11月17、18日前後のスクラップから

個人的にものすごく衝撃的な出来事があったんですが、
とりあえず更新します。
猫は無事です(今のところ……)、別件です。


【みんな大好き 地球温暖化の話題】

11月14日 日経エコロミー(共同配信)
商品のCO2排出量一目瞭然 経産省、統一マーク決定
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN001Y207%2014112008

マークが決定。


11月17日 日経エコロミー(共同配信)
先進40カ国の温室ガス排出、2000年比2.3%増 条約事務局がデータ公表
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN002Y587%2017112008

11月17日 毎日新聞(共同配信)
温室効果ガス:00年比で2.3%増 40カ国排出量公表
 http://mainichi.jp/select/science/news/20081118k0000m040103000c.html

11月18日 AFPBB
温室効果ガス排出量削減進まず、UNFCCC
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2539928/3535573

結局、増えてんねんな。しかも、

森林伐採などが原因の排出を除いた06年の排出量は2000年比で2.3%増加 (共同)

だから、森林伐採を加えるともっと、となる可能性も大きい。おまけに、森林伐採で困るのは、何も温室効果ガスの排出だけじゃあねーし。 

>EU全体では90年比でマイナス2.2%、ドイツが18.2%、英国は15.1%とそれぞれマイナスになっているのに対し、最大の排出国の米国は14.4%も増加。日本も5.3%増 (共同)

はい、ドーン!


11月18日 Recoerd China(yahoo! 経由)
<温暖化>ヒマラヤの氷河、2035年に完全消失か―英紙
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000005-rcdc-cn

氷河の消失による飲料水の不足という深刻な事態の指摘。


 
【ケミカル、ケミカル、ケミストリー;;化学物質 系】

11月18日 日経エコロミー(日経新聞
化学物質管理、対象を拡大 政府
 http://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=AS2G1700N%2018112008

以前も話に出ていた件が施行される。どうか、業者との馴れ合いなどがありませんように。



【希少種・絶滅危惧種

11月17日 朝日新聞(関西版)
絶滅危惧のアマミノクロウサギクローン胚完成 近畿大
 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200811170114.html

クローン技術の弱点や問題点をどう考えるべきか、判断に苦しいところ。条件反射で反対を言うつもりはないが。それと、「ウサギは増えた、しかし棲み処は失われた」ではハナシにならんということもあるし。減った理由に対しての対策は、もっと強く取り組まれないと。


11月17日 ナショナル ジオグラフィック
“絶滅”の霊長類、インドネシアで発見
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2008111801&expand

ヘチャむくれのかわいい写真は上のリンクで。とはいえ、インドネシアといえば森林破壊がものごっついスピードで進んでいる地域だけに、「再発見された、しかし今度は本当に絶滅してしまった」の可能性がかなり懸念される。


11月18日 共同通信(goo経由)
象牙積載など理由と主張 中国船乗っ取りで武装集団
 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/CO2008111801000100.html

海賊どもの言い分はただの口実に過ぎないことは良くわかるのだけれども、少なくとも国際的に「象牙」が口実として使うことができる、という意識が標準となっとることだけはこれで確認ができる。


11月18日 AFPBB
アフリカで史上最大の野生動物製品の摘発作戦、57人を逮捕
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2539958/3535894

上との関連があるわけではないが、こういうニュースも。

>10年前に密猟者に殺害されたガーナ人のレンジャー、ギルバート・ババ(Gilbert Baba)氏にちなんで「ババ作戦(Operation Baba)」と名付けられ今回の取り締まりは、4か月におよぶ大規模なものだ。

>その一環として実施された前週末の一斉摘発では、コンゴ共和国の首都ブラザビル(Brazzaville)をはじめガーナ、ケニアウガンダザンビアの市場、空港、国境などで、チーターやヒョウやパイソンの毛皮、カバの歯などが押収された。

>作戦の結果、ケニアだけでも、象牙113本(総重量358キロ)が押収され、密猟者・密売業者ら36人が身柄を拘束された。うち3人は中国人だという。

加害者には厳罰を。そして、買い手側の欲望にも天罰を。需要がなければ、こんな無駄な死が訪れるはずはなかったのだから。



【最近の原発さんとそのおともだち】

11月18日 朝日新聞
東海村の三菱原燃、廃棄物処理室で火災 放射能漏れなし
 http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200811180198.html
 
18日午前、ウラン燃料を製造している茨城県東海村の「三菱原子燃料」で、放射線管理棟の廃棄物処理室から火災が発生。すぐに消火したとのこと。

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