今日のトピックス、「温暖化国連報告は信頼できる、と科学者によるアピール」「神戸でチャリ」「GM関連」「外来種カメ4割強に」「シジュウカラガン保護活動」、など。

夏のような暑さの1日に、今日はTシャツで過ごしました。


スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

10月11日 毎日新聞
IPCC:国連報告書、捏造疑惑・記述ミス 「報告書の信頼性に問題ない」意見書
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2010/10/20101011ddm016040034000c.html

陰謀論が好きな輩は、きっとこれも含めてねつ造だ、とかなんとかって言いそう。



◆ ◆ヒトの移動とエネルギー消費◆ ◆

10月10日 朝日新聞
神戸のまち、チャリでGO 市内6カ所に貸自転車拠点
 http://www.asahi.com/national/update/1006/OSK201010060111.html

おお! 神戸でも!!これは、ぜひMyLoveな関西へと赴いてやな、使うてみたいねんけど。ふむ。

>三宮やメリケンパークのホテルやコンビニなどにある6拠点のどこでも自転車を貸し出し、返却できる。実験は11月28日まで。

>最初の1時間は無料、次の1時間は千円で、最大2時間利用可能。電動自転車30台を含む50台が用意されている。

価格設定がちと高めかもしれへんな〜関西的なお財布事情だと。観光客向け?



◆ ◆遺伝子組み換え技術(GM)と環境破壊◆ ◆

10月11日 朝日新聞
組み換え作物の新ルール案、合意 生きもの会議で採択へ
 http://www.asahi.com/international/update/1011/TKY201010100356.html

いや、だからさー。

>新ルールの原案は、輸入された組み換え作物の花粉が飛び散って在来種と交雑したり、種がこぼれ落ちて自生したりして生態系を乱した場合を想定し、被害回復のあり方をまとめた。

GM花粉が飛び散って「在来種と交雑したり」、種が「自生したりして生態系を乱した場合」、そのものをなくす方向性の議論は皆無やってんねんな。期待できひんとは思っとったけども。
遺伝子汚染、環境撹乱、破壊があることを前提で進めるのかい、これ。そんなことんなる技術ならもうやめへんか、とはならんのかい?



◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆

10月10日 産経新聞yahoo! 経由)
西日本の淡水ガメ、外来種が固有種逆転 4割占める
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101009-00000592-san-soci

ネタ元は神戸市立須磨海浜水族園の調査より。

>水族園は、平成17年から今年9月まで岐阜県以西の11府県の池など210カ所で淡水ガメ約900匹を捕獲、種別を集計した。

>その結果、ミシシッピアカミミガメが42%と最も多く、日本固有種のニホンイシガメは25%程度であることが判明。このほか、固有種かどうか議論が分かれるクサガメが31%、スッポンは2%
 
クサガメの件は、本当につい最近出てきた話だからなぁ。それは置くとして、ミドリガメことミシシッピアカミミガメの多さには、ちょいと戦慄が走る……



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

10月10日 河北新報yahoo! 経由)
シジュウカラガン最後の放鳥 「保護する会」が活動報告
 http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/20101010t13024.html

その努力に、拍手と、感謝を。

シジュウカラガンの日本への飛来は5年前に増え始め、昨年度の越冬期には最多の89羽を確認した。放した鳥の子どもが含まれるなど、群れの回復が進んだという。
 繁殖施設の維持管理が困難になったこともあり、放鳥活動はこれで終える。呉地会長は「活動を続ける中で成果が少しずつ表れた。群れを見られるようになり感無量」と話した。今後は繁殖地での生態調査に重点を置く。

シジュウカラガンは千島やアリューシャンの島で繁殖し、日本などで越冬する。20世紀初頭、日本政府が毛皮を得る目的で繁殖地の島に天敵のキツネを放したため、急激に減少。群れでの飛来は長く途絶えていた。

一定の成果を出したとはいえ、まだまだ89羽とは心許ない。というよりもこれ、要は予算が足りないから行動方針を変えざるを得なかった、ということをちょっと無理にポジティブな記事にした、という感じじゃあなかろうか、と。
GMに回す予算なんか、こういう方に回した方がずっとええのに。


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ああ関西、行きたいですねぇ……懐かしい。
そんな夢を少し見ながら、今日は眠ることにします。


それではまた、次回に。

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