今日のトピックス、「二酸化炭素の輸入国・ニッポン」「トウキョウオオサンショウウオ」「スコットランドのエコ発電」。

それにしても5月とは思えない寒さが、ずっと。
おかげで残る茶トラの調子が悪いこと。。。早く月相応に暖まってくれ、気温。
(農作物なんかも心配だよな、これは)


スクラップを。


◆ ◆みんな大好き、地球温暖化の話題◆ ◆

05月30日 毎日新聞
CO2:「輸入」日本2位 製造国・地域での排出量
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2010/05/20100530ddm003040148000c.html

確かにこれまでこの観点から話されることはなかったよな。これはいかん。米シンクタンクカーネギー研究所の調査から。

>同研究所は、113カ国・地域を対象に、家電製品や衣料品など57分野での生産に伴うCO2排出量(04年)を調べた。製品の最終消費国を貿易統計などから割り出し、製品の移動先にCO2も移動するとみなし、その「貿易収支」を集計した。

>その結果、CO2輸入が輸出を上回る量が最も多かったのは米国(6億9900万トン)で、2位の日本は2億8400万トンの「輸入超過」。一方、「世界の工場」といわれる中国は輸出が輸入を11億4700万トン上回った。



◆ ◆希少種・絶滅危惧種◆ ◆

05月30日 毎日新聞yahoo! 経由)
トウキョウサンショウウオ:絶滅危惧、「温暖化」でふ化率低下−−稲城 /東京
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000015-mailo-l13

温暖化が原因となる絶滅の危惧は、トウキョウオオサンショウウオにとどまらないだろう。

>トウキョウサンショウウオを研究している首都大学東京都市教養学部の草野保助教(動物生態学)によると、多摩地域のトウキョウサンショウウオの総卵のう数は、78年ごろが約3万個だったが、98年に約1万2000個、08年には約8000個まで減少。以前は開発の影響が大きかったが、98年以降は不景気で開発が減少し、むしろアライグマなど外来種による捕食が増えている。さらに一部のマニアなどが卵を捕り、インターネットなどで売買するケースもあるという。

>草野助教は「温暖化により繁殖が早期化しているが、トウキョウサンショウウオの卵は高温になるとふ化に至らない率が高く、今回発見された卵もふ化したものが少なかった。温暖化がこれ以上進むと、さらに生息数が減少するなどの悪影響が出てくるのではないか」と話している。



◆ ◆世界の自然エネルギー◆ ◆

05月30日 CNN
スコットランドの蒸留所で廃棄物を電力に変える試み
 http://www.cnn.co.jp/science/AIC201005300025.html

>このバイオガスで発電する試みが成功すれば、これまで日常的に海に廃棄されていたポットエールが継続的に消化装置に送られ、発電に再利用されるという好循環を生む。

>しかし、このブルイックラディ蒸留所の思い切った試みは、環境保全目的というよりも単に合理性を追求した結果だとレイニアー氏は語る。

>「われわれは実際的な人間だ。こういう島で暮らしてみれば分かる」(レイニアー氏)

エコな上にカッコええ、ときた。


◇ ◇ ◇

今日はここまで。
ではまた、次回。

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