11月23日のスクラップから

日高敏隆さんの死去のニュースに、思いっきり頭ががっくり下がっています。
今日は簡素版で。すみません。


◆ ◆開発と環境◆ ◆

11月23日 毎日新聞
インドネシア:縮む湿地 水需要増え、生態系変化−−南東部パプア州の国立公園
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2009/11/20091123ddm007030102000c.html

>主な原因は、人口過密なジャワ島などからの移住が進んで水の需要が増したことや、公園内外の違法伐採などの森林開発とみられる。

この違法材はニホンに来ている可能性が高い。たぶん。


11月23日 ロイター(goo経由)
スティング、アマゾンのダム建設問題で語る
 http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-125915.html

スティングが久しぶりに森林問題について。

>ブラジル政府がアマゾンの熱帯雨林に大規模な水力発電ダムの建設を決めたことについて、現地に暮らす先住民の意見を事前に聞くべきだと語った。

>このダムは、ブラジル北部のシングー川で建設が計画されている1万1000メガワット規模のベロモンテダムで、総工費は173億ドル(約1兆5400億円)。コストの大きさとアマゾン流域の環境に被害を及ぼす可能性から、国際的な批判を受けている。

>1989年に熱帯雨林基金を設立しているスティングは、ブラジル北部に暮らす先住民族の首長と共同記者会見に出席し、「ダムが作られるべき経済的理由はあると思う。一方で、ダム建設がなぜ良いアイデアではないかという環境上の理由もある」と発言。



◆ ◆外来種問題inU.S.A◆ ◆

11月23日 時事通信
外来種コイ、五大湖に迫る=侵入阻止へ瀬戸際の攻防−米
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-091123X572.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091123-00000048-jij-int

アメリカにとっての外来種対策、の話。



◆ ◆今日の原発さん◆ ◆

11月23日CNN
スリーマイル島原発で微量の放射能漏れ 原因調査へ
 http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200911230007.html

11月23日 AFPBB
スリーマイル島原発で微量の放射能漏れ
 http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2666786/4947982

絶句。1979年の事故の記憶が蘇り、少し恐怖。
事故は21日、米東部ペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所(燃料棒の補給や蒸気発生装置の交換など保守作業のため停止中)で微量の放射能漏れが発生、作業員150人が退避した。建物内の空気中の放射能汚染を測定する警報が鳴り、施設内にいた全作業員に対し放射能検査を行ったところ数人の被ばくを確認。

>被ばく量は人体に影響するほどではなく、周辺住民への健康被害の心配もないとしている。 (AFP)

これが、信用ならねぇ。


◇ ◇ ◇

日高さんは、山猫屋が環境破壊問題に足を突っ込むきっかけとなった研究者のお一人というか、
自分の中では大変なキーパーソンだっただけに、ただただショックというかなんというか。
今日は、ご冥福を祈りながら。

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