今日のトピックス、「ソーラーインパルス」「オニヒトデ退治には酢が有効」「ロシアの核廃棄物投棄がかなりヤヴァイ件について」、など。

今日はハロウィン……らしいことはほとんど何もしていませんが。
カボチャ料理のレパートリーを増やしたいです。


スクラップを。


◆ ◆自然エネルギー系◆ ◆ 

10月31日 AFPBB
スイスのソーラー飛行機の3つの世界記録を公認、国際航空連盟
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2771049/6394542

……か、かっけェー、カッコ良すぎる!

>太陽エネルギーを使う航空機カテゴリーの滞空時間、絶対高度、獲得高度の3つの世界記録を更新したと公認 

>記録は、連続滞空時間が26時間10分19秒、絶対高度が9235メートル、獲得高度が8744メートル。FAIによると、4年間に創設された太陽エネルギーを使う航空機カテゴリーにはこれまでに数件の公認申請が出されたが、いずれも十分な証拠がなかったため、記録が公認されたのは今回が初めてだという。 

>ソーラーインパルスは1人乗りのハイテク機で、翼幅はエアバス(Airbus)A340と同じ63.4メートルもある。昼間は翼に敷き詰めた太陽電池で発電し、プロペラを回すとともに夜間飛行用のバッテリーを充電する。ソーラーインパルスは2013〜2014年に、大西洋横断、世界一周などさらなる飛行を予定している 

あと、昼間晴天のソーラーインパルスの真上からの写真は初めてかも。パネルの状態などが良く分かる写真。んでもって、デザイン的にもまたカッコええっちゅーのが、なんとも。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆ 

10月31日 共同通信(goo経由)
サンゴの天敵、酢注射で撃退 オニヒトデを水中駆除
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2010103101000401.html

おお、これは良い研究。

>サンゴの天敵、オニヒトデの駆除に、酢酸の注射が効果的との研究結果を、岡山理科大高知県大月町の「黒潮生物研究財団」が31日までにまとめた。オニヒトデは水中で捕獲、陸上に揚げて処分が一般的だが、効率が悪く、費用もかかるなど課題があった。 

これだと低予算で海中での作業が可能だとのこと。期待。



◆ ◆原発さんのおともだち、in ロシア◆ ◆ 

10月31日 AFPBB
ロシア北極海、「核廃棄物投棄」のいま
 

放射性廃棄物の海への投棄は1980年代半ばまで行われたが、いまはようやく「過去のもの」となった。半島沿いに100隻はあったうち捨てられた潜水艦も、現在はその大半が処理された。 

>「状況は良くなったけれど、まだ問題はある」と、元潜水艦将校のアレクサンドル・ニキーチン(Aleksander Nikitin)氏は語る。 

>ニキーチン氏によると、現在の最も重大な問題は、ノルウェーの国境から40キロの距離にあるアンドリーバ湾(Andreeva Bay)に投棄された、30トンの原潜や原子力砕氷船から出た放射性廃棄物や使用済み核燃料だという。 

>一方、バルト海(Baltic Sea)のすぐそばにも、2万1000本の核燃料棒が貯蔵タンクや容器に詰められて置かれてある。総放射能量は85万テラベクレルで、これは1986 年のチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故で放出された放射能の9倍にも上る。 

>「燃料棒の貯蔵タンクは1980年代と同じものだ。上に雨よけの屋根をかけて、周囲にフェンスをつけてあるだけだ」とベローナのある研究者は語る。 

>ムルマンスク(Murmansk)にも、核燃料棒の撤去方法がわからないまま、複数の砕氷支援船が20年間も置き去りにされている。そのなかの1隻、1936年建造の「Lepse」には沈む恐れも出てきている。 

……現在進行形……


◇ ◇ ◇

最後、ロシアの話がひたすら怖いです。
というかこれ、他人事じゃあない、と。
核汚染の世界的な拡大もそうですし、
ニホンですら核のゴミを確実に処理しきれていないのが現実ですから。

と、いうわけで、今日はこの辺で。
それではまた、次回に。

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