スクラップの一部放出のお知らせ
いや、ほんの一部なんですけれども。
追いつきませんが、少しでも消化します。
【希少種・絶滅危惧種】
05月11日 ナショナル ジオグラフィック
カリブ海からサメやカマスが消滅
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=61106342&expand
乱獲で大型魚が減り、海中の生態系が大きく変化している危惧がある、件についてのレポート。
05月12日 西日本新聞(goo経由)
悲鳴 ヤンバルクイナ 輪禍最悪ペース 沖縄
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/life/science/20090512_evn_004-nnp.html
>国の調査で生息数(推定)は1980年代に約1800羽だったが、現在は約1000羽まで減少。外来種のマングースに捕食されていることが大きいが、開発や事故などの「人災」も要因の1つに挙げられている。
やんばる地方へ行かれる方は、ぜひとも安全に、運転気をつけて。
05月12日 日経新聞
人工飼育のアホウドリ、1羽が無事巣立ち
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1G1103P%2012052009&g=K1&d=20090512
05月13日 朝日新聞
「仲間」に誘われ、増えてます 伊豆・鳥島のアホウドリ
http://www.asahi.com/national/update/0513/TKY200905120426.html
朝日の記事はアホウドリ研究(と保全)の第一人者、長谷川教授の話から記事を起こしているっぽい。写真も見事。ヒナかわいいよ、ヒナ。
05月13日 毎日新聞
アカウミガメ:観察「10の約束」 砂浜立ち入り制限、環境省がルール策定−−屋久島
http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2009/05/20090513dde041040073000c.html
>ルールは10項目。環境省、屋久島町、地元住民、専門家などで構成する検討会がまとめた。地元主催の観察会への参加▽ふ化期(8月1〜31日)は浜に立ち入る前にうみがめ館のレクチャーを受ける▽スタッフの案内に従う▽光を使わない▽カメラ、ビデオ撮影禁止−−など
パンフレットも配布しているとのことなので、屋久島方面へ向かわれる方はサクッと目を通すと良さげ、かも。
>ウミガメは夜間、砂浜に上陸して穴を掘って産卵する。警戒心が強く、照明や騒音で動揺し、上陸時間が遅れたり、途中で引き返すという。
>地元NPO「屋久島うみがめ館」によると、昨年7月に約3100人が訪れた永田浜の一つの浜では、通常8割以上の子ガメの巣からの脱出率が6割を切った。同館の大牟田一美代表は「巣穴が大勢に踏まれ子ガメが死んだ可能性がある」と話す。
05月14日 ナショナル ジオグラフィック
希少な鳥に“プライベート”ビーチ
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=81641175&expand
どうやらナショナル・トラスト方式で土地を買い取って保護区にしたっぽい。
>ニワトリほどの大きさのセレベスツカツクリはスラウェシ島のみに生息し、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類に指定されている。
>親鳥は日当たりのよい砂地に卵を産み落とし、卵から自然にふ化したヒナは砂から自力で脱出し巣立っていく。 しかし、このような産卵方法が災いし、卵を狙う密猟者が後を絶たない。
こんな産卵と孵化の仕方をやる鳥がおったとは、オドロキ。
>セレベスツカツクリが巣を作る場所はいまや100カ所も残っていない。「そのため、一つ一つが重要だ。ビーチの保護は第一歩にすぎない。
リンク先の写真がすこぶるおもれー。たとえばサイチョウなんかも相当面白いデザインの鳥だと思うけれども、これもまた面白いデザインに進化した鳥だな、とつくづく。鳥類の進化は、本当に素敵としか言いようがない。
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次の更新はよくて3日後くらい、アウトならば1週間ほど間が飛びます。
ご了承ください。
ではでは、また。
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