大東諸島を経て石垣島に持ち込まれた。 

>当初はサトウキビの害虫、コガネムシの仲間やムカデの駆除に重宝された。だが、動くものは何でも口に入れる習性があり、クワガタやホタル、絶滅危惧(きぐ)種のセミ「イシガキニイニイ」も餌食(えじき)に。現在は島内に3万〜5万匹生息していると推定されている。
 
>約10年前から西表島でも度々見つかっている。船に入り込んで運ばれたらしい。 

↑、と西表にまで移入しとる模様。さらに。

石垣島では、さらに新たな“外敵”も問題化している。東南アジア原産のシロアゴガエルが07年に石垣空港周辺で確認された。無毒だが、今では全島に生息域が広がる勢い。体長約5センチと小さくて捕獲が難しく、石垣自然保護官事務所はワナを製作中だ。 

無毒と思われていても、どこでどういう生態系への影響があるかはまだわからないもんだし。


◇ ◇ ◇

積み残しありますが、タイムオーバー。
本日はこれまでです。

ではまた、次回に。

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