ここ2、3日のスクラップから

区切りがよかったのでスクラップを。
でも、疲れてボーっとしているので、
見落としや抜けがありそうで心配です。


【みんな大好き 地球温暖化の話題】

04月18日 日経エコロミー(共同配信)
「CO2は大気を汚染」 規制対象と米環境保護
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN000Y205%2018042009

04月18日 朝日新聞
米政府「CO2は温暖化の原因」 初めて正式に認める
 http://www.asahi.com/international/update/0418/TKY200904180037.html

04月18日 時事通信yahoo! 経由)
米、温室効果ガスは「脅威」=規制導入を本格検討へ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090418-00000015-jij-int

04月18日 読売新聞
「温暖化、深刻な脅威」と米報告、削減規制へ始動
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20090418-567-OYT1T00369.html

い……今頃……かよ!
でもまあ、産業界が文句たれなのはニッポンも一緒の光景だな。



【希少種・絶滅危惧種

04月19日 日経エコロミー(共同配信)
アムールヒョウ37頭を識別 ロで北大研究員ら初成功
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN000Y302%2019042009

04月19日 共同通信(goo経由)
アムールヒョウ37頭を識別 ロシアで北大研究員ら
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/science/CO2009041901000336.html

肝心のWWFジャパンのサイトにはまだ何もアップされておらず。昨日のアースデーで忙しかったのかな。
32頭という数字を昔聞いた記憶があったのでそう覚えていたが、自分の覚え違いたったか。こちらが、正確な数字だという。
いずれにせよ、も の す ご く 少 な い ……


04月19日 朝日新聞
マダガスカル島、乱開発に傷むバオバブ 地球異変
 http://www.asahi.com/science/update/0419/TKY200904180235.html

悲しい。すごく、悲しい。

>ところが、バオバブを長く研究してきた東京農業大の湯浅浩史教授は「無傷の木は数本しかない。並木は、数十年で消えてなくなるのではないか」と心配する。

>木を支える丈夫な樹皮は、屋根の材料やロープ、薬などに使われる。昔は少しずつだったが、開発とともに増えた住民がぐるりとはがす。農地に使う水で根腐れも起きやすい。種が芽生えても牛などの家畜が食べてしまう。バオバブの次世代が育っていない。

世界自然保護基金(WWF)は、マダガスカルの森林は05年までの5年で1割減り、原生林は10%を割ったとする

あの壮大でユニークな景色がどんどんと失われているというのは、なんという損失だろう……あの自然を、人手でつくり上げることは決して出来ないというのに。


04月20日 毎日新聞
森林:高齢化、姿消す野鳥 林業停滞で荒れ放題
 http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2009/04/20090420ddm001040048000c.html

そりゃたまたま同じ緑の色をしていても、森林の質なんて全然違うわけだし。と、いうか、1950年代過ぎから一挙に森林を「スギ・ヒノキ畑」にしてしまっているのが、今の森林と言われているところ(4割はこれ)。畑なんだから、ニンゲンが手入れせんとあかんのは当たり前。で、手入れをしとらんから、緑なのに「荒れた」森になっている、という。

>樹齢8年未満の若い森林に暮らす留鳥の生息域は11%、夏鳥は27%それぞれ縮小したことが分かった。一方で、樹齢8年以上の成熟した森にすむ留鳥の生息域は9%増えた。夏鳥では17%減だが、若い森より減少率は小さかった。

これでも参考にしてくれ
 ⇒農林漁業体験ネットより「今なぜ、子どもたちに森林・林業体験が必要か」



【侵入種・移入種・外来種

04月18日 産経新聞
イチモンジタナゴ復活の兆し 外来魚駆除→湖北町の内湖で3匹確認
 http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/science/e20090418036.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090418-00000115-san-soci

これは、希望の持てる話。元気づけられる。

>野田沼では、環境省近畿地方環境事務所が平成18年から堰(せき)に網を仕掛ける手法で外来魚の駆除に取り組んできたが、生息が確認されたのは初めて。同事務所は「外来魚を駆除すれば、在来種がよみがえるという因果関係が裏付けられた」としている

イチモンジタナゴは中部から関西にかけて生息し、国のレッドデータブック絶滅危惧種として記載されている。約20年前までは琵琶湖や瀬田川などで普通にみられたが、卵を産みつける二枚貝が、護岸整備などで減少。さらに外来魚の増加で餌となり、現在では琵琶湖の数カ所にしか生息しておらず、滋賀県は捕獲を禁止している


04月18日 朝日新聞
外来ヒナゲシ、暖冬と車社会で分布拡大 東農大調査
 http://www.asahi.com/science/update/0418/TKY200904180186.html

温暖化だけではなく、ヒートアイランドの問題ももうちょっとみんなが意識化していったほうがいいと思ったり。


04月20日 毎日新聞yahoo! 経由)
ニジマス論争 「富士宮市の魚に」×「悪影響ある外来種
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000033-maip-soci

行政の頭の悪さにほとほと頭を抱えるしかない、というハナシでOK?

>「市民には親しまれているのに」と困惑しきり

黒人を奴隷にしていたことも女性に選挙権がなかったことも「市民」には親しまれていたと言われていたよね、当時は。と、いうようなたとえをふと思ったり。
親しまれている、という思考停止のバカっぷりが、ニホンの民度の限界なのかね。

.